いよいよ、明日細雪の幕が開きます。
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会合では中川氏が主張する霞が関改革を支持する意見が続出。伊藤公介氏が「(中川氏の政策を)町村派の政策にしよう」と訴えた。ただ、出席した玉沢徳一郎氏は「この考え方で町村派を統一するのは反対だ」と強調。
ゆらぐ町村派 中川氏の政策勉強会に森氏憤慨 「派中派工作」との見方も
「福田さんはこんな辛い政治状況の中で一生懸命に国を守ろうとしている。みんなが協力し、足を引っ張るようなことは止めるべきだ。総裁候補もいろいろうわさされているが、そんな動きはわが派は一番やっちゃいけないことだ。福田さんのために何をやらないといけないか、みなさんは一番分かっているはずだ!」
中川氏は隣で大きくうなずいてみせたが、森氏の怒気をはらんだ声が、中川氏に向けられていたことは明らかだった。
一方、中川氏は強気を崩さなかった。「日本にとっても私にとっても今後3年間は集大成の時だ。決意と覚悟を持ち身を捨てて闘う。結果で答えを出す決意だ」。
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「ああ、面白かった」と死ねる、そんな生き方ができる国に 〜村上もとか氏インタビュー
江戸時代の人は30年から40年しか生きないのに、楽しく遊んだり、あるいは必死に勉強したりしていたはずです。例外はあったでしょうけど、そうでなければあれだけの都市や文化、学問は残せなかったと思う。「どうせ人生なんて大したことないんだから、もう適当でいいや」ではなくて、ある意味あっけらかんと、かつ、ひた向きに生きていたんじゃないか。だったら、今の我々から見たら、すごいことだなとあらためて思ったんです。
ひとつは、友達というのか、ご近所さんと言ったらいいのか、知り合いと言ったらいいのか分からないんですけど、そういう人間関係を、現役であろうがなかろうが、会えば、「ようっ」と言って話せる人間関係があること。それから、今思ったんですが、たぶん人間の幸せって「教養」だと思うんですよ。
「今まで知らなかったことをどんどん深めてみる」というのは、本当に楽しいこと。人間が人間であるが故の面白いところ。人間だからこそ持っている楽しみ方だと思いますよね。
江戸時代の人たちを支えていたものがあるとしたら、それじゃないでしょうか。
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〜世界4大バレエ団来日〜「三低時代」にモテる“知”を手に入れよう
ちなみにこれは日本にだけあてはまる事情ではなく、先進国のほとんどで加速度的に進行中の傾向。
男女同権があたりまえに普及する欧州の多くの国々では、今や、俺節に生きるマッチョマンは時代錯誤な人間として嫌われるのだ。
となるとここから敷衍(ふえん)して考えると…、現代の女性は概して、金や権力やステータスといったパワーゲームに血眼になる男よりも、余裕をもってクオリティ・オブ・ライフを楽しむ男を望んでいるように思える。
ここで男性がよく侵しがちな過ちは、やはりステータスをあげるような趣味に走ってしまうこと。
それよりも私は世の男性諸氏に、カルチャーに対する視野を広げよと助言したい。
具体的にいえば、文学や、アートや、劇場文化に対する知をスマートに身につけてもらいたいと願う。
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2006年、ゴールドマン・サックス社員で福田康夫の甥・横手真一と結婚した。
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「再建のプロがわが社にやってきた! 〜永守流 利益の出し方教えます〜」
基本的にはねえ、人間の能力ちゅうのはねえ、そんなに大きな差ないんですよ。人間は。まあ恐らく、我々多くの従業員見とってもねえ、大体人の能力の差なんてねえ、せいぜいどうですか、天才は別ですよ、秀才まで入れてもねえ、最高5倍でしょうな。普通は2倍ぐらいですわ。能力差は。
しかし、やる気ていいますかね、EQですね、これは。やる気っちゅうのはねえ、これは100倍あるんですよ。100倍。ね、だからですねえ、そのう、能力がねえ、ないからねえ、その人が役に立たないことはないんです。だから、私が絶対にですねえ、創業以来絶対言うたことないのはね、「君は能力が低いからね、辞めて貰う」ということは一切言うたことないんですね。
