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高島俊男

(読書)
たかしまとしお

1937年生まれ、兵庫県相生出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。大学教員を経て、文筆業に専念。
中国文学の豊富な知識を生かした軽妙なエッセイを多く総合雑誌に執筆する傍ら、独特の視点から
日中両国の文学史を再考する研究を行っている。
前野直彬、藤堂明保らに師事。高島の影響を受けた人物に呉智英がいる。

主な著書

「李白と杜甫」
「本と中国と日本人と」
「水滸伝の世界」
「水滸伝と日本人」(第5回大衆文学研究賞)
「中国の大盗賊・完全版」
「三国志 きらめく群像」、
「本が好き、悪口言うのはもっと好き」
「ほめそやしたりクサしたり」
(第11回講談社エッセイ賞 )
「漱石の夏やすみ」(第52回読売文学賞)、
「メルヘン誕生」、
「漢字と日本人」
「座右の名文」
「しくじった皇帝たち」
「天下之記者」


「週刊文春」に2006年まで言葉をめぐるエッセイ「お言葉ですが…」を連載。
2007年から草思社サイト「WEB草思」(およびメールマガジン)で「新・お言葉ですが…」を連載したが、版元が倒産、WEB草思は終了した。


現在は眼病のため、口述による執筆活動も行っている。

http://web.soshisha.com/archives/word/index.php

諸君! 2008年新年号から「退屈老人雑録」の連載を開始した。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/index.htm

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