はじまり
1 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/20(土) 13:34:23 id:owhBprqm
http://www2.ocn.ne.jp/~kazama/d-09.html
>伊兵衛賞、土門賞の情報入る。
>伊兵衛賞、今年は二人。男と女。同じ出版社。本命外れる。
>私も去年、獲りたかったのよね。
>で、知り合いとの会話。
>賞が欲しい人は、先に海外で評価された方が良いと思う。
>パクリと言われても、話題になることをやれ。(笑)
>酔っているとはいえ、私も凄いこと書くなあ。
>それにしても、リトルモアのOさん頑張っている。
>ちなみに、土門賞も知り合い。
パクリで話題といえば本城直季だろうから、出版社はリトルモアだな
もうひとりの女は誰だろう
もしかして梅佳代かなw
マジでこの二人だったら凄いよな
歴代木村伊兵衛賞受賞者がかわいそすぎw
写真界終わったなw
木村伊兵衛賞の情報がリークされてたぜ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/camera/1169267663/
■木村伊兵衛賞の情報がリークされてたぜスレッドログ その1 >>1〜>>306
■木村伊兵衛賞の情報がリークされてたぜスレッドログ その2 >>307〜>>649
■木村伊兵衛賞の情報がリークされてたぜスレッドログ その3 >>650〜
■本城直季さんはパクリじゃないよ(パクリで何が悪い)派 意見まとめ
■本城直季さんはパクリだよ派 意見まとめ
■Ubungsplatz〔練習場〕より 福居伸宏さんの素敵なまとめ
■逆アオリな人々
■「いたんだ」みたいな(笑)
■「インスパイヤ」
■「第27回写真新世紀」傑作
■テレビ
■横木安良夫さん
■市井康延さん
■ゆいゆいさん
■福居伸宏さん、坂口トモユキさん
■風間健介さん
■mash_bossさん
■Wunder Kammerさん
■山田大輔さん
■藤崎圭一郎さん
■ping-pongdaysさん
■福居伸宏さん
■松本コウシさん
■まっしゅさん
■笠井爾示さん
名言集
■人間の行う高級な営みというものは全て、
芸術にしろ科学にしろ哲学にしろ、真理を志向するものだ
それらの営みが拠とするものは本質的に人間のプライドしかない
■イタリア人に「これが日本で最も権威ある賞に輝いた、
日本を代表する写真家の作品です」って紹介されるんだね
■横木アラオがさ、本城君を擁護するのに
表層的な部分で「先人より優れていた云々」言ってたけど、
フォロアーが表層的に先人より優れているなんて当然なんだよ
オリジネイターっていうのは道無き道を試行錯誤しながらやってるんだから、
ある意味粗削りなものだし、そこにこそある種のプンクトゥム的なものが宿る
表層をブラッシュアップするのはある意味簡単なんだよ
それを見る、あるいは評価する側から言っても、
オリジナルなものは消化されにくくて、受け入れられにくいが、
それを経て免疫ができた所に現れるフォロアーの作品は
容易に受け入れられる
ファーストペンギン(最初に飛込むペンギン)を見つけられない、
評価できないんなら審査員なんてやるべきじゃない
木村伊兵衛賞ついて
ネットを探索して情報収集
木村伊兵衛写真賞(朝日新聞社主催)は、戦前・戦後を通じ、日本の写真文化に貢献した写真家・木村伊兵衛の業績を顕彰して1975年に設立されました。厳正な審査のもとに、注目すべき写真の仕事を発表している若手の写真家を選んで、贈られてきました。写真界の「芥川賞」とも形容される本写真賞は、今や、写真文化の一大イベントのひとつとして認知されている権威ある写真賞です。
