知力全振りで勉強しかしてこなかった貧弱少女が「かわいくなりたかった」からアイドルを目指した話。 篠澤広は類稀なる頭脳を持ち学問で偉業を果たしたが、成功体験しかなく人生に倦んでいた(と思わせている)。 それ故、自分に一番向いていないアイドルという分野で艱難辛苦を味わおうとし、それを趣味と称するのだ。 一見すると篠澤広は極度のドMのように認識されてしまうが単なる趣味嗜好で厳しい訓練に耐えられる筈がない。 10話において篠澤広は、上記の通り自分がアイドルを目指した本当の理由をPに吐露することになる。 これを踏まえると篠澤広は自分の貧相な身体つきや魅力の無さに深くコンプレックスを抱いていたことが分かる…