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電力改革プロジェクト

2017-06-18

原子力利用に関する基本的考え方への意見

原子力利用に関する基本的考え方への意見

去る6月5日まで「原子力利用に関する基本的考え方(案)(原子力委員会)」に対するパブリックコメントが募集されました。
原子力基本法1955年)にもとづき、1956年設立された原子力委員会が、国の原子力政策の長期計画を策定してきましたが、3.11原発事故後、原子力をめぐる環境の変化を受けて、長期計画ではなく「基本的考え方(案)」が策定されることになりました。
当プロジェクトでは下記のような意見を提出しました。


4の「原子力利用の前提となる国民からの信頼回復」は決して得られない。科学的知見や事実に基づいた議論対話を行うならば、少なくとも日本のような地震国において、原子力利用が無謀であることは明らかであり、福島原発事故の反省になにも学んでいない現政府方針には絶望するほかない。
ただちに原子力利用も核燃サイクルも断念し、国民からの信頼を回復するべきである。
「競争環境の出現等により〜課題解決に向けた措置の検討が必要」とあるが、他のエネルギーに比べてコスト面で太刀打ちできなくなった原子力補助金を出すという姑息な措置のことか? 再生可能エネルギーの技術的進歩、効率化は飛躍的で、CO2排出が比較的少ない天然ガスと合わせれば、コスト面、地球温暖化防止の観点から見て原子力が駆逐されるのは明らかである。
それが世界的潮流であり、その中で福島原発事故の惨禍を経験した後でもなお原子力にしがみつこうとする日本の姿はあまりにも愚劣で悲しい。
ただちに原子力利用をやめるという「基本的な考え方」に転換することを求める。

2017-05-06

パワーシフトな電力会社一覧が22社にリニューアル!

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パワーシフトな電力会社一覧を22社にリニューアル
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電力小売自由化によって、家庭でも電力会社を選べるようになりました。
当プロジェクトが参加するパワーシフト・キャンペーンではこのたび、おすすめの新電力22社を掲載した一覧表をリニューアルしました。
電力会社乗り換えご検討にご活用ください!以下よりダウンロードいただけます。
http://power-shift.org/powershift/download/ 
今回新たにグリーンピープルズパワー(GPP)が加わりました。GPPは首都圏、特に東京都在住の方が契約できる期待の会社です
http://power-shift.org/170421_choice/

パワーシフト・キャンペーン事務局 http://power-shift.org/choice/
電話03-6909-5983(平日) info@power-shift.org

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竹村英明の電気お悩み相談会
電力会社を変えたいけれど、どこを選べばいいの?
 〜お悩み中の方へ個別相談を開催します〜

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【当プロジェクトで昨年、一昨年講演いただいた竹村英明さんが代表を務める
グリーンピープルズパワー(GPP)より情報をいただきました】
電気を「使って♪」社会を変えましょう!


5月16日(火)15〜17時@国分寺カフェスロー東京都国分寺市
カフェスロー http://www.cafeslow.com/
JR国分寺駅南口徒歩5分(東京都国分寺市東元町2-20-10)
定員:7名様 予約制 
参加費:1030円〜(ケーキ+ドリンクのセットをご注文ください)
お持ち物:筆記用具、電気料金明細書
参加ご希望の方は下記へお申込みください

主催 グリーンピープルズパワー株式会社
電話03-6274-8660(平日) FAX 03-6380-5244 kouhou@greenpeople.co.jp
http://www.greenpeople.co.jp
160-0022 東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑503

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開催案内 市民電力連絡会 連続講座5月
ドイツ 卒FIT時代の市民・地域と日本のこれから 
手塚智子さん講演〜

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【一昨年当プロジェクト講演会でコーディネーターをお願いしました
手塚智子さん(市民エネルギーとっとり)の講演会をご案内します】

5月19日(金)18時半〜 @エコギャラリー新宿東京都新宿中央公園内)
http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html
JR新宿西口約15分、大江戸線「都庁前」駅A5番出口5分、丸の内線西新宿」駅2番出口10分
参加費:1500 円(非会員)1000 円(会員)
市民電力連絡会きっての海外通の手塚さん。
昨年の秋にもドイツを訪問、すでに再エネ90%時代を達成したドイツでのFIT 後を見てこられました。再エネ6%でドイツに追随する日本との比較を語っていただきます。

主催・お申込・お問合せ

NPO法人 市民電力連絡会
 FAX 03-6380-5244 ppn2014info@gmail.com
 160-0022 東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑503

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パンフレット発行のお知らせ

こだいらソーラー 電力自由化早わかり
〜あなたはどんな電気を選びますか〜
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市民発電所のこだいらソーラーでは、昨年、電力自由化をテーマに、
講演会見学会、工作セミナー、展示イベントと、さまざまな活動をしました。
この集大成として、年度末に電力自由化パンフレットができました。
電力自由化とは? これをチャンスに、再エネで暮らす未来を拓こうと呼びかけています。
電力会社を選ぶ方法について、Q&Aもまじえて、わかりやすく解説しています。

