INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

藤田和之PRIDE無差別級参戦。その相手は・・・そして高阪剛は?

自分が藤田だった場合を考えたら、ヘビー級の層が薄く、長く活躍することができそうなK-1を選ぶという可能性も十分にあったはずだから、勝ち残るのがより難しいであろうPRIDEを選んだのはやっぱり賞賛に値すると思うよ。


それとも、チキンにも中尾芳広との対戦をおそれて逃げ出したのか(笑)。
それは仕方ないよな(爆笑)。


まあ冗談はともかく、相手はどうなんだろうか。ざっと見渡すならば、マーク・ハントかしら?PRIDEも手塩にかけてヒョードルへのコンテンダーにまで育て上げたけど、長期参戦が前提ならその「ハント貯金」を藤田の口座に移したって惜しくないわけだし。


高阪剛vsマーク・コールマンを求める。

これ、おれの願望。以前も書いたけど、上をとるテイクダウンの技術がピカイチのコールマンは、下からの極めになにもできないコールマンでもある(笑)そしてTKはその真逆。
面白くなりそうじゃありませんか。
それがだめなら・・・ヴァンダレイ・シウバは出るのかな。出るのなら高阪vsシウバもみたいな。ナチュラルな体格で上回る(?)のを生かして、今までの日本人とは違った何かを見せるかも。
それに負けたら高阪は引退なのだから、介錯人もちゃんとしたのにしてほしいってのもあるしさ。

小泉政治、その強みと弱み

ウェブで読める日経新聞のコラムだ。
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/shimizu2/20060314ne93e000_14.html
検証・「小泉純一郎」に敗北した前原誠司(3/15)


「ガセネタをもとに国会の委員会で取り上げるのはおかしい」「(小泉政権への)不信を募らせるため事実無根の話を取り上げたんだろう」。・・・永田の「爆弾質問」のさく裂からわずか半日後だった。


・・・それにしても小泉があの瞬間に「ガセネタ」とまで言い切る必然性は乏しかった。 ・・・・・・「幹事長が事実無根と明言するのだから、任命権者として100%信じる以外ない」とでも無難に答えておくのが権力者の常道だ。


 「ない」ことの証明は極めて困難な「悪魔の証明」でもある。それなのに、あの局面で踏み込んで「ガセネタ」と断言する。それは小泉が重大なリスクをあえて冒すことを意味していた。万が一、疑惑に根拠があったなら、自身の責任問題に直結するからだ。つまり、小泉は「ガセネタ」の一言で政権の座を賭けた大勝負を吹っかけたに等しかった。・・・ 「首相は間違っていたら責任を取る覚悟で発言した」。側近の1人である政調会長中川秀直は「小泉語」をこう正確に翻訳している


・・・・・・昨年8月8日の光景がフラッシュ・バックする・・・「郵政解散」を宣言した小泉はただちに「責任ライン」を明言し、退路を断った。慌てたのは当時の民主党代表・岡田克也だった。「政権を取れなければ代表を退く」と小泉が設定した戦いの土俵に後追いで上がらざるを得なくなった。あの泥縄で岡田の命運は決まったようなものだ。


 今回も進退含みの小泉の「ガセネタ」発言はいや応なく、前原を同じ土俵に引きずり上げた。あの一言で「永田メール」問題は水掛け論やうやむやな決着は決して許されず、白か黒か、小泉か前原か、両党首どちらかの首がかかった勝負に仕立て上げられたのだ・・・・・・

なるほど。政治家の片言隻句に大仰な意味を後付けするのも意味は無いけど、たしかにあの当時、「おいおいそんなに言い切っちゃっていいの?」と思ったよ小生も。
こういう「当時の感覚」ってすぐ忘れちゃうな。確かにリスクがあり、そのリスクを取ってリターンを得たんだよな。

これが強みだとしたら、その裏の弱みは・・・
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/shimizu2/20060406ne946000_06.html
政治ゲームのルール決める「小泉・森戦争」(4/7)

「安倍vs福田」骨肉の争い、最大派閥のジレンマ


 権力集団は外敵に攻められて滅ぼされることは少ない。むしろ、些細な内部の対立がいつの間にか肥大し、抜き差しならなくなる。そこへ外からの分断工作も手伝って暗闘から最後は分裂し、自壊していく。小泉政権下で事実上の総裁派閥として「わが世の春」を謳歌する森派
・・・・森派も自壊のベクトルを内包する最大派閥のジレンマと無縁であるはずがない。党内の中堅・若手の支持と世論の人気でリードする安倍に対し、福田擁立論は小泉政権で冷や飯続きの他派閥やベテラン勢が主導する。「2人の違った政策が同じ政策集団の中にあるのはおかしい。派閥を割るか、どちらかの政策に一本化するかだ」。山崎は5日の日経CNBC番組で、靖国神社参拝と対中国外交での安倍と福田の温度差をあげつらい、森派を公然と揺さぶった。分断工作は既に本格化している。


