スマートフォン用の表示で見る

マカロニ・ウェスタン

映画

マカロニ・ウェスタン

まかろにうぇすたん

1960年代から1970年代前半に作られたイタリア西部劇を表す和製英語。大半のものはユーゴスラビア(当時)やスペインで撮影された。

イギリスアメリカ合衆国イタリアなどでは、これらの西部劇を「スパゲッティ・ウェスタン? (Spaghetti Western) 」と呼んでいるが、セルジョ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』が日本に輸入された際に、映画評論家淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と呼び変えた(中身がないという暗喩も含んでいるという説もある)。日本人による造語であるため、「マカロニ・ウェスタン」という言葉は他国では通用しない。ただし、例外として韓国では両方の呼称が使われており、より多く用いられているのは「マカロニ・ウェスタン」である。「スパゲッティ・ウェスタン」という名称はやや蔑称的なのでドイツでは 「イタロ・ウェスタン?」という呼称が正式である。俳優などイタリア人以外が多く関与しているものは「ユーロ・ウェスタン?」と呼ばれることもある。