本書を読もうと思ったきっかけは、以前に紹介した苫米地英人氏著の超小型原子炉の教室がきっかけです。 超小型原子炉の教室が、本書の著者が研究した超小型原子炉の可能性について書かれてる以上、本書に何が書かれているのかはやっぱり気になるじゃないですか? というわけで、読んでみると内容は思ったより重くなく、原子力についても理解しやすく書かれていた、タイトルがまるで松本人志の本のような一冊を紹介します。 遺言~私が見た原子力と放射能の真実~ 著者:服部禎男 発行:株式会社かざひの文庫 初版発行:2017年12月7日 本書の概要 報道されない原子力 放射線を知っている人は少ない もんじゅ計画から見える本当の…