* つれづれに ー地方都市の街中の空気
 今日から6月に入った。 何とか世界恐慌になってないが、再び火種がチラホラしてきた。何時もの話題になるがギリシャ再選挙が、
どうなるか? それとスペインとイタリアの危機も再燃してきた。4年前には北京オリンピック終了後に、リーマンショックが起こった。 
今度はロンドンオリンピックと、米・韓の大統領選挙待ちになる?のか、早くなるのか。 リーマンショックの次が欧州ということ。
今度の大津波は、かなり激しくなるはず。 それが中国とアメリカに連鎖し、日本にも当然、大きなクラッシュがやってくる。 
絵空事でなく、現実問題だから恐ろしい。 何処かから「危ない危ないというが、何にも起きないじゃないか!」と聞こえてきそうだが。
実際には彼方此方で現象で出ているが表に出ないだけ。それだけ、深刻。 今年度で「中小企業金融円滑化法」の延期は終わり、
来年度はないのは決定済み。そのため、銀行が急激に融資先の選別を始めた影響が出始めてきたとか。
 自宅敷地内の貸家が去年の10月から空き家になったが、殆んど引き合いがない。昨日、不動産屋に行ったところ、去年の暮れから、
まともな?借り手が消滅。 たまに来るのはアジア系外国人と、生活保護の受給者の転居希望者だけ、とか。
 週間現代の今週号で、「ギリシャ世界恐慌特集の発火一歩手前の各国の相関図」を分かりやすく書き出していた。
こういう暗い世相を話題を、斜に構えて敢えてするのは私自身が既に前ぶれの波を直撃を受けたためである。。
この世相の中で明る話題も見つけにくいことも事実である。しかし、これだけ心が安定し、穏やかな日々も、あまり記憶がない。
新潟でホテルを立ち上げ、5年ほどして一息ついた時以来である。 こういう時は、何か不意をつかれた危ない出来事が忍び込むから、
気をつけないと・・・ この状況下、弱り目に、祟り目で一番打撃を受けるのが日本である。しかし一般的に、のんびりしたものだ。
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3719, ジャズについて −11
2011年06月01日(水)
         ー 「音楽の本」三枝成彰著 より
  * アート・ブレーキー −何故あの時にドラム奏者に注目が?
【 ハード・バップ時代は、パワフルな演奏を支えたパートとして、ドラム奏者に注目が集まった時代でもある。
ジャズ・メッセンジャーズを率いたアート・ブレイキー(一九一九〜一九九〇)はその代表である。まさに雪崩を打つような連打。
徐々に音が大きくなって、最後は怒濤のようにはじける彼のドラムは、いやが上にもバンドの演奏をホットにうねらせた。
『モーニン』(五八年)のヒットで一世を風靡したほか、バンドからは多くの有望な新人を輩出したことでも知られる。
そしてもう一人、マックス・ローチ(一九二四〜)も忘れられない。四〇年代にはパーカーやマイルスと共演。
その後は、トランペット奏者クリフォード・ブラウンらとクインテットを結成し、数々の名演奏を残している。
もちろん、このハード・パップ時代には、他の楽器演奏者にも多くの逸材を出した。名前だけをあげておこう。
・トランペットではリー・モーガンフレディ・ハバードウィントン・マルサリス
・サックスではキャノンボール・アダレイジャッキー・マクリーンウェイン・ショーターブランフォード・マルサリス
・ピアニストでは、ホレス・シルヴァーレッド・ガーランドレイ・ブライアント、フィニアス・ニューボーン、
 ソニー・クラークボビー・ティモンズウィントン・ケリー
ジャズファンならずとも、名前を耳にする面々が含まれているだろう。それだけ、ハードパップ時代はジャズが
もっともジャズらしく光り輝いた時代でもあったのだ。】
 ▼ 知った上で聴いているのと、何となく聴いているのとでは、やはり大きな差がある。
  ジャズはアメリカが世界の中心になる、まさに右上がりの世相の中で、底辺の黒人や、黒人と白人のハーフの人たちの
  間から、酒場の演奏の即興として生まれてきた。それも、時代の動きに合わせて変化をしてきた歴史がある。
  それらを考えると、私のような俄かファンがシタリ顔で分かったようなことは言えない。 年内はパソコンとiPodに
