前回は、シシ神様の正体は出雲の神「クナトノ大神」だと考察しました。 kumashine369.hatenablog.com では今回は、タタリ神にまとわりつく「蛇」について考察していきます。 作品冒頭、エミシの村にタタリ神が襲来します。 タタリ神の体には黒紫色の大量の蛇がまとわりついています。 とても気持ち悪い姿です。 村の女の子が襲われそうになったとき、アシタカヒコはタタリ神に矢を放ちます。 そのとき、タタリ神は触手のようなものを伸ばし、アシタカヒコの腕に巻きつきます。アシタカヒコはそれを払いますが、腕には蛇のようなものが巻きついたままです。 こうして、アシタカヒコに呪いが伝播し、村を追放さ…