コロンビアのカバの謎 『【AFP=時事】南米コロンビアのスサナ・ムハマッド(Susana Muhamad)環境・持続可能開発相は2日、麻薬王の故パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)が輸入したカバの子孫166頭について、一部を殺処分する方針を明らかにした。 ムハマッド氏は記者団に対し、年内に20頭に不妊手術を施すと述べた。さらに「何頭か」を安楽死させると語ったが、具体的な数は明らかにしなかった。 1980年代、エスコバルが私設動物園用にアフリカから輸入したカバは、最初は小さな群れだった。 だが、1993年にエスコバルが警察との銃撃戦で死亡した後、カバは川や沼地、湿地があり、サバンナ気…