受賞された写真家の方々は、時々の日本の写真表現と時代を切り開く代表的な写真家であり、木村伊兵衛賞の歴史をとおして、わが国の写真表現の歴史をふりかえり、その近未来を予測することができると言っても過言ではありません。
http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/exh/kimura30.htm
木村伊兵衛写真賞(きむらいへいしゃしんしょう)は、朝日新聞社主催による写真の賞。
日本を代表する写真家、木村伊兵衛(1901-1974)の、戦前・戦後を通じて日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念し、1975年に朝日新聞社によって創設された。
プロ・アマ・年齢を問わず、毎年1月から12月までに雑誌・写真集・写真展などに発表された作品を対象とし、写真の創作・発表活動において優れた成果をあげた新人に贈られる。受賞発表・選考内容等は毎年3月発行のアサヒカメラ誌(朝日新聞社発行)に掲載される。
新人を対象とし、著名な写真家を数多く輩出している事から、「写真界の芥川賞」と呼ばれることもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E4%BC%8A%E5%85%B5%E8%A1%9B%E5%86%99%E7%9C%9F%E8%B3%9E
>新刊本の売れ行きばかり を気にしすぎているという、素晴らしい意見も出た。
>まさに、その通りだと思う。
>(日本には1億以上のカメラがあると思うが、「夕張」の部数なぞ2000だぜ。)
>このことは伊兵衛賞に限らず、
>ノミネーターが日頃から写真を見ていないということだ。
>もちろん、審査員はもっと酷いと思う。
>審査員になる人は、メチャ著名な人達だ。
>著名な人達は多忙なのである。すべて見れるわけがない。
>(ちなみに、私も賞のノミネーターなのだ。
>しかし、人の写真は見ないで、エロ本ばかりでしょ。
>だから、推薦の手紙は出していない。
>だっから、ヒルズの住所を知っている人も、私は体も弱いので、
>風間には本やDMは送らないでね。)
>
>新人対象の伊兵衛賞だが、やはり多くの人が気にする。
>昨日あったAさんなぞ、「中央線に飛び込みたいよ。」と叫んでいた(笑)。
>(この一言で私、Aさん、大好きになりました。)
>知人の言葉も興味深い。
>> 今の若者風にいえば、「空気よめない」大人ばっかりだ!と思いました。
>
>伊兵衛賞に限らず、
>写真の賞って60歳以上の審査員ばかり。
>しかも、男ばかり。
>しかも、写真家ばかり。
>多くの人の意見だ。
http://www2.ocn.ne.jp/~kazama/d-09.html
木村伊兵衛賞 関連情報temp
むしろここで誰がどういう言説をするかをよく見とけばいい
■木村伊兵衛賞の正式発表は2月20日発売のアサヒカメラ3月号誌上にて行われます。
3月20日発売のアサヒカメラ4月号誌上にて行われます。
■アサヒカメラ 2007年2月号
今日の写真
木村伊兵衛賞を大予想!
レギュラー/ホンマタカシ・竹内万里子
87 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/22(月) 22:56:47 id:VtryQYGj
今月のアサカメで伊兵衛賞予想やってたよ
ホンマタカシが本城は中身が無いって論調だし、
梅は消去法であるかもぐらいの予想
なのに予想表では二人とも○が付いててワラタw
亀田じゃないんだから
96 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/22(月) 23:19:54 id:wRlAM53U
>>87
梅は三角じゃなかった?
