小久保裕紀

スポーツ

小久保裕紀

こくぼひろき

小久保裕紀は、日本の元プロ野球選手(二塁手三塁手一塁手)。

1971年10月8日生まれ。和歌山県和歌山市出身。AB型。右投右打。

入団2年目の1995年にホームラン王を獲得。そのオフにローソンのCMに出演、タイトルを取ったのに知名度が低いという自虐的ネタで話題になった。

1997年、入団時に約2800万円の脱税をしていたことが発覚。懲役1年(執行猶予2年)の判決を受け1998年の開幕から8週間の出場停止処分を受けた。

1999年以降はホークスの主砲の一人として活躍したが、2003年はオープン戦中の故障でシーズンを棒に振った。ジャイアンツ時代は2006年に巨人軍第17代目の主将に任命された。

FA宣言して復帰したホークスでも主将に任命され、精神的支柱としてチームを引っ張った。

2011年、史上最高齢で日本シリーズMVPを受賞し、ホークス日本一に貢献。

2012年、2000本安打を達成し、同年オフ現役引退。

引退試合オリックス西勇輝ノーヒットノーランを食らう。ただしこれはいわゆる「花試合」を望まなかった小久保が真剣勝負を呼びかけたため、その結果としてもたらされた快記録である。スタメンでフル出場した小久保は、当然ながら無安打で現役最後の公式戦を終えた。

そして現役最後の出場となったクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦では最終打席の9回表2死でショートフライに倒れ、その瞬間にファイターズ日本シリーズ出場が決まった。試合後、敵地・札幌ドームにもかかわらずファイターズホークス両球団の選手たちに胴上げされた。

2013年からNHK野球解説者を務める。

座右の銘は「一瞬に生きる」。

2013年10月2日、日本代表侍ジャパン」の新監督就任が内定

経歴

年度所属背番号備考
1987-1989星林高校-甲子園出場なし
1990-1993青山学院大学-バルセロナオリンピックで学生唯一の五輪代表に
1994-2003福岡ダイエーホークス91993年ドラフト2位
2004-2006読売ジャイアンツ6無償トレード
2007-2012福岡ソフトバンクホークス9FA宣言

小久保事件について

2003年11月、無償トレードで読売ジャイアンツに移籍*1。「小久保事件」と呼ばれる。

読売ジャイアンツとは、「2年+3年目は球団の判断に委ねる」という3年契約を交わす。

不可解な無償トレード等の様々な背景により、ホークスファンは2006年オフまで小久保復帰を待ち望んでいた。

また、ホークス背番号9を欠番にしていたのは、球団として小久保の帰りを待つという意味合いがあるとされる。

*1無償トレードの要因については、これまでに数多くの説が挙げられているが、当時の球団フロントとの確執が最も大きな原因であると言われている。