  入っている曲を可能な限り聴いて、それぞれのアルバムや曲が、どの時代の流れを含んでいるのか知りたい。
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3354, 高校生でもわかる日本経済のすごさ  ー2
2010年06月01日(火)
          「高校生でもわかる 日本経済のすごさ」三橋 貴明 (著)
 ー P−22 に、国民の家計を例にして、その辺を分かりやすく書いてある! ー
 話に現実感を持たせるために、現在の日本の状況を、ある一家に讐えてみましょう。世界一のお金持ちの家庭(日本国家)では、
旦那さん(日本政府)が974兆円もの大金を借りています。しかし、別に外部の金融機関などから借りているわけではなく奥様(家計)
から借りているのです。しかも、旦那さんはちゃっかり467兆円ものお金を、へそくりとして蓄えています。 この家の奥様は、
個人としては世界最大の金持ちで、純資産額が1058兆円にも達しています。 結果、この家庭は「家族としての純資産額が
243兆円もの規模に及び、この金額は家庭の純資産としては世界最大となっているのです。家の中で、最大の稼ぎ手である長男
(非金融法人企業)が最近、今一お金を稼いでこないため(法人税が減少している)、仕方なく旦那は自ら一家の支出を工面している。
とは言え、実際には奥様からお金を借りて、やりくりしているだけなのですが。しかも、その支出は基本的には旦那さんの家族のために
使っている(定額給付金や公共事業など)のです。 家族みんなが旦那さんからお金を受け取り、それを税金といった形式で再び旦那さんに
渡したり、またまた国債という形で貸し付けたり・・ と、家庭内で、お金のキャッチボールを延々と繰り返している仕組みなのです。
家庭内で様々な形でお金の受け渡しを繰り返してはいるものの、家としては世界一のお金持ち。これが現実の日本の姿なのです。
 ▼ 何度か、この例え話は聞いたことがあるが、「スナックに金持ちが入ってきたとして、それでスナックが豊かになることはない」
 とか、「大借金を持った人がいたところで、スナックの借財が増える訳でない」というのもわかる。 要は国民が金とか現物の投資、
そして外国の国債や株に逃げないことが前提である。飽きれた子供や奥さんが何時の間にか預金を下ろして、他に移動する
可能性がある。この家は、他に二百数十兆の預金が外国にあるという。但し、この家の親父は暴力団に脅されて500兆ほど
大事そうな借用書と交換に貸し付けているという。  普通の家庭の」平均総資産が3500万あるが、借金は半分ほどある。それを、
どう見るかである。ただし、預金も、ある日(二年後)価値が半減する可能性がある。「氾濫する川辺の家の家族」かい。
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2979、不況景色 ー11
 2009年06月01日(月)
  * 今日、GMが倒産というが
・日ごと不景気が深まっている。今日、世界最大の売り上げを70年以上続けてきたGMが倒産する。GMといえばスローンである。 
 GMの社長として、20世紀において最も大きな影響力を発揮した経営者の一人。経営者としての在任期間で、最大の競争相手である
 フォードを打ち負かし、GMを世界最大の自動車会社に育て上げた。 この辺のことはスローンの「GMとともに」に書いてある。
 学生時代に読んだが、ドラッガーの著書の中でも彼は何度も取り上げられている。そのGMが瞬く間に倒産というから感慨無量。
 アメリカの大手金融機関の大部分が実質、国家管理というし、クライスラーも倒産している。
・昨日の朝のニュースでは、新潟市の万代橋の近くのマンションが完成直前の5月29日に会社更生法を申請した。
 一部上場のジョイント・コーポレーションだが、140室の24Fの目だつマンションである。建設業者は奥村組。 
 現在、政府が緊急融資など目先の金融緩和で一時的に凌いでいるが、それも何時まで維持できるかわからない。 
 金曜日の19時過ぎに長岡駅裏にある全国チェーンの居酒屋・庄屋の前を通ったが、50人位入るフロアーに