152 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/23(火) 21:54:53 ID:8uysG6o4
写真家に伊兵衛賞の予想を自らの雑誌でやらせるところなぞ
抜け目ないというか浅ましいというかアサカメも地に落ちたり。
30年以上にわたって購読してきましたがもうやめます。
ついでにフィルムもなくなるというし写真趣味もやめます。
年寄りにはおもしろうなくなりました。
■週刊朝日 2007年2月2日号
飯沢耕太郎が選ぶ今年注目の写真家5人
寝転びギョラニストbigmouth/菱田雄介/在本弥生/本城直季/梅佳代
188 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/24(水) 22:54:42 id:SbwSaIbu
週刊朝日見た。飯沢耕太郎が褒めちぎってるねw
247 名前:↑ 投稿日:2007/01/26(金) 17:18:54 id:Xe60BQWm
週間朝日読んできたよ
本城について「方法は新しくないが、まとめたことがユニーク」
梅は「天性」
飯沢って評論家ですらない
■朝日新聞3月16日朝刊
http://pds.exblog.jp/pds/1/200703/16/31/d0092631_14394165.jpg
海外にも似た手法を使う写真家がいるという指摘もあるが、
「都市をミニチュアとして撮っているようには感じられないので、
別物だと思っています」と説明する
624 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 10:25:47 id:TCdttUBv
>>607
この発言は凄いよね
「感じられないので」と言ってるんだから、当然他の”類似”作品は
見知った上で、「都市をミニチュアとして撮っている」のは自分だけであり、
オリジナルは自分だと宣言してる訳だ
それも天下の朝日新聞で
626 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 10:43:28 ID:9WVtNj17
一番ウヤムヤにできる可能性があったのは「偶然の一致」だったのに、
自ら退路を断つとは男だね、本城君はw
627 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 10:57:44 id:TCdttUBv
「都市をミニチュアとして撮っているようには感じられないので、 別物だと思っています」
ということは、「都市をミニチュアとして撮っているように感じられた」ら同じ物(パクリ)だってことか
http://www.utrecht.jp/person/?p=292
このページには「印象は、まるで機関車模型のジオラマの世界。
人は、人形のようで、車はプラモデルのよう。」とか書かれてるけど・・・
あ、本城君はミニチュアで、バービエリはジオラマか!
■読売新聞3月23日朝刊[アート]欄
「《木村伊兵衛賞の本城氏作品で論議》海外作品と類似手法。独創性にズームアップ」という記事が掲載されている。記事の書き出しはつぎの通りです。〜〜〜若手写真家の登竜門、第32回木村伊兵衛写真賞が写真集『small planet』の本城直季氏(29)、同『うめめ』の梅佳代氏(25)に決まった。ともに、リトルモア刊で、目下8万部のヒット作だが、本城作品について、同様の手法を使う海外の写真家がいることから、受賞を疑問視する声が出ている。写真作品の独創性はどうあるべきだろうか〜〜〜』(前田恭二)
■写真界の芥川賞受賞作に囁かれる「盗作疑惑」−証拠写真!?付き
誌名 : 週刊現代 [ 2007年04月14日号]
http://books.bitway.ne.jp/kodansha/wgendai/scoopengine/
ページ : 178
発売日 : 2007年04月02日
カテゴリ : 社会
キーワード : 本城直季 、 写真集「スモールプラネット」
キーワード2 : マネージャー・野崎武夫 、 木村伊兵衛賞 、 評論家・飯沢耕太郎 、 写真家・オリーボ・バルビエリ 、 都築響一
記事の扱い : 2頁前後の記事
Web検索 : 本城直季 、 写真集「スモールプラネット」 、 マネージャー・野崎武夫 、 木村伊兵衛賞 、 評論家・飯沢耕太郎 、 写真家・オリーボ・バルビエリ 、 都築響一
http://excite.co.jp/News/magazine/MAG7/20070402/52/
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070404#p5
■カンカン? http://mixi.jp/view_diary.pl?id=393774612&owner_id=202322
先日の件(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070325#p5)は、
今週月曜発売の『週刊現代』に掲載されました。
けっこう後ろのほうのモノクロページに掲載されています。
アンカーマンによって、かなりカットアップされたコメントがリードに使われてます。*1
べつに私は「カンカン」だったりはしないんですが、
なぜか、かなり怒っているように表現されてしまいました。
また、取材者の方にいちおう献本をお願いしたんですが、まだ本は届いていません。
どちらも当初の予想どおりの展開になりました。
彼らの言葉でいえば「想定内」ってやつでしょうか。*2
