近年、マラソン大会の参加費が、著しく上昇している。 特に、コロナ禍以降は、半端じゃない高騰ぶりになってきた。 検査や感染防止対策にかかる必要が、参加費に上乗せされるようになってしまったからだ。 河川敷を走るようなローカル大会ならば、安価なものも残ってはいるが、ある程度規模のある都市型大会は、1万円超のものがザラ。 東京、大阪、神戸、京都、福岡…どの大会の参加費も、今や15,000円以上だ。 都市型大会となれば仕方がないと思われるかもしれないが、昔はそれなりに価格が抑えられていた。 例えば北海道マラソン。 僕が初めて出場した2011年の参加費用は、8,000円だった。 しかし、今年の北海道マラソ…