 お客が一組しか入ったなかった。 給料後の月末の金曜日である。
   (字数制限のためカット2011年6月1日))
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2615, 東京湾 漂流死体は語る ー2
 2008年06月01日(日)
  「東京湾 漂流死体は語る」ー読書日記   海上保安庁 岸善朗著
 漂流死体の身元や、死因を調べていくうちに、あまりに悲しい気の毒な理由を知る。
世の中は、一度道を踏み外すと過酷な人生が待っている。その中で最も悲惨なケースを抜粋してみた。
アルコールとギャンブルで狂った男の犠牲者の母娘のケースである。正視できないとは、こういうことか。
▼ 巡視艇が死体で揚収した女性は生前、荒川の上流にある土木工事現場の飯場で働いていた。
 粗末なプレハブの寮で、十九歳になる娘と共に住み込みの賄い婦をしていた。亭主がどうしようもなギャンブル狂で、
競輪にうつつを抜かし、当時山谷と呼ばれたというところに寝泊まりをして、ほとんど妻や娘のもとに寄りつかない。 
しかも、競輪で金をすっては、すってんてんになりにっちもさっちもいかなくなると決まって妻のところに舞い戻って来た。 
そして、駄々っ子のように金を無心。酒に酔っては妻と娘は、そんな男から逃げ回るように関東近辺の飯場を転々と渡り歩いていた。
そして、幾多の流浪の果てに、辿り着いたのがこの飯場だった。二人にとってここは束の間の安住の地であった。
しかし、二人はすぐに男に居場所を突き止められ、探し当てられてしまう。そのたびに男は妻と娘に金を無心し、それが叶えられないと
容赦なく暴力をふるった。 娘は十九歳で精神障害者。母親が飯場の賄いの仕事だけで稼ぐ金はたかが知れている。娘はやがて
寮の近くの精神障害者の人ばかりを雇う縫製工場で働き始めた。その娘が稼いで入るなにがしかのお金と、飯場の賄いで得る
僅かな賃金とが、二人の母子の唯一の生活の糧だった。 妻と娘は最低限、雨露をしのぐ場所を与えられ、飯場では男たちに混じって
自分たちの食事も一緒に食べさせてもらうような、そういう困窮の生活を続けていた。その夜も男はやって来た。
世間からは今や相手にされず、酒を呑んでは金を無心し、どうしようもなくなると妻の髪の毛を引っ張り回すなど暴力を振るった。
ギャア、ギャア、と悲鳴をあげながら逃げ回る母を、追いかけては殴る蹴るの乱暴をはたらく父を、娘はどんな思いで見ていたのだろう。
飯場の同じ屋根の下に暮らす住み込みの料理人の老婆だけがその光景を目撃している。その夜、母と娘はどんな思いで飯場の寮を出て、
どんな思いで川辺までの道を歩いていったのだろう。生きる望みもなく夢もなく希望もなく、どんな言葉を二人は交わしながら
川辺の道を進んでいったのだろう。妻は、もうこれ以上、男から逃げきれないと観念したのだろうか。 
娘には心を動かす好いた男の一人もいなかったのか。母と娘はどんな気持ちで冷たい川の中へと入っていったのだろう
(二人の死体からは、一切の薬物反応も検出されていない)。 それを思うと、この母と娘が不憫でならない。
 (字数制限のためカット2011年6月1日))
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2007年06月01日(金)
2250, 耐震偽装 ?6
            (@⌒ー⌒@)ノおはよ?         
検察の権力への傾斜は仕方がないが、「見せ金」で逮捕は異常である。
それも権力者擁護の露骨な尻尾振りの姿は、自らの存在意義を忘れた憐れな哀愁さえも感じとれる。
税務署員が自らの成績を上げるための、あの醜悪な行為に酷似している。
この一連の常軌を逸した行為は、歴史に残るスキャンダルである。 安部は間違いなく短期で消滅する! 
   (字数制限のためカット2010年6月1日))
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2006年06月01日(木)
1885, 友、遠方より来る            おっ w(゚Д゚)w ハァョ?  
