模試の結果が返ってくると、つい気になってしまうのが「A判定?B判定?C判定…?」という判定表。でも、受験を控える子どもにとって、模試は“通過点”でしかありません。 大事なのは、その結果をどう受け止め、どう次に活かすか。今回は、模試の判定に振り回されないための親の関わり方と結果の活用法をお伝えします。 判定は“未来の可能性”であって、成績のすべてではない 模試の判定は、あくまで今の学力をもとにした、合格の可能性の目安。模試の形式や母集団、受けた時期によって大きく変動することもあります。 たとえば… 春の模試でC判定だった子が、秋にA判定に上がることはよくあります。逆に、判定が良くても安心して勉強…