先週末2日の日経平均は大幅続落して、終値は2216円安の3万5909円で引けとなりました。 米国では市場予想を大きく下回る7月ISM製造業PMIから景気後退が意識されて米国株が大幅安となり、長期金利の大幅低下を受けてもリスク回避ムードが強まりました。ドル円は円高に振れて、日経平均先物が大きく値を崩しました。これらを受けて寄り付きからほぼ全面安となり、早い時間に下げ幅を4桁に広げました。3万7000円を割り込んでも売りは止まらず下げ幅を2000円超に広げて、3万6100円台でいったん売り圧力が和らいで、やや戻してしばらくは安値圏でのもみ合いが続きました。後場に入っても低空飛行が続いて、終盤にかけ…