病魔は知らぬ間に忍び寄ってきていた。 ①でも書いた通りすでに空港にて伏線は張られていた。 早朝便を待つために、無謀にも冷たい床の上に寝、強がりつつ耐えるも、じわりと芯に染みる寒さだった。 もしかしたら、通常の体調の私であれば大きなダメージを受けずに済んだかもしれない。だが空港泊以前に、おそらく”それ”は始まっていたのだ…。 ・実は出発延期していた ・ついに体調悪化ス。 ・発熱、そして急激に悪化 ・帰国、死の淵 ・みなさん本当にありがとうございました。 ・実は出発延期していた ベトナムへの出発1週間前のこと。仕事をそのあたりで切り上げた私に、謎の風邪が襲った。38度を超える発熱に、咳とかも出てい…