2010-02-10
■「なうまぴおん」してみた
マピオンの、位置情報を投稿できるサーヴィス「なうまぴおん:iPhoneから今いる場所をTwitterになう!」を使ってみたのでレビューなど。
なうまでの手順
まずログイン
TwitterにPOSTする前提なので、まずはTwitter経由でログインせねばならない。これは原則として最初の1回のみ、またはCookie消えるまで。
位置情報の通知に同意
Safariとマピオンなう、双方から許可を求められるので2回許可する。
現在地を選ぶ
GPS情報を元に付近の施設が一覧されるので、該当するものを選ぶ。検索すると早い。
なうする
「なう」ボタンをタップすることで、なうまぴおんに対して現在地情報が投稿される。この時点ではまだTwitされてない。
つぶやきを記入してPOST
自動付加される地図情報の短縮URL分を除く文字数で自由に記述できる。
感想など
正直ちょっと手数が多い。必要があれば呟きは後から自力で追加するので、位置情報取得→施設特定→POST完了ぐらいで良かった。また位置情報の通知許可が2回出るのも鬱陶しい。敢えてアプリではなくiPhone特化Webサーヴィスとしたのが裏目に出てる感じ。地図アプリ+Twit機能としてリリースしちゃっても良いんじゃないかと思う。
単に現在地通知するだけのものとしては、MovaTwitterとも連動している「イマココ!」などの先行競合サーヴィスがあり、手軽さでは遥かに上を行く。それ以上のものにするには何らかの付加価値が必要で、それが施設特定可能な点なのかも知れんけど、物足りない。
いっそセカイカメラ的に(あるいは連動して)呟きを地図上にどんどん追加してゆくとか、そうやって呟いた位置情報履歴から自分の行動記録を残せるとか、そういった拡がりがあっても良かったんじゃないかと。
まあ何にせよ開発中のサーヴィスなので今後に期待ということにしておこう。
2010-02-09
■[遊戯]ぼくのかんがえたBB.net
ボーダーブレイクのゲーム連動Webサーヴィスは携帯への対応から始まってPC版が登場、iPhoneでも閲覧可能になったが、どうにもこうにもやっつけ仕事感漂うつくりで色々と粗が目立つ。
仮にもインターフェイス設計に重きを置くゲーム会社の仕事だというのにこの体たらくか。
……というわけで、どんなUIデザインでどんな機能を持たせるべきか、考えてみた。
クリック数の低減
現行UIでは各項目について、いちいち説明ページを挟んでいるが、これは非常に鬱陶しい。やるとすれば最初の1回のみ、以降は「ヘルプ」か何かでリンクする程度に留めるべき。
メニュー項目の再考
現行のトップページは以下のような構成である。
- ユーザ名|ログアウト
- サイト名
- 説明
- BB.NET通信
- 牛マンのつぶやき
- キャンペーン情報
- Webゲーム
- アーケード連動
- ユーザデータ
- カード登録ページ
- 検索
- ランキング
- ショートカット
- ニュース
- 戦場
- サポートメニュー
- 設定
- ヘルプ
- 問い合わせ
- 障害
- 利用解除
- 規約
- 特定商取引
- 個人情報保護
- コピーライト
まず順序がおかしい。BB.netの目玉はアーケード連動機能である。ユーザは何よりもこれを目的に利用している。ならばアーケード連動機能が最上位に位置すべきだ。
またカード登録は基本的にユーザ情報との入れ替えで良い。登録されていない状態ではカードの登録、登録後にはユーザ情報。ただ、ユーザによっては複数キャラを保有し現在の登録を切り替えたい場合があると考えられるので、それを考慮すればリンクは「ユーザ名|登録カードの変更」でも良いかも知れない。
また「検索」が何の意味だか判り難い。この項目は店舗情報の検索である、ならばそのように書くべき。
検索のUIも、地方を選ぶ→都道府県を選ぶ→全店表示、または市区郡絞り込み→全店表示というもので、これは恐らく入力環境の貧弱な携帯での利用を前提とした設計なのだろうが、少なくともPC前提では無関係なので直接の住所入力検索などに対応すべき。
また店舗情報では設置台数と混雑度(台空き率)は悪くないが、可能であればボーナス設定、通信状態なども表示して欲しい。技術的には可能なはずだ。