電力自由化で、電気の種類や出自を選んで、電気を供給してくれる電力会社を選ぶことができるようになりました。
こだいらソーラーの電気も、そんな新電力に売電しています。
1号機⇒エネックス、2号機やまびこ・3号機未来・4号機めぐる⇒生活クラブエナジー、5号機むさし⇒みんな電力
パンフレット発行・お問合せ
NPO法人 こだいらソーラー
https://kodairasolar.wordpress.com
(お問い合わせは上記サイトのフォームからお願いします)
kodaira.solar@gmail.com
187-0002 東京都小平市花小金井5-48-11


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2017-01-14

中間とりまとめへの意見 その2


総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会
電力システム改革貫徹のための政策小委員会
中間とりまとめへの意見 その2

中間とりまとめ」は多くの専門家・市民が厳しく指摘するように、東京電力債務超過を防ぐ「東電救済」目的としか思えないタイミングと内容です。賠償費用不足金として「2020年から40年間、標準家庭で月約18円」を託送料(電気料金の一部)に上乗せすると試算されていますが、上限とされる2.4兆円を簡単に上げられる仕組みが大問題です。託送料への上乗せ自体が、発送電分離後の送配電部門の中立性・公平性を損ね、公平な競争を掲げる電力自由化の原則に反します(安田陽氏2016「「新電力の負担」が誤解を招く〜本質的に公平性を欠くのはなぜか?」自然エネルギー財団連載コラム。図も同じ。,波生した事故費用をに求めるのが第一の不公平性、税とせず△総括原価方式を利用して回収するのが第二の不公平性)。http://www.renewable-ei.org/column/column_20161212_02.php
電力システム改革を進める同省が自らそれを葬るような矛盾に満ちています。国会審議もなく、膨張が予想される国民負担を、一省庁である資源エネルギー庁審議会のみで決定するのは、エネルギー政策が関係団体の利害調整として決められていた震災前への逆戻りであり(大島堅一氏ほか編2016「地域分散エネルギーシステム」日本評論社を参照)、著しいガバナンス不全と言わざるを得ません。3.11福島原発過酷事故を経て、なおも原子力発電を手厚く保護支援する政府の「重介護政策」(原子力市民委員会声明)と批判されるゆえんです。

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中間とりまとめへの意見


総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会
電力システム改革貫徹のための政策小委員会
中間とりまとめへの意見

中間とりまとめの概要は図の通りですが、このうち赤矢印の部分を取り上げます
中間とりまとめ 18〜23ページ)

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賠償の準備不足分として「2020年から40年間、標準家庭で月約18円」を託送料(電気料金の一部)に上乗せして需要家(全電力消費者)から回収する、
東電パワーグリッド(送配電部門)の合理化努力による利益があっても託送料は値下げせず、廃炉費用に回すとされています。
パワーシフトキャンペーンはじめ市民団体消費者団体、専門家ジャーナリストから強い批判が上がったのは、大きく3点あげられます(FoEJapan作成の図より)

1 東京電力の破綻処理と資産提供を行い、国民負担額を減らすべき
2 発電部門から発生した費用を送配電部門に上乗せするのは、電力システム改革に反する
3 今後、膨張が予想される原発廃炉賠償の国民負担の仕組みを、経済産業省令レベルで拙速に決定する手続きが不公正

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2017-01-12 12.3連続講座 開催報告

12.3連続講演 資料と動画公開

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ご好評にお応えして、
12.3意外とカンタン!新電力に乗り換えよう
講師の資料スライドと動画を公開致しました。
以下からダウンロード、視聴いただけます。


吉田明子さん

http://xfs.jp/zkrsN
パスワード kokub
当日の講演動画(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=9t08xMVYldU

竹村英明さん
http://xfs.jp/1zFjc
パスワード rous
当日の講演動画(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=lM8EbwdWN-w

新電力紹介パルシステム電力、エネックス、youtube
https://www.youtube.com/watch?v=55rMGH8N0Rg



当日の質疑応答youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=3jY0jGwdIpo

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12.3連続講演 開催報告

連続講演 脱原発の明日をめざすVol.1
12.3意外とカンタン!新電力に乗り換えよう
国分寺労政会館


年末の土曜午後、40余名の参加をいただき、議論しました。
講師のお二人のお話のポイントと質疑応答、参加者アンケートの感想をまとめました。
(講演資料と動画は本ブログの次ページで公開しています)


吉田明子さん [FoE Japan・パワーシフトキャンペーン事務局] 
パワーシフトキャンペーンの活動を紹介しながら、新電力にどう乗り換えるか、会社名を具体的にあげてお話しいただきました。新電力のタイプ分けと再生可能エネルギーを目指す新電力を図示いただき、応援・推奨したい5つの理由を説明いただきました。

