北海道・石屋製菓の菓子で、同社の看板商品。
ホワイトチョコをラングドシャー(クッキー)で挟んだお菓子。「北海道土産ランキング」といった類の格付けでは上位になることが多い。年間約2億枚を売り上げ、みやげもの単品売上で赤福に継ぐ全国2位とされる。
発売当時(1976年)はホワイトチョコレートがブームになりはじめたころで、手を汚さずにホワイトチョコレートを食べる方法はないかと考えたのが始まり。
ある日、当時の社長(石水幸安)が健康のために始めた歩くスキー(クロスカントリースキーのこと。北海道では普及当時にこの呼称が使われた)を終え、夜、近くの公園から帰宅。玄関に入るなり社長は何気なく「白い恋人たちが降ってきたよ」とつぶやいたのがきっかけと言われている。
グルノーブルオリンピックの記録映画『白い恋人たち』からインスピレーションを受けた。桑田佳祐のヒット曲「白い恋人達」のモチーフにもなっている。
2007年8月、賞味期限の改竄(1ヶ月延長)が発覚し、販売停止。2007年11月に販売を再開した。