江ノ島電鉄の鉄道路線。
こぢんまりとした車両が半径30mの急カーブや軒下を縫い、トンネルに軌道敷区間を走る。たった10kmの路線とは思えないほど沿線の表情に富む。また、観光路線らしく、グッズも多数そろっている。
全線が単線で、かつ交換(上下のすれ違い)可能な停車場が最低限しかないため、ラッシュ時でもきれいに数字が並んだ時刻表が見られる。平日日中、ならびに早朝深夜は2連、乗客が多くなるラッシュ時や休日は4連に増車して対応している。
鵠沼駅以外の転轍器はスプリングポイントなので、交換駅を出る時にはおおっぴらに割り出しができる。ただし、安全側線がないため交換駅に着くのが遅れると同時進入防止の為に場内信号の前で待ちぼうけとなる。
改札設備を持たない無人駅が多い。2007年3月に「PASMO」が導入されている。