現にですねえ、もう私もこれえ、我が社ねえ、まあ毎年これ、ねえ、400人とか500人とかね、新入社員を採用してますがねえ、未だにねえ、あの、学科試験なんかしたことないですよ。大学の成績とかね、そういうものはあんまり信用ならんですよ。学校の成績がいいからといって入社後の働きがいいとは全く関連性ありません。
怠けてるっちゅうか、やる気がない人はねえ、何か要因があるんです。はっきり。それは殆どは経営者にあります。社員がですねえ、社員が一生懸命働かない会社のねえ、要因はねえ、8割経営者にあります。まあ全部残り入れても2割ですわ。
だから、首を切る必要ないんです。本来なら辞めていかなならんのは経営者ですはな。
あの方(=日産のゴーン社長)も結局社員のですねえ、要するに士気をね、高めたんですねえ。そう意識を変えた。
ちょっとまあリストラしたのは、私はまあ評価してませんけどねえ。意識は変えましたねえ。
やはり、雇用がですねえ、不安定になった国というのは社会的にも乱れますわねえ。・・・だから、やっぱり細く長くといいますかねえ、やっぱり、ちょっとぐらい給料安くてもね長〜く勤めてねえ、リストラがない会社の方が私は価値があるという風にまあ考えとるんですけどね。・・・まあやはりねえ、私はあのう色んな企業の社会貢献っちゅうのはあると思うんですよねえ。・・・私はまあやはり、雇用っていうのがねえ最大の社会貢献だという風に自分では思っとるんです。
ですからね、あのう会社よくするために人をバンバン切ってですね、それでよくしてもね、あまり価値がないと。だから、いかに売り上げよりも、そして利益よりもね、あの、世界で最もたくさん働く会社を作りたいと。いかにこれ、世界中どんどん回ってね、我々の工場がどんどん大きくなっていって、それで、たくさんの人が働いてくれてね、それで我々を迎えてくれると。これはねえ、何ものにも替え難いですなあ。
これが、はっきり申し上げますがねえ、これが非常にいい加減な会社。もう工場は汚いね、それから社員が出てきたら非常に横柄な応対をする。ね、しつけが出来てない、そいう会社でですよ、いわば最高益、利益をどんどん上げてね、優良企業ないですよ。
もしもあればね、あのう今日の出席者に、あのうねえ、言うてもらったら、私100万円差し上げますわ。100万円。
だから、やはりねえ、一流の条件ちゅうのは、これが出来てるかどうかですね。会社も国もね。家庭も。
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「選挙やれと言っているのは小沢さんだけ」 森元首相
小沢代表、「問責黙殺は憲政の常道に反する」 党内引き締めのお家事情
中川秀直氏:「内閣信任案の提出で問責決議案に対抗」発言
一方、自民党首脳は同日、中川氏の指摘について「国会で与野党の対決ムードがなくなったために問責決議案を出すのだろう。民主党の党内事情で出す問責決議案にそこまで反応することもない」と語り、内閣信任案の提出に否定的な考えを示した。
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父母の結婚の有無によって国籍取得が左右されることが、立法の裁量の範囲内にある合理的な区別か、法の下の平等を定めた憲法に違反する差別かが最大の争点だった。
大法廷は「59年の法改正当時、父母の結婚を要件にしたことに一定の合理性はあった」と判断。一方、「その後の家族関係の意識の変化などを考慮すれば、父母の結婚で子供と日本との結び付きを判断することは、家族生活の実態に適合しない」と指摘。「遅くとも原告が国籍取得届を提出した時点で、『父母の結婚』の要件は合理的理由のない差別になっており、違憲だった」と結論付けた。
【視点】「不合理な差別」司法が救済 婚外子訴訟
【主張】婚外子国籍訴訟 時代の流れくんだ判決だ
社説2 速やかに国籍法の手直しを(6/5)
外国でも、3条と同趣旨の規定をもっていた国々のほとんどが規定をなくした。
婚外子の国籍―子どもを救った違憲判断
「国籍法」違憲 時代に合わない法を正した(6月5日付・読売社説)
平成19(行ツ)164 国籍確認請求事件