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竹村英明さん [EGパワー代表取締役] 
電力小売自由化8ヶ月後の現状、日本の電力システム改革の概要と本来の自由化のあり方、成長を抑えられている再エネ電力の現状を解説いただきました。緊急課題として、政府経産省原発廃炉福島賠償費用を「託送料金」(送電網利用料。電気料金の一部)に上乗せして調達する国民負担策を進めている問題を取り上げていただきました。図の通り経産省資源エネルギー庁が複雑な審議会を組織し、関係団体の利害を調整して東電救済の仕組みを急いで決めようとする不公正が明らかになりました。
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休憩をはさんで、新電力のパルシステム電力の野津さん、エネックスの榎本さんに10分ずつお話いただきました。

会場との質疑応答より

・乗り換え後の縛り(解約違約金)は? →パワーシフトが推奨している新電力にはほとんどない
・新電力は安心できる? →停電心配なし。倒産しないよう応援していきたい
オール電化世帯は乗り換えでどうなる? →高くなりそう
アメリカの政策は? →トランプ政権不透明だが、米国はCOP21に批准して4年間は方針維持
東電OBの年金厚遇はおかしい →その通り。株主、経営陣、銀行の責任を明確にすべき(古賀茂明さん引用)
・自宅の太陽光発電を新電力には売れない? →買う会社はある。探してください
・日本で風力発電が広がらない理由は?→原発石炭火力をしのぐ発電ポテンシャルがあり、風力が入ると既存電源を追い出してしまうから。諸外国は風力の比率を伸ばしている。日本の産業界は巨大発電所神話にとらわれている。認識を変える必要あり

参加者アンケートより(近い意見は1行にまとめました)

・講演は新電力乗り換えの参考になったか →ほぼ全員が「なった」
・(参考にならなかった理由)スマートメーターを使わず新電力にしたい
・新電力に乗り換える決心がついた、早く変えたいと痛感した、かなり参考になったので何社か検討する
脱原発が可能なら電力料金は多少高くても受け入れる
・新電力の実状がよくわかった、またこうした勉強をしたい
・講師の講演時間が少なく、話が速く消化不良だった、もうすこしゆっくり聞きたい
・人数が少なくもったいなかった。広報を工夫してほしい
 
ご意見ありがとうございました。今後の運営に活かさせていただきます。

2016-11-12

電力会社スイッチの体験談

いち早く新電力にスイッチした当プロジェクトのメンバーの体験談をご紹介します。

東電サヨウナラ、新電力にコンニチハ!?〜4月からの電力小売自由化を前に〜

3.11後、多摩地域の有志数人で電力改革プロジェクトを立ち上げ、電力自由化の暁には東電以外のエコな電気を買うことで、原発を存続させるシステムを崩そうと講演会開催などの活動をしてきた。しかし、来月から一般家庭にも電力自由化が到来するのに、「エコな電気」を買おうとするとその選択肢はかなり限られる。
たとえばパワーシフト・キャンペーンhttp://power-shift.org/は、推奨する電力会社の条件として「再エネからの調達を中心とすること」の他に、「電源構成や環境負荷などの情報開示」「原発石炭火力からの調達をしないこと」「大手電力と資本関係がないこと」などを挙げている。そうすると、東電と提携するソフトバンクでんきはアウトだし、大規模石炭火発を計画している東京ガスにも疑問符がつく。
パワシフのHPでは3月23日現在12社の電力会社を紹介しているが、そのうち東京の会社ですぐに申し込めるのはLooopでんき(0120-707-454)と、みんな電力(03-6805-4624)ぐらいだ。両方とも1、2ヶ月後に供給可能だが、供給量には限度がありそうなので、私も慌ててHPでみんな電力に申し込んだ。なお、生活クラブエナジーは生協組合員限定で、申込多数で3倍の抽選になったとのこと。
知人が関わっている事業を始め、事業開始が今秋や来春にずれ込む新電力が多いのは、再エネが圧倒的に足りないからだ。その根本原因は、「2030年原発比率を再エネと同等の2割とする」現政権方針にあり、最近まで電力小売に関するルールをごちゃごちゃと変更してきたことも新電力のビジネスを阻害してきた。
友人は東電と一刻も早く手を切りたいと、東京ガスに切り替えたが、1年経てば他の電力会社に切り替えることも可能と確認している。みんな電力はそのような縛りもないという。しばらく様子見もありと思うが、CMで「意気地なし!」と挑発されたからでもなく、「安くなる!」に飛びつくでもなく、再エネ拡大、地産地消をめざす新電力を応援するために、原発再稼働に固執する東電を懲らしめるために、契約変更を検討してみてはどうでしょう? まずはパワーシフト・キャンペンのHPをのぞいてみてください。自然エネルギーの電力会社を応援する「パワーシフト宣言」をした人は3200名(注:11月で4800名)に達しましたが、4月までに1万が目標、まだの方はぜひ登録を。私たちは「脱原発」がほしい!消費者としての力をフルに発揮するチャンスです。
2016年3月、小平環境の会 会報「わおん」より転載)