 一昨日、静岡の島田市から学生時代の友人が遊びに来て一泊していった。
37年ぶりにジックリとそれまでの人生を話あったが学生時代の友人はよいものだ。
午後は新津のフラワーガーデンと、北方博物館、福島潟を案内、夜は新潟駅前と古町で一時過ぎまで飲む。
昨日は車で弥彦まわりで長岡までドライブをしたが、親会社の重役が亡くなったと電話が入り、早々帰っていった。
来年のゴールデンウィークに、今度は私が島田に遊びに行く約束をした。あの辺りは、東海道53次の幾つかがあり見所が
あるようだ。39年前に欧州に同じグループで行って知り合った友人。一ヶ月の共同生活は、数年間の下宿生活と同じ位の
親しみをおぼえる。トヨタ系の部品の関連会社の子会社の社長をしている。やはり欧州友達の深井氏が10年前に
亡くなったことを知らなかった。彼が言うには、東京から名古屋までの東海ベルトラインは好景気という。
その地域を除いた地方は酷い状態ということが一つピンとこないようだった。実際に飲み歩いた店に殆んど客が入ってないのをみて
少しは理解したようだ。現在考えてみても、多彩な友人に恵まれていた学生時代だった。丁度、昭和40年代前半で高度経済成長期の
真っ只中であった。「学生時代の自由な時間の中で何をどれだけ学んだか、そして多くの人と議論できたかどうかで、人生は決まる」。
人生を振り返って高度成長期に青春真っ只中に重なったことは幸運であった。島田の友人と会ってみて、つくづくそのことを実感する。
この再会も一期一会である。50歳を過ぎてから何ごとも、そのの気持ちできたが・・ 彼を見ていて、「人生にはつきがあり、
ついている人はどこまでもついてまわるもの」と思った。何代も続いた環境から身についた人間性と、情報と、生活環境が、運をつくる。
できうることなら、つきのある人間とだけ付きあうべきだ。ツキのある人間になれるか?般若心教を暗記するとよい!というが
・・それか「自分はついている!」を口癖にするとよいというが・・ 親は子供の鋳型というが、鋳型の悪いのはどうしようもない?
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2005年06月01日(水)
 1520, わたしの酒中日記ー1
「酒中日記」という、色いろな文筆家の飲酒に関わる切口の随想を読んで、わたしの酒中日記を書いてみたくなった。
過去のある日を飲酒を切り口として振り返って、その時々の背景を見るのも面白そうだ。
そのカジュアルな酒場の思い出の中に、その時々の心情が思い出される。前後の脈絡なしで、ただ思いつたまま書くので、
過去の時空を気楽に飛び回ることができそうで、書いていても面白くなりそうだ。振り返ってみて、酒席で多くの失敗を重ねてきた。
私の人生はその繰り返しといってもよい。それでも、致命傷を負わなかったのは?不幸中の幸いである。
といってアル中だったわけではない? ところで、何処から書くか迷ってしまう。あまりに美味い酒とホロ苦い酒を多く飲んできた。
いや面白い、楽しい酒を飲んできた。一期一会と思って飲んできたから、美味い酒だったのだろう。
年代を入れ、月日は某月某日で書くつもりである 。 まずは、直近から。
 ー長岡殿町
2005年4月某日
今日は月の恒例になっている酒友との飲み会である。長岡の飲み屋街では、ほぼ行く店は決まっている。
 (字数の関係で中間カット09年06月01日)
ー後記ー
このテーマは当分続くが、何が出てくるか自分でも解らない。 酒場は人生の縮図である。
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2004年06月01日(火)
1155, 「しつけ」の話
一昨日は父の命日であった。 今から思うと、父は厳しい人であった。
特に、共同生活と金銭の卑しさに対しては異常なほど神経質であった。昔は何処の家でも、多くの厳しいしつけがあった。
毎日の生活は「しつけ」という言葉の刷り込みで、ほとんど決められていた。
それが良いのか悪いのかは別として、多神教の宗教の日本にとって、宗教的戒律が曖昧であるから、
生活規範があったのだろう。欧米では躾をこどもの時に徹底的に叩き込むという。日本でも以前はそうであった。
中学・高校野球部の優秀な監督が、新任して先ずやることは「躾の徹底」である。
新入社員教育をしていて、タダタダ驚くばかりである。しつけが殆ど入っていない。
それでも、それを隠して入り込んでくるから敵もさるものである。両親が躾ができないのだ。
学校も、親の家庭教育が全くなってないことを知り尽くしているため、初めから躾を入れようとしない。
社会常識や躾をする役割が今では会社の場になっている。しつけの言葉が色いろあった。