 「安倍vs福田」の対立構図を創られてしまった時点で森は既に後手に回った。2枚の総裁候補を抱えこむことは「うれしい悲鳴」などと浮かれていられる事態ではない。派閥分裂の芽が既に相当、大きくなっていることを意味する・・・

だがこのコラム、最後は「小泉は森派が分裂崩壊することなんて何とも思ってねーんじゃないのか?」という大胆な仮説も提示する。うむむむ。

ここ、アンテナに加えました。
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/shimizu2/index.html

くまのプーさんが生誕80年、ハリウッドで殿堂入り。しかし!

俺は、今回ハリウッドのセレブとして満面の笑みで(そりゃぬいぐるみだからな)登場した、ディズニー式プーと和解はしていない。
おそらくずっと和解はしないだろう。
理由は以下の通りだ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051014#p3



まあ、このサイトなんかは冷静にディズニーの功も見ているね。

http://www1.odn.ne.jp/kminami/sub2.html

ディズニー自身は以前からプーさんの話が好きだったそうです。自分の子供たちにもよく読んであげたりしました。そして、やがてクリストファー・ロビンとその仲間たちのお話を、北アメリカの映画ファンに見せようと、版権を買い取って、短いプーのシリーズ物に作り直しました。
 最初の短編映画『ウイニー・ザ・プーとハチミツの木』は爆発的な人気を得て、以後つぎつぎと企画を練っていきます。今やプーさんの住み家はフロリダ州のディズニー・ワールドになってしまったほどです。

 この子供たちの世界へのディズニーの進出については、功罪両面についての評価があります・・・・。


なにがきっかけでも、この作品にあふれる詩情と夢にふれられればいいのかも。

 「しかし、やさしいことじゃないんだ。 詩とか歌とかってものは、こっちでつかむものじゃなくて、むこうでこっちをつかむものなんだ。だから、ぼくらは、むこうでこっちを見つけてくれるところへ出かけるくらいのことっきり、できやしないんだ」 

『イーヨーがクフロ荘を見つけて、フクロがそこへひっこすお話』

原巨人が絶好調。TV視聴率と人気も復活するか?

WBCの日本優勝という大起爆剤を得て、こんどはV9時代もかくやという巨人軍の強さだよ。
いったんは革命によって終焉を迎えるかと思われたが、「テルミドールの反動」から王政復古となりそうだ。いやはやこれが野球のパワーだ。格闘技なんぞ吹けばとぶとぶ。


ところでやっぱり、ナベツネ原辰徳解任はバカだったわけじゃん(笑)。
野球通の友人に言わせると、「そもそも記録・戦績からみても、あの当時原を辞めさせる理由はまったく無かった」そうだ。

桑田真澄が一勝あげる

清原・桑田は(監督を除き)プロ野球に残った最後の「昭和」だ。今回もなかなかに綱渡りで、5回まで何とかつないで即降板、だったがそれでも尚がんばったものだ。
武道も取り入れてたし、もう一花咲かせられないかな。


おっと忘れてた。毎日新聞「記者の目」恒例リーグ予想

秋に彼らを笑いものにするためには、ちゃんと保存しておかないといかん(笑)
ここでは省略した前文はもうひとりの昭和、清原に向けたメッセージ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20060321ddm004070009000c.html

記者の目:06年プロ野球予想=和田崇(大阪運動部)
 ◇清原、がんばってや−−故郷関西で花咲かせよ

==============

 ○…セ・リーグ…○

 ■神保忠弘(東京)

 ◆1巨人 2阪神 3ヤクルト 4中日 5横浜 6広島

 ◇コメント

 阪神は強し、されど「トラに連覇なし」のジンクスあり。注目されない巨人が肩の力が抜けて意外に……。

 ■安藤由紀(東京)

 ◆1中日 2阪神 3ヤクルト 4巨人 5横浜 6広島

 ◇コメント

 中日が昨季、負け越した交流戦で貯金し覇権奪還。台風の目は石井一復帰のヤクルト。巨人は補強効果なし。

 ■田中義郎(東京)

 ◆1阪神 2巨人 3中日 4ヤクルト 5横浜 6広島

 ◇コメント

 低迷する野球人気回復の特効薬は阪神と巨人の優勝争い。期待を込めて。落合中日は不気味な存在。

 ■仁瓶和弥(中部)