*1ソースは取材時の言葉と、このブログの過去の記述から。記事を盛り上げるためのリードですし、私が語ったこととは論旨もズレているので、おヒマな方はこちらをご覧ください→http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%cb%dc%be%eb
*2べつにコメントの扱いに「カンカン」というわけでもありませんからご心配なく。より多くの人に注意を喚起するという意味では、紋切り型の言い回しや親しみやすい言葉を多用するのも有効でしょう。
2chスレッドより
761 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 10:22:45 id:a4GQx+sX
マネージャーの野崎武夫氏はこう主張する「ネットなどの騒ぎに関しては、ひどいなぁという印象です。本城がどれだけのテクニックを持ってるか知らずに言ってるんでしょうね。無視するしかないと思ってます。」
都築氏は「似た技法の作品があることは審査員もわかっていたが、写真においては技法はそんなに問題じゃないんです。重要なのはその人はならではのオリジナリティ。本城作品にはそれがあった。」
週間現代より
762 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 10:29:44 ID:8XfCTZJh
「本城がどれだけのテクニックを持ってるか」なんて知らないけど、
テクニックがどうであるかなんて問題にしてない訳で
パクリのテクニックなんてどうでもいいし
「重要なのはその人はならではのオリジナリティ。」っていうのはわかるけど、
「本城作品にはそれがあった。」っていうのはわからないな
ただあった無かったって一言じゃ何もわからない
何にも答えたことになってない
明晰に、論理的に筋道立てて>>325に答えて欲しいよね
763 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 10:59:39 ID:25YoP8mn
「無視するしかない」っていう発言は、この手の問題で必ず出てきますねw
767 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 11:16:41 ID:8XfCTZJh
ってか、本城君のマネージャーがテクニックを重視した発言をしてるのに、
それに続いての都築の発言が「技法はそんなに問題じゃない」ってw
仲間内で食い合うなよw
781 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 19:34:05 id:JmGAFAn1
しっかし展開の遅いハナシだ
オリボ・バルビエリ氏はニヤニヤと生温かく見守っているんだろうか・・・
782 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 19:38:28 id:vATpQ8Iw
せっかくのチャンスなんだから、本人が自分の言葉で話すべきだよ。
本人が取材拒否しちゃダメだよなぁ。
783 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 20:32:15 ID:o/zQa7a5
先行著作者のバルビエリが訴えたら
即、著作権侵害が確実に成立しそう。
それほどまでこのリーパクは解りやすいによ。
普通なら訴訟になるはずだがバルビエリが
買収されている可能性もありそうじゃ。
784 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/03(火) 21:12:12 id:pshsghIv
本城のおかげで梅佳代は批判がやわらいでよかったな
792 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/04(水) 09:56:35 ID:567hwUhQ
専門誌のアサカメではバの字も出てこなかったバービエリの
インタビューまで取ってくるとは、週刊現代やるな
「本城は独創的なんかじゃない」
「日本人は知らないのでしょう」
「本城が自分をパクッたのかどうなのかは本人に聞かないとわからない」
困惑して答えるバービエリかわいいなw
当の本城君は取材拒否w
最後に都築の「賞の選考はスムーズに、全員一致で決まった」発言で爆笑したw
どんな国辱だよw
793 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/04(水) 10:33:16 ID:l/h24Zyp
図書館で見てまねてみた、って書いてあったな、現代に。
誰の作品かは憶えてないらしいがw
794 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/04(水) 10:40:08 id:LqxqoBd2
「撮っているときは知らなかったんです」
「図書館で見てまねてみた」
これ矛盾してねえか?
795 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/04(水) 11:11:14 id:Tp1rYvHX
自分の過去の発言に整合性が取れないので、取材拒否してるのかな。
自分が正しいと思うなら、正々堂々と取材を受けて自ら疑惑を払拭すべきかと。
803 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/05(木) 01:34:07 id:WIJcB1nO
バービエリのコメントが出た今後も
まだブログに感情的な擁護意見を書きつらねる人はいるのかな?
