原題は「EL ANGEL」(天使) 1971年アルゼンチン、ブエノスアイレスで 11件の殺人と40件以上の強盗、窃盗、誘拐 レイプ共犯などで有罪判決を受けた 当時19歳のカルロス・ロブレド・プッチ(1952生)がモデル 主人公がもう竹宮恵子の「風と木の詩」から 飛び出してきたような美少年(笑) 年代的にも竹宮先生、彼をモチーフにジルベールを描いたのではないかと 思うくらいなんですけど 竹宮先生本人が「ヴィスコンティ映画(ベニスに死す)の影響を受けた」と 明言しているので単なる偶然なのでしょう 17歳の金髪の美少年カルロスはオートバイを盗んでは 友だちに借りたと母親に嘘をつき ガールフレンドには…