 ◆1中日 2巨人 3阪神 4ヤクルト 5横浜 6広島

 ◇コメント

 中日は周到な交流戦対策を立て、昨年と同じ過ちは繰り返さない。日本一の公約達成で落合監督が男を上げる。

 ■栗林創造(大阪)

 ◆1阪神 2中日 3ヤクルト 4横浜 5巨人 6広島

 ◇コメント

 投打に安定する阪神はリーグ13年ぶりとなる連覇の好機。AクラスとBクラスに、はっきりと分かれそう。

 ■井沢真(大阪)

 ◆1中日 2阪神 3広島 4巨人 5横浜 6ヤクルト

 ◇コメント

 投手力で勝る中日が優位。阪神はウィリアムスの負傷離脱が痛い。ブラウン改革浸透の広島が台風の目。

 ○…パ・リーグ…○

 ■村田隆和(東京)

 ◆1ソフトバンク 2ロッテ 3西武 4オリックス 5日本ハム 6楽天

 ◇コメント

 昨年の公式戦順位と変動なし。ただし、それぞれ主力選手が抜けた上位3チームは、混戦模様か。

 ■深町郁子(東京)

 ◆1ソフトバンク 2ロッテ 3オリックス 4西武 5日本ハム 6楽天

 ◇コメント

 公式戦という長丁場では投打に層の厚いホークスが強い。ただしプレーオフがどうなるかは今年も別問題。

 ■飯山太郎(東京)

 ◆1ソフトバンク 2西武 3ロッテ 4オリックス 5日本ハム 6楽天

 ◇コメント

 プレーオフソフトバンクが制す。城島が抜けた穴は潤沢な投手陣と2年連続プレーオフ敗退の悔しさで補う。

 ■長谷川隆広(大阪)

 ◆1ソフトバンク 2ロッテ 3西武 4日本ハム 5オリックス 6楽天

 ◇コメント

 プレーオフ進出には投手力が不可欠。清原、中村加入のオリックスは未知数だが、あまり期待はできない。

 ■和田崇(大阪)

 ◆1ロッテ 2ソフトバンク 3オリックス 4西武 5日本ハム 6楽天

 ◇コメント

 WBCでのロッテ勢の活躍を見れば、今年も戦力安泰。オリックスは清原の復活を信じ、プレーオフ進出。

 ■錦織祐一(西部)

 ◆1ソフトバンク 2ロッテ 3西武 4オリックス 5楽天 6日本ハム

 ◇コメント

 2強はともに主力が抜け戦力差が詰まったが、投手陣は変わらず充実。西武と楽天に、質の高い野球を期待。

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 (注)パ・リーグは公式戦の順位とした。公式戦終了後、上位3チームによるプレーオフが行われる。

毎日新聞 2006年3月21日 東京朝刊

衝撃!近藤有己に若手が挑戦状!?世代抗争勃発へ!!!

この前書いたこれに関連する。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060413#p1

http://blog.livedoor.jp/kozilog/archives/50485221.html

コ「でも高いですよね。」
ヒ「まあそうですね、今日近藤さんのフィギュアも売ってるんですけどそっちも1500円で、同じパンクラス内で営業妨害ですよ本当に。2000円くらいだと思ってたのに。」
コ「そうですね、でも種類が違いますから。じゃあひとつください。」
ヒ「あー本当ですか、ありがとうございます。1500円になります。」
コ「あ、じゃあこれ」
ヒ「500円のお釣りです、それじゃあ金銭授受の瞬間を撮るのであちらを」
パシャッ!(何故かスタッフさんにより撮影される)
ヒ「これ、おまけです。」
(何か紙をもらう。)
ヒ「いやーよかったですよ、ぼくだったら近藤さんの買いますもん」
コ「・・・」

伊藤崇文フィギュアならタメをはれるかもしれんがなあ。

榊原信行DSE社長、週刊現代を告訴へ。

NHBニュース経由
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20060413-00000031-spnavi-spo.html

 PRIDEを主催するDSE(ドリームステージエンターテインメント)の榊原信行代表は13日、PRIDEや榊原代表個人に対する誹謗中傷記事を掲載したとして講談社発行の『週刊現代』の編集者と川又誠矢氏を名誉毀損で告発する意向であることを明らかにした。榊原代表は「事実無根のことを、いかにも真実のごとく書かれている。全く取材もされないで一方的に掲載されている」と一連の記事に対し反論。「心外極まりないし、遺憾に思っている。真実を追究していきたい」と司法の場で戦っていく姿勢を示した。

非常にすばらしいことだ。こういう話が法廷の場で、何が真で何が偽であるか証明されればこれにまさるものはない。
ここまで明言した以上、これで結局、やらないってことは無いだろうな