また営業時間、最寄り駅、住所情報は良いが連絡先や地図情報はない。
ランキングはまあ良しとしても(単純な合計スコアなので「弱くても金使えばランク上」はどうかと思うが)ショートカットは店舗、ユーザ公開情報合わせて20件しかない上に、単に深い階層構造を多少緩和する程度の機能にしかなってないので微妙。
また、何か操作をした後のページ表示が「○○を××しました」「トップページへ」というのは駄目駄目。そこは冒頭にメッセージとして強調表示+元ページで充分。むしろ「続けて何かする」ような時に再度そこまで辿らねばならず超面倒。
牛マンのつぶやきやBB.net通信は情報としての重要性は低めなので、アーケード連動の後に入れれば充分。逆に重要情報と位置付けるならばリンクではなく冒頭に挿入される強調情報であるべき。
Webゲームはおまけ程度の機能なので下の方でいい。正直あれはテキストベースであることも含めてプレイヤーの試行錯誤がどう反映されたのかほとんどフィードバックされて来ないので、設計から考え直すべきだと思う。
コミュニティ連動
既に2ch、mixi、Twitterなどにボーダーブレイクのコミュニティが形成されている。これと連動しない手はあるまい。
現在、戦績やアセンブルなどを公開できる機能が追加されているが、公開設定はもとより閲覧自体もログインユーザにしか解放されていない。無意味な縛りを止めて、パーマリンクで外部から閲覧できるようにすべきだろう。情報の公開は話題に繋がり、コミュニティの盛り上がりはプレイの盛り上がりに繋がる。Twitterのような開かれた場所での発言は新たなユーザの獲得にも有用。
また、アヴァター画像やアセンブル結果の画像なども(小さくても構わないので)どんどん表示する。
もっと言えばプレイ動画の公開も可能にしたい。現状は個々人がデジカメで撮影するか録画設備のあるゲーセンで記録するしか方法がないわけだが、録画を予約してサーバからダウンロードするサーヴィスが欲しい。なんなら1クレジット程度であれば有料でも構わないので。
(更に言えば、プレイ後に「今の戦いを記録する」的な処理だともっと良い:思いがけず巧く行ったものは残したいが失敗したのは残しても仕方ないので、やった後に判断したい)
画像や動画の公開には副次的な意味もあって、セガが公式に個人利用の範囲での公開を認めることの意義というものがある。現状でもニコ動などで動画が一大ジャンルになっているのだが、あくまで黙認の形に過ぎないものを、セガが公式にバックアップするというのは重要。
2010-02-07
■[遊戯]短時間ゲーム会
ゲーム会を開催したが、施設予約上の事情により短時間で終了となった。4時間とプレイ可能時間が短かく、かつ8人と参加者が多い(うち3人は未経験者)という条件から、今回は比較的短時間かつ卓分け不要の多人数を前提にタイトルを選定。
持ち込んだのは以下。
実際のプレイタイトル及び順番は以下。
キャッシュ'ン ガンズ
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- 出版社/メーカー: Asmodee
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ウレタン製の拳銃(拡張「ヤクザ」には短刀と手裏剣、ショットガン)付属、ヤクザキャラの名前が「ヤキトリ」とか「スシ・リー」、という見るからに馬鹿ゲーながら意外にシビアなブラフゲームであった。
場に出された5枚の現金カードを前に、弾丸カード(8枚中1枚は先制攻撃カード、2枚は実弾、残り5枚はブラフ)を裏向きのまま装填し、ボス(保有現金最大のプレイヤー)の合図で一斉に銃を突き付ける。
この段階で降りるかどうかを、再びボスの合図と共に銃を降ろして宣言。降りた者は「チキン」トークン(終了時に-5,000$)を得て弾丸カードを裏返しのまま捨て、降りなかった者は弾丸カードを表に返して戦闘解決をする。
まず先制攻撃カードを出した人は、対象に1ダメージを与える。次にダメージを受けておらず実弾カードを出していた人が対象にダメージ。
最後に、ダメージを受けず降りてもいない全員が現金を山分けにする。ただし両替はできず、余りは次ラウンドに持ち越し。
