20年

spice.eplus.jp 本来は今年の3月に行われる予定だったイベント。 ところが色々あって今月にスライド・・・。 しかも日曜から平日へのスライドだったもんだから最初は「なんで！？」って感じでした。 でも、金曜日だからまだね。 ということで、前身のイベント・・・という言い方が正しいのか分かりませんが、2006年～2008年まで行われていたイベント「若若男女サマーツアー」から15年以上の月日を経ての本イベント。 発表された時から「これは行くしかない」と気合が入ってました。 若若も自分は07と08には参戦していて、しかもメチャクチャ良いイベントだった。 特に07の新木場STUDIO COAST…

ずっと思ってきました。 「あの頃の自分は、もう戻ってこない」 「失ったものは、取り戻せない」って。あのとき流した涙も、うまく笑えなかった日々も、 周りと自分を比べては、置いていかれるような気がしていた──。 でも、「取り戻す」んじゃなくて“育てていく”ことならできるかもしれない 大切な人の前で「遠慮しない自分」でいたいから やわらかく、自分を抱きしめながら でも、「取り戻す」んじゃなくて“育てていく”ことならできるかもしれない ある日、ふと思ったの。 「取り戻す」んじゃなくて、 「今の自分から、もう一度“育てていく”って考えたらどうだろう？」って。私の中に、まだ残っている“小さな芽”のようなも…

人と関わる中で、この20年、いつもどこかで思ってた。 「私って、魅力がないんだろうな」 「だから誰にも気づいてもらえないし、助けてもらえなかったんだろうな」って。なんってもったいない！！😱助けてもらえなかった記憶は、じんわりと心を冷やします。 「あのとき、誰かひとりでも気にかけてくれていたら…」 そんな想いが、ふとした瞬間に蘇ることがありました。 助けを求める力を持ってなかっただけかもしれない でも、少しずつわかってきたのは、 当時の私は「助けて」って言う方法を知らなかったってこと。誰かに頼っていい、弱音を吐いていい、 そんなことさえ知らなかった。そうできる相手もいなかった。 だからきっと、周…

「置かれた場所で咲きなさい」── 有名な言葉だけど、昔の私はこの言葉を見るたび、胸がギュッと痛くなってました。だって私は、どうしても咲けなかったから。 咲きたくても、咲き方がわからなかった。 「咲けなかった」のは、土のせいだったかもしれない 今思うと、当時の私は、自分のせいで咲けなかったと思い込んでたのかもしれない。 「努力が足りないからだ」 「私には才能がないから」 「だから誰にも選ばれないんだ」って。でも本当は、咲くには「土」も「光」も「水」も必要で。 それが揃ってなかったのかもしれないよね。 咲けなかった場所は、「合っていなかった場所」かも 今なら、あのときの私は、ただその場所と合ってい…

「置かれた場所で咲きなさい」──有名な言葉だけれど、 それを聞くたびに私は、胸がぎゅっと締めつけられる気がしていた。 咲けなかったのは、私がダメだったから？ 咲こうとした。がんばった。 でも、どうしても咲けなかった。咲けなかった理由を「努力不足」「能力不足」って、 何度も自分に突きつけてきた。周りが普通にできていることが、私はうまくできない。 だからきっと、私が人より劣っているからだ── そう思い込んでいた。 「その場所」に問題があったこと、見逃していた でもね、今になって思うの。 あの場所は、そもそも私が咲けるような土壌じゃなかったんだって。 どれだけ水をやっても、日が当たらない場所では、 …

人と接するたびに、心のどこかで「嫌われないようにしなきゃ」と思い続けてきた約20年。 気づけば、それが無意識に染みついていて。 人生の半分を占めるくらいの時間が過ぎていたのに、今もなお、日常のすみずみにまで残っていました。 好かれたいわけじゃない。ただ、嫌われたくなかった 誰かに気に入られたい、というよりも、 「嫌われたくない」という気持ちがいつも先にあった。つまり、ずっと心がびくびくしていたということ。 相手の顔色を見て、空気を読んで、言葉を選んで。 帰り道には「大丈夫だったかな」って、何度も思い返す。でも、あの頃の私はただ──「受け入れてほしかった」だけだったのかもしれません。 「一生懸命…

「プレゼントも同じ。受け取らなければ相手に返って行く」 そんな言葉を聞いて、人からの悪意を受け取らないようになりました。本来は“悪いものだけ”を避けるつもりだったはずなのに、 いつの間にか私は、いろんなものを「受け取らない」ようにして生きていたみたいです。あの頃は、それが自分の心を守る、たったひとつの方法だったんだと思います。 涙も、怒りも、全部飲み込んで 感じなければ、傷つかない 「安心」がわからないのは、心がまだ警戒しているから 傷つかないことを目指すんじゃなくて、癒していく 涙も、怒りも、全部飲み込んで 誰かに何かを言われたとき、 「悔しい」とか「悲しい」とか、素直な感情が出てこなくなっ…