まっとうの家庭なら、当たり前に親が子に教え込んでいるはずなのだが。それが全くされてないから困ったものだ。
・弱いもの虐めをするな!       ・ご飯粒を残しては農家の人に失礼だ。
・嘘はつくな
・自分の事は自分でしなさい      ・大人の話しには口を出すな
・玄関の履物は揃えなさい       ・早起きは三文の得
・敷居を踏んではならない       ・他人の陰口はいうな
・贅沢はするな            ・見栄を張るな    
  等々書けばいくらでもある。
・・・・・・・・・
2003年06月01日(日)
788, 産能大学ー講義レジメ
  ー来週の産業能率大学ー講義のレジメと一部内容である。
1、ペガサスの軽い説明と、チェーンストアの現状  2、現事業の立ち上げの戦略とプロセス
3、創業とは、創造とは  4、もし私が、今あなた方であったら、最優先で何をするだろうか 5、現在の景気について
  ー「ペガサスクラブ」について
チェーンストアを束ねているコンサルタント会社である。40年前に、日本にも新しい流通経路をつくる為にアメリカの
チェーンストアに学ぼうとしていた。ジャスコヨーカ堂ダイエーの創業者達が、読売新聞の記者をしていた渥美俊一
もとに勉強会を作った。それが発展して、コンサルタント会社の「ペガサスクラブ」が出来上がった。
私自身、設立の年にジャスコに入ったが、一年で辞めて産能大学の二部に籍を置いていたことがある。
その後金沢の衣料チェーンの「いとはん」という会社に一年半在社した。その会社もジャスコの偶然だが傘下に入った。
そういう経験を含めて、チェーンの内部からそのシステムを見てきた。また会社設立から「ペガサスクラブ」に入会した。
 ー現事業の立ち上げについてー戦略とプロセス
スペシャリティーホテルを当時、日本で初めて創った。 オールシングル  統一料金  ロープライス
ー創業ー創造について
 カタチつくり (カ・カタ・カタチ)   カー神・発想  ター田・型  チー血・エネルギー・道
ーもし私が、今あなた方であったら、何をするだろうか
 人生のトータルデザインを創る  ホームページを作成する
 資格を取る           哲学を学ぶ       世界を旅をする
ー現在の景気について
 もうよくなることはない  軟着陸をどういうカタチでするかのレベル
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2002年06月01日(土)
 424, 父・堀井誠作のこと -1
一昨日は父が亡くなってまる29年経つ。早いといえば早いし、永いといえば永い年月だ。
父の供養も含めて少し父のことを書いてみよう。
・典型的な明治人で長岡商人であった。
・私が父の44歳の時の子供であり、父に間接的だが溺愛されていた。
・数代続いた骨董品屋の2代目で、父が跡を継いだ時7万ぐらいの資産があったと母から聞いた。
 当時の長岡では3?5万が一応資産家の目安だったというから、 もともと裕福な家だった?
 私のお祖父さんが貧乏で、お金に苦労した。 その為必至に資産をつくり上げたようだ。
・父の代で戦前、それをかなりの資産に増やした。 しかし戦災で大部分失ってしまった。
・戦前は山本五十六とか津上退助とか野本互尊翁等の人に贔屓にされ、かなりの骨董品の商売をしていたという。
・戦時中は仏壇で食いつないだという。
・戦後は長岡の大手通の4つかどの土地を手にいれ喫茶店を少しやり、
 古着屋に転業、そして衣料量販店で全国的にも知れるほどだった。
以前父のことを書いた文をコピーしておきます。
 ーH0505小説のような本当の話!ー
   (字数の関係で中間カット09年06月01日)
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2001年06月01日(金)
 言葉の トリック
宗教家とか占い師そして政治家がつかう言葉のトリックに次のような方法がある。
宜保愛子がこの方法を多用していた。
1.あなたは悩んでいますね。           2.あなたは転換期にありますね。
3.???ははしゃいだ後落ち込んでいますね。  4.小さな動物を殺した事がありますね。
5.近くに水がありますね。ーーーー花が近くにありますね。
6.恋愛に悩んでますね。?若い女性にすべて当てはまるからだ。
これを三十?四十位使いこなせば占い師か宗教家になれる。こういう笑い話がある。
占い師がある男に子供が2人いますね?と聞くと、‘いや3人だ’と答えると‘そうあなたが思っているだけです!’
人間は自分自身の言葉のトリックに身動きできなくなっていることが多い。 宜保愛子があるTV番組で。
・玄関に花か花の絵がありますね?