この他に「スーパーパワー」カードやヤクザ用の特殊ルール、チーム戦ルールなどがあるが今回は未使用。ただしボス専用装備「ショットガン」のみ採用とした。
互いが互いの頭に銃を突き付け合うというヴィジュアル的な面白さ、空砲が多いことでの読みの難しさ、使いどころの見極め。
短時間で多人数が大騒ぎしながら遊べるゲームなのに、かなりシビアに駆け引きを要求されるという、なかなか高度にバランスを両立させた優良ゲームであった。
少々価格は高めだが、これは買って損ないと思う。
なお3人から遊べるが、5〜6人いた方が絶対面白いと思われる。
これはまたやりたい。特にサタスペとか遊ぶ時に持って行きたい。
6ニムト
- 出版社/メーカー: Amigo
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続いて、軽めのゲームとしてチョイス。
1〜104までのカードを各自10枚ランダムに配り、場に数字順に並べてゆく。4列それぞれに、列の最後尾の数から次列の最後尾の数までが並び、6枚目を置いた人は前5枚を取って自分の失点とする。
列の最後尾はどんどん入れ替わるので狙った列にうまくカードが置けるとは限らず、結果として取らされてしまうことも。
短時間で軽く遊べて人数対応幅が広く、多人数だと心理を読み切れないのでパーティーゲームっぽく、少人数ではむしろ心理戦的に、7人前後ではその中間と様相を変える多様さのある名ゲーム。
シャドウハンターズ
- 出版社/メーカー: ゲームリパブリック
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人類の敵「シャドウ」とそれを狩るもの「ハンター」、どちらにも与せぬ「ニュートラル」が互いの勝利を求め戦うゲーム。
ハンターはシャドウの全滅、シャドウはハンターの全滅あるいはニュートラル3人以上の死亡を勝利条件とする。ニュートラルは各々が独自の勝利条件を持つ。
互いの正体は明かされず、託宣カードを手渡した相手の反応から正体を絞り込み、敵味方を見分けて戦うことになる。
序盤に託宣を引ける場所に移動できないと、なかなか情報が厚まらず身動きが取れない。たしか一人に1枚の託宣を配ってしまうルールが提唱されていたように思うが、そうでもしないと無闇に長引きそうだ。
今日のプレイタイトルはここまで、以下はプレイしなかったゲーム。
操り人形
- 出版社/メーカー: Hans im Gruck
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国内の重要人物を傀儡として自分の領土を発展させて私腹を肥やすゲーム。国王から順に8枚ある役割カードのひとつを選んで抜き取ってゆき、その能力を活かして資金を得たり領土に施設を増やしたり、あるいは他プレイヤーを妨害する。
指定した役割のプレイヤーを行動不能にする暗殺者、指定した役割のプレイヤーから有り金全部奪い取る盗賊、金を出せば誰かの施設を壊せる傭兵など、その能力は多彩で強力。
誰かが自国に8枚の施設を建造したターンでゲーム終了、合計得点の高い方が勝ち。
自分に回ってきた役割カードと自分が次に回した役割カードから前後プレイヤーの役割がある程度推測できるので、それを目安とした駆け引きが生じる。カードゲームとしては仕掛けが少なく地味とも言えるが、役割の強力さと推測/心理戦要素の強さがそれを補って余りある。シビアなゲーム展開を好む人向けの良作。
レッド・ノヴェンバーを救え!
- 出版社/メーカー: アークライト
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沈みゆく潜水艦を修理し、救援まで持ち堪える協力型ゲーム。時間と共に艦には浸水や火災が次々に発生、また(何故か)修理に役立つアイテムの中にウォッカが含まれているなど破滅型なゲーム構造。しかも残り時間10分前になると「仲間を裏切り単独脱出」という選択肢が。その場合、艦の沈没が勝利条件に変わる。協力型なのに裏切り可能という珍品。
クセの強さと、今回の会場のテーブル広さ(本作はボードが小さいのでこの距離ではちょっとやりにくい)で出すのをやめた。



