「二とおりの愛」 男女間の本能的な愛は別として、ここでは一般的な愛について考えてみます。 この愛の発揮のしかたという切り口からみると、「優しい愛」と「厳しい愛」の2種類がありそうです。いや、現実にあります。これはどのように考えたらよいのでしょうか。これは自分の子供を育てるときのことを考えてみれば、分かりやすいと思います。 赤ん坊が泣けば、親は、ミルクをやったり、抱っこしたり、オムツをかえたり、あやしたり、といろいろ世話をやきます。これは親が赤ん坊に対して優しい愛を発揮している状態です。 余談ですが、赤ん坊は、人間に限らず、動物も一般的にかわいいものです。これはなぜでしょうか? 不思議に思ったこ…