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Les jardins suspendus de Babylone このページをアンテナに追加

2019-01-03

[]お知らせ

はてなダイアリーの終了()に伴い、はてなブログに移ります。これまでの記事はすべて移行済みです。URLは以下。

https://baby-alone.hatenablog.com/

2019-01-01

[]

2019年元日

昨年は勤務先の大学でも、所属している表象文化論学会でも責任のある仕事役割を任され、その間隙を縫ってレジスタンス活動のように研究をする日々だった。しかし、新しい場所での面白い試みに呼んでいただく機会も増え、知的な刺激のシャワーを浴びて、ともすれば「マッチ箱に入れられた蚤」になりがちな自分思考に喝を入れることもできた。

今年は、自分思考に形を与える作業(具体的には単著刊行に向けた準備)を、着実に進めていこうと思う。

2018年の業績はこちら。

【分担執筆

・渋谷哲也編『ストローブ=ユイレ:シネマの絶対に向けて森話社2018年1月

単著論文(有審査)】

・「モダニズム都市と夜の幻想:1920−30年代のイメージとテクストから」、『和洋女子大学紀要』第58号、37-48ページ、2018年3月

書評解説など】

・「シークエンシャルな建築経験と(しての)テクスト:鈴木了二『ユートピアへのシークエンス』ほか」、『10+1 web site(特集:ブック・レビュー2018)』、2018年1月

・「美術と建築と文学とを越境しながら軽やかに思考を展開:武末祐子『グロテスク・美のイメージ』書評」、『週刊読書人』第3238号、2018年5月

・「解説 フィクションにおけるテクノロジー表象ジェンダー」、『知能と情報日本知能情報ファジィ学会、第30巻第6号、308-316ページ、2018年12月

【口頭発表】

・「世界解釈世界構築としての建築の図的表現:J. -N. -L.デュラン『比較建築図集』を中心に」、表象文化論学会第13回大会神戸大学)、2018年7月8日

・「絵画の毒:絵の具の物質性について」、京都大学こころの未来研究センター公開講座「芸術と〈毒〉」京都大学)、2018年9月16日

・「フランス革命期における偉人モニュメント:死者の記憶建築空間」、立教大学文学部主催公開シンポジウムセレブリティ呪縛:18〜20世紀フランスにおける著名作家たちの肖像」(立教大学)、2018年11月24日

2018-11-30

[]お知らせ2点

1. 11月10日(土)に山形大学にて、表象文化論学会第13回研究発表集会が開催されます。私は午後一(13:00〜15:00)の「研究発表1」にて、司会を務めます。翌11日には学会関連イベントとして、「バザン・レリス・闘牛──映画『闘牛』の上映とワークショップ」もあります。秋深い山形で芋煮を片手に、知的な興奮を噛み締めましょう。

https://www.repre.org/conventions/13_1/


2. 11月24日(土)に立教大学で開催される下記の公開シンポジウムに、私も登壇いたします。皆様のご参加をお待ちしております(立教大学関係者でなくともご参加いただけます)。

公開シンポジウムセレブリティ呪縛:18〜20世紀フランスにおける著名作家たちの肖像

日時:2018年11月24日(土) 13:00〜19:30 

場所立教大学池袋キャンパス 11号間3階 A304教室

(事前申し込み不要、参加費無料


趣旨

現代セレブリティスターのような、不特定多数視線に晒される存在の先駆けとして、18〜20世紀フランス活躍した作家芸術家思想家たちを捉え直すことはできないでしょうか。創作活動によって彼ら彼女たちが「著名人セレブリテ)」になったのは紛れもない事実です。ですが、同時に、「著名性(セレブリテ)」は彼ら彼女らの作品創造思索にも決定的な影響を与えたのではないでしょうか。サルトルにはじまり、ピカソユルスナールバルザック、サンド、スタンダールシャトーブリアンルソーヴォルテールといった有名作家芸術家思想家たちが、「著名性」ととり結ぼうとした関係について検討します。