804 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/04/05(木) 02:06:12 id:NnnXON/0
どこぞのネットで本城氏の写真が「独自のスタイルで撮られてるから凄い」とかいう
宣伝文句をつけて数十万で売られてたと思うんだけど、あれはほとんど詐欺なんじゃないのかな?
バルビエリ氏本人のコメントが出た以上これ以上ごまかすのは無理だろ。
あれは本城氏の写真がオリジナルだと思って買った人を完全に裏切ってる。犯罪スレスレだ。
Ubungsplatz〔練習場〕より 福居伸宏さんの素敵なまとめ
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070207#p7
■本城直季『small planet』についてのメモ
例の一件ですが、某所の書き込みを見る限り、
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060625#c1165068341のコメント欄の
「にせ本城」なる方のようなリアクションが多いということもあって、
いちおう誰かが本城直季氏の写真について、
それなりに考察しておくべきだと思い(その対象外だという意見もありますが)、
とりあえずメモを少々。
・オリボ・バルビエリ(Olivo Barbieri)か誰かの写真集に影響されて逆アオリという手法を利用
・手法だけでテーマはとくになし
→過去に夜の写真やポラで川内倫子調の写真もhttp://www.epson.jp/contest/gallery/cia/2003/13.html
→流行モノが好み? 比較的手軽にエフェクトが期待できる手法を採用
→この手法に取り組んでいる作家は、たいていコンセプトがしっかりしている
(コマーシャル・カメラマンは除く)
・広告写真家として本格的にこのシリーズを撮り始める(本人曰く「わらしべ長者」?)
→この手法を使った写真はボケている部分が多いため文字をデザインしやすい
・ネガスキャンでカラーコントロール
→デジタルを(も)使用
[例] http://f.hatena.ne.jp/n-291/20060528024836
http://f.hatena.ne.jp/n-291/20060527032621
http://f.hatena.ne.jp/n-291/20060702032947
・誰もが見知っている場所を異化する(それなりに匿名的な場所もある)
→場所の「名前」の異化
→まなざしのマスツーリズム
・撮り方がスロットマシン(やってる人ならおわかりでしょう)
→フレーミングもタイミングも
・ミニチュア化が効果的に達成されている写真ほど誰かの作品に似通ってしまっている
→「引き」はバルビエリ、工事現場や建機はミクロス・ガール(Miklos Gaal)といった具合
・佐藤雅彦氏が文章を寄せている(脳科学をまぶしたような? 記憶があやふや)
→ホンマタカシ氏による批判に通じる部分(ホンマ氏は佐藤氏と“お仕事”をすることも多いはずだが)
・写真集の表紙が象徴するように緑が基調になっている
→ミニチュア化に貢献する植物の色(表面のテクスチャーがポイント)
・近作のスキー場の写真はウォルター・ニーダーマイヤー(Walter Niedermayr)にかなり似通ってしまっている
→写真集未収録?
→バルビエリもニーダーマイヤーもイタリア人
・ウェブで逆アオリのミニチュア化写真を見ていけばわかることだが、
この手法を使った人の写真は、なぜかみんな上手い、上手に見える
→撮影者本人の実力以上の写真になっている場合も多々あり
→Flickrの場合は参加者が多いためか、ミニチュア効果がうまくいってない写真の比率がやや高い
→それでも、なぜかみんな上手く見える
・写真集自体を目から遠ざけて写真を見てみる
→ミニチュア効果が薄れ、普通に見えてくる
→写真におけるフレームの機能
・mashuroomさん(かなり上手いです)との酷似
→日本でこの手法を使って撮ると誰もが似たような場所・モノを撮るのか、それとも。
◇ Akihisa Nakamura(mashroomさん)
http://www.flickr.com/photos/scape/sets/72057594106973099/
http://www.flickr.com/photos/scape/
※以前に比べ点数が減っています。本城氏を思わせるようなカットは
ウェブに出さないようにしたのかもしれません。
書きかけ?
