今回読んだ論文はこちら↓ E. Brunner, U.Munzel, Biometrical Journal 42 (2000) 1, 17-25 ポイント Brunner-Munzel(ブルンナー・ムンツェル)検定の論文(恐らく初出) 上記検定は、2組の独立したサンプルに対して検定を行う際、母分散が未知かつ異分散の場合(Behrens-Fisher問題)のノンパラメトリック手法における近似解の1つ サンプルの抽出元となる分布に仮定をおいていないので、等分散を仮定する必要がなく、正規分布を仮定する必要もない→どんな分布にも使えて便利! n≧10程度で類似のノンパラメトリック手法であるWilco…