※この記事は、実際の子育て体験から「発達グレー×不登校対応のリアル」を描くシリーズです。制度への問題意識と、親としての現実の葛藤、その両方を綴っています。 ■ 不登校だったことが嘘みたいな毎日 中学生の頃、不登校が続き、一時保護の経験もあった息子。あの頃は朝起きることさえ大変で、学校という場所そのものに“行きたくない”という感情がありました。 それが今では、通信制高校に進学し、**「学校、楽しいよ」**と笑顔で話しています。 美術の授業ではのびのびと創作し、理科はフィールドワークで自然に触れながら学ぶ。自宅では自分でご飯を作り、アルバイトで社会にも関わっています。もともと勉強が嫌いではない息子…