コロナ禍の真っただ中、医療機関への負担がひっ迫していたころのお話。コロナワクチンに関する陰謀論、それを扇動する週刊誌を始めとするマスコミ・・・医療機関前でビラを撒く怪しい団体、さらなる暴走でワクチン接種会場を襲撃する集団も現れる。そんな一つの襲撃で、ある組織のリーダーは破壊活動を行うためにワクチンの保管庫に突入するが、主激走道のさ中そこで死体となって発見される。襲撃者によって止められた監視カメラや、時節柄清掃消毒されまくった現場で犯人は絞り込めず騒動の中現地に居た誰もが第三者によりアリバイも証明できず・・・さらには襲撃した組織内でクラスタ発生、次々と容疑者が亡くなっていく・・・果たして事件は解…