・右に回ると居間で左が仏間か物置になっていて、居間の左が台所でーーと延々と続く。間違えると首をひねりごまかす。
ほぼ私の自宅と一緒であったのに笑ってしまった。
これに私立の探偵かスタッフに外観か玄関を覗き見れば当たって当然。さすがに最近は出なくなった。

つれづれに

イメージ 1

 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=pChK_hSV6HY

 写真は、今週の週刊現代のー始まった世界恐慌の『危機連鎖相関図』である。
分かりやすく図示されているが、昨日あたりから、この動きが円高、ユーロ安という
かたちで現れだしてきた。 10月か11月までは、何とか持たすのではないかと
思っていたが、持つかどうかである。 

  * 記事の一部を紹介しよう 
 フランス国営放送記者のヴァンサン・ルルージユ氏が言う。
「スペインでは特に南部の州が困窮している。公務員の給料が半年間払われていないような町があり、
すでに。経済破綻9した町も散在している。公共バスや公立養護老人ホーム介護士までもがデモを
やっているが、給料はもらえない惨状だ。さらにいえぱ、スペインの薗相の給料がフランス、オランダ、
イギリスなどのそれの半分ほどというところに、この国の財政の厳しさがよく表れている」もちろん
国民は反発、デモをやれば10万人規模が集まり熱狂するうえ、「スペインのある国立研究所の統計によれば、
【約45万人がスーツケースに荷物をつめている】というように、国外脱出する人も急増している」
(フランス「ル・ポワン誌の記者フランソワ・ムスー氏)という。
「イタリアでは税務署の査察が厳しくなったことに反発し、税務署に火炎瓶が投げ込まれる事件などが
起きさらにドイツと並ぶユーロの大黒柱フランスでも「緊縮より成長」を訴えるオランドが大統領選に勝利、
6月の下院選でオランド勢の勝利が見込まれていることで「フランス危機」の可能性も指摘され始めた。
現在パリに滞在、欧州のソブリン危機を調査している慶応大学教授のマッケンジー・コリン氏が言う。
ている。さらに企業の社長が襲われたり、職業高校で爆破事件が起きたりと、厳しい生活に
追いやられた人たちの存在を背景に治安の悪化が激しくなっている。
そして先日行われた地方選挙ではついに、「反財政緊縮策、反ユーロ一を掲げる
小政党が首長ポストを獲得してしまった」(前出・ルルージュ氏)

 スペイン、イタリアはユーロ圏で4位、3位の経済規模を誇る巨大大国。国債が暴落すれば
そのインパクトはギリシャの比ではないことは言うまでもない。
「オランドの政策を見ると、お金持ちに高い税率をかけるということ以外、税収を増やせる政策が
見当たらない一方で、公務員や公営住宅を増やすといった財政支出を増やすものは目白押し。
しかも高い税率をかけられるお金持ちの多くが、いまスイスに移住しようとしているから、彼らから
税金は取れない。このマニフェスそもそも米国自体が欧州と同じく財政危機に瀕しており、
他国を助けられる余裕がないという現実もある。金融コンサルタントのニガム・アローラ氏が言う。
アメリカではいま"フィスカル・クリフ(財政の崖)という事態が懸念されている。今年の年末に
ブッシュ政権時代に始めた減税政策が期限切れとなるうえ、来年からは連邦予算の大幅削減が
始まる可能性がある。同じタイミングで増税と支出カットが起きれば、消費が落ち込み、公務員が職を
失うなど雇用問題も悪化する。あたかも崖っぷちに立っているかのように、アメリカ経済が危険状態になる。 
 
 前に日本で取り付け騒ぎ」が起きたが、当時とは比べも7ならないくらいの阿鼻叫喚の光景が
全国で広がるだろう。そんな事態を回避すべく日本政府が活躍してくれることも期待はできない。
野田総理が退任に追い込まれたり、選挙が行われたりすればますます政治は混乱する。
さらに世界からは日本政府は結局何もで春ないのだと失望され、ムーディーズ
スタンダード・アンド・プアーズといった大手格付け会社が日本国債を格下げするかもしれない」(トリックス氏)
自分の身を守れるのは、自分だけだ。いまから、来るべき「取り付け騒ぎ預金封鎖」に備えておいたほうがよい。

 ・・・・・
ある日、突然、国債、株式の大暴落もあるが、行きつ戻りつしながら、波にならされ、
その後、大荒れの日々になるとみてよい。 何か、それに合わせて政治が動いているようだ。
この20年間も大荒れの日々だったが、数倍になること確か。現在の生活レベルの半分近くに?
なったが、さらに半分とみてよい。 この際、それも仕方がないが。 生活レベルのインフラはあるので、
実感は、殆どないから不思議である。