タイムテーブル

13:00〜 開会の辞、シンポジウム趣旨説明

開会の辞 吉岡知哉(立教大学名誉教授

趣旨説明 齋藤山人(日本学術振興会特別研究員

総合司会 桑瀬章二郎(立教大学文学部教授


13:15〜 第1部 偉人たちの格闘(あるいは饗宴

司会/コメンテーター 吉岡知哉


15:05〜 第2部 セレブリティを著す:有名作家たちの内省

司会/コメンテーター 小倉和子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授


16:55〜 第3部 “モダンタイムス”の狂騒

司会/コメンテーター 森本淳生(京都大学人文科学研究准教授


18:45〜19:30 全体討議


【お問い合わせ】

立教大学学部事務1課 文学フランス文学専修担当 TEL:03-3985-3392

齋藤山人 yamatosaito[a]rikkyo.ac.jp

桑瀬章二郎 skuwase[a]rikkyo.ac.jp

([a]を@に変えて送信してください)


主催

立教大学文学部文学


キャンパスマップ

http://www.rikkyo.ac.jp/…/qo9edr00000…/img-campusmap_ike.pdf


ウェブサイト

http://www.rikkyo.ac.jp/events/11/mknpps000000k3w4.html

http://www.rikkyo.ac.jp/foot-bungaku/flyer3Script2.htmスマートフォン向けJavaScript

2018-09-22

[]セルフFDマージナル/非選抜型/ボーダーフリー大学人文学を教えるということ

轡田竜蔵「地元志向と社会的包摂/排除」、樋口明彦編『若者問題比較分析東アジアの国際比較国内地域比較視点』(法政大学科研費プロジェクト「公共圏と規範理論」論文集)、2009年、151-170ページ。

http://soc.hosei.ac.jp/kakenhi/ronbun/pdf/2008/kutuwada2009.pdf

こうした実態を踏まえれば、高度大衆教育社会がこうしたノンエリートの地元志向の若者包摂しようとするために必要なのは過酷労働力市場適応すべく、規律訓練の強化によって職業レリバンスを高めるような専門学校化への道筋よりも、むしろ大学自由を生かしながら、労働力市場によって「無能力」と烙印を押されたさいの「自分自身から排除」をいかに防ぐために、「精神的な“溜め”」を作っていくという観点ではないだろうか。

(上掲論文、167ページ。)

2018-09-16

[]

以下の公開講座に登壇いたします。


・今年も京都造形芸術大学藝術学舎公開講座にて、「身体ファッション」の集中講義を行います(9/4(火)・9/5(水)の2日間)。ご参加予定の方、よろしくお願いします。

https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/coursedtls/courseDetail/G1821107

(受講申込は終了しております。直前のお知らせになってしまい申し訳ないです。)


京都大学こころ未来研究センター主催公開講座芸術と〈毒〉」に登壇します。

対象は「学生研究者」とありますが、無所属・在野を含めた広義の「研究者」と解釈して大丈夫だと思います(たぶん)。9月16日京都にお越しいただける方はぜひ。

9月16日(日)、学生研究者対象とした公開講座 「芸術と〈毒〉」を開催します。

〈毒〉とは、避けるべきものでしょうか? 〈薬〉が用い方しだいで〈毒〉にもなるように、〈毒〉も本当は私たちの世界人生にとって重要役割果たしているのではないでしょうか? この公開講座ではこのテーマについて、アートを通して考えてゆきます。

▽日 時:2018年9月16日(日)11:00〜17:30

▽場 所:京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室

     京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

▽講 師:吉岡洋(京都大学こころ未来研究センター特定教授

     加藤有希子(埼玉大学基盤教育研究センター准教授

     大久保美紀(パリ第8大学造形芸術学部講師

     小澤京子和洋女子大学人文学部准教授

▽参加費:無料

▽対 象:学生研究者

▽主 催:京都大学こころ未来研究センター

申込方法:申込は不要です

問合せ:yoshioka.hiroshi.7s*kyoto-u.ac.jp

(*を@に変えてお送りください)

http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/event2/2018/08/20180916-Yoshioka-JT.php

追記こころ未来研究センターウェブサイトに、上記公開講座の報告がアップロードされています。

http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/news2/2018/09/20180916-Yoshioka-JT.php