◎ 逆アオリを使っている写真家
◇ Frank van der Salm, Photography
http://www.frankvandersalm.com/
◇ キース・カーター
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kamauchinet/page25.html
(kamauchi photos http://www7a.biglobe.ne.jp/~kamauchinet/)
◇ KEITH CARTER PHOTOGRAPHS
http://www.keithcarterphotographs.com/
◇ Juan Manuel Castro Prieto(カストロ・プリエト)
http://www.hispanart.com/hispanartfoto/galerias/galeria_castro_prieto/default_net.htm
http://www.syabi.com/2003_2005/schedule/details/ten_views_of_spain.html
◇ Toni Hafkenscheid
◇ Bluejake
http://www.bluejake.com/archives/2004/03/23/tiltshift.php
◇ Mark Tucker
◇ Jorg Fahlenkamp
http://www.mo-artgallery.nl/fahlenkampwphr.htm
◇ claudio edinger photography
http://www.claudioedinger.com/index.html
※以下、過去の記述から
◇ Dominic Davies
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061106#p8
◇ Thomas Wrede「Small Worlds」(※ミクロス・ガールと同じHERRMANN & WAGNERの作家)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060317#p4
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061019#p6
◇ Olivo Barbieri Tom Merilion Miklos Gaal 本城直季 長塚秀人 ......
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060310#p3
-
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http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060625#p4
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060503#p5
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060423#p6
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060422#p3
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060322#p11
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060310#p2
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060310#p3
■本城直季氏独自の世界観 - J0hn D0e の日誌
http://d.hatena.ne.jp/j0hn/20070328
「彼の写真の背後に滞留する無意識」だそうです。。。。
木村伊兵衛賞の選評は書店でざっと立ち読みしただけなので、
そのときは「ふ〜ん」とか「へぇ〜」という感じでした。
無意識的に読み飛ばしていたようです。
機会があれば改めて読み直してみたいと思います。
メディアにのっからないだけで、
ちまたでは前々から語られていることでは?*1
「無意識」という言葉のエフェクトを
人工無能的に利用しているだけのようにも思われます。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070216#p2
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20061125
参考:いずれも藤原新也さんではなく都筑響一さんの選評についてのコメント
◇ 森下大輔さんの場合
http://d.hatena.ne.jp/morisitadaisuke/20070322/1174540559
◇ 大谷佳さんの場合
http://d.hatena.ne.jp/Sancho/20070325
逆アオリな人々
Olivo barbieri オリボ・バービエリ (バルビエリ)
http://www.hamiltonsgallery.com/photographers/barbieri/ob-virtual.html
http://www.photography-now.com/artists/K06095.html
Olivo Barbieri (オリボ・バービエリ)
1954〜 [イタリア]
【プロフィール】
イタリア出身で1954年生まれの写真家オリボ・バービエリ。 1978年にイタリアのギャラリーフォトマニアで初個展を行い、その後精力的に展覧会を行っている。チルトシフト・レンズを使ったジオラマのような風景写真が有名。その独特な技法は、世界的に多くの写真家に影響を与えている。現在、ミラノ在住。
http://www.utrecht.jp/person/?p=292
Marc Rader マーク・レーダー
http://www.amazon.co.jp/Scanscape-Visual-Essay-Global-Phenomenon/dp/848969866X/sr=1-1/qid=1169446276/ref=sr_1_1/250-7603684-8873840?ie=UTF8&s=english-books
Miklos Gaál ミクロス・ガール
http://www.herrmannwagner.com/english/01artists/gaal/Miklos-Gaal.html
Tom Merilion トム・(メリリオン?)
http://www.belfastexposed.com/exhibitions/2001/exhimertom.html
長塚秀人
http://www.art-yuran.jp/1998/11/__9.html
http://www4.ocn.ne.jp/~artart/art-report/nagatsuka.html