NPO法人 リトルターン・プロジェクト

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2018-08-16

リトルターンアートプロジェクト谷津干潟自然観察センター作品展のご案内

残暑お見舞い申し上げます。

まだまだ暑い日々が続きそうです。お体ご自愛下さい。

お盆も終わり8月も残すところあと2週間となりました。

秋のご予定はもうお決まりでしょうか?秋といえば芸術の秋

過行く夏の鳥 コアジサシの画をご覧になるのはいかがでしょうか?

前回ご案内させていただいた通り、

9月2日(日)〜10月28日(日)の約2か月間にわたり

谷津干潟自然観察センターの特別展示コーナーに於いて、

「リトルターンアートプロジェクト作品展」を開催します。

谷津干潟自然観察センターのイベントプログラム夏号で紹介されました。

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また、9月2日はオープニング記念スペシャルコアジサシデーということで、

11時から工作ワークショップ「ぱたぱたコアジサシを作ろう」

13時30分からサイエンスカフェ「コアジサシの謎に迫る」も開催されます。

皆さまのお越しをお待ちしております。

NPO法人リトルターン・プロジェクト

松村雅行

2018-08-04

リトルターンアートプロジェクト作品展予告

昨年大好評を博したリトルターンアートプロジェクト作品展

リトルターン・プロジェクトの活動に賛同いただいた作家さん達に、

「アートの力でコアジサシを守ろう!」を合言葉に今年もお集まりいただきました。

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6月9日(土)取材会の様子

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6月17日(日)取材会の様子

天敵に襲われながらも健気に子育てをする様子を間近にご覧いただきました。

屋上営巣地という特殊な環境に追い詰められてしまったコアジサシの置かれている現状をご理解いただけたと思っています。

今回の取材を通してどんな作品に仕上がってくるのか楽しみで仕方ありません。

昨年はJBFとLTP報告会で作品展を開催しましたが、

今年はより多くの方にご覧いただけるように作品展を企画しました。

谷津干潟自然観察センター特別展示コーナーに於いて

「リトルターンアートプロジェクト作品展」

9月2日(日)〜10月28日(日)までの2か月間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

月曜日休館(月曜日が祝休日の場合は次の平日)

昨年展示した作品と今年の新作、平面と立体のコアジサシ作品を一堂に展示します。

ジャパンバードフェスティバル2018in我孫子

アビスタ会場1Fストリート壁面に於いて

「リトルターンアートプロジェクト作品展」

11月3日(土)、4日(日)の2日間

3日(土)9:30〜16:00、4日(日)9:30〜15:00

今年の新作を中心に展示します。

リトルターンアートプロジェクト参加作家(五十音順,敬称略)

石山博司,伊藤 真,大田黒摩利,大室 清,筧 守,川崎以和,木部一樹,栗田健史,神戸宇孝,

さいとうあさこ,座間麻美,重原美智子,たぶき正博,田村 豊,つぐみ,東郷なりさ,内藤貞夫,

長島 充,伴 義之,福原勝一,藤田信雄,富士鷹なすび,松岡 潤,三浦裕子,宮武正則,

(特別出品:岩本久則)

多くの方のご来場をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

なお、谷津干潟展オープニング記念として、

谷津干潟サイエンスカフェ「コアジサシの謎に迫る」と題して北村代表にコアジサシの話をしていただきます。

工作ワークショップ「ぱたぱたコアジサシを作ろう」も行います。

こちらへもぜひお出かけください。

NPO法人リトルターン・プロジェクト

松村雅行

2018-07-30

2018年営巣調査結果まとめ

みなさま

2018年コアジサシ営巣調査のまとめです(今年の数値は見直して修正しているので、以前の情報と異なるところもあります)。


調査講習会(4/29、5/13)を2回実施し、その後、3名の方からご要望がありましたので、7/8と7/14に簡易講習会を行いました。受講者は合計45名でした。

営巣調査は5/13〜7/22まで11回(5/13の1回目と6/10の5回目は雨天中止によりスタッフによる確認のみ)、LTPスタッフを含めのべ189名の方に参加していただきました。

猛暑の中、ご協力ありがとうございました。


今年は4/13にコアジサシの飛来を確認(4羽)、4月中は10羽前後推移して、今年はあまり個体数が増えません。

その後、5/4に成鳥50羽、27巣を確認しましたが、数日の内にカラスにほとんど捕食されてしまいました。。。

一時はこのまま今年は営巣しないのではないかと思われましたが、何とか成鳥数も盛り返し、5/19には80羽、9巣を確認しました。その後、順調に成鳥数、巣数は増えていき、6/16に成鳥数280羽、営巣数554羽、6/30にヒナ104羽を記録しました。

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図. 2018年の営巣状況。


表. 2018年の営巣状況。

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しかし、ヒナの数が全然増えません。

昨年同様、今年もコアジサシは密集して営巣していました(10m四方に最大20巣)。しかし、ヒナがふ化し始めると、最大3羽のチョウゲンボウがヒナを捕食しに現れ、生まれてくるヒナが次々と捕食されていったようです。

せっかく育てたヒナが捕食されると、成鳥も今年の繁殖活動をやめ、森ヶ崎を去っていくようで、7月に入ると急激に個体数は減少してしまい、7/22には0羽になってしまいました。


これまでの巣数、ふ化数の経年変化を図示します。

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2018年の総営巣数は951巣(過去6位)、推定ふ化数は約1000羽(過去6位)となりました。チョウゲンボウによる捕食の影響で、推定ふ化数1000羽に対し、今年無事に森ヶ崎から巣立っていった幼鳥はなんと3羽程度かなと推定しています。ふ化数は多いのですが、森ヶ崎から旅立った幼鳥はわずかです。。。

昨年、今年と密集して営巣することで、カラスによる卵の捕食には何とか対抗しているようですが、チョウゲンボウによるヒナの捕食はなかなか防ぐ手立てがありません。チョウゲンボウも頑張って生きているところですが、どなたか良い案はないですかね?

一番の対策は、コアジサシの営巣地、営巣環境をあちこちにたくさん作ることではないかなと思います。。。


調査研究部会リーダー

コアジサシ三番瀬に集結中

7月29日(日)船橋三番瀬海浜公園干潟 大潮の干潮にコアジサシが集まっていました。

朝のうちは習志野側の一番奥の突堤の上にいましたが

潮が引くと現れた干潟に集まり始めました。

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汀線の辺りにたくさんのコアジサシが降りています。その数は約2,000羽

沖の牡蠣礁にもいましたので、全体では2,500羽くらいでしょうか。

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時々羽音を響かせて一斉に飛び立つ様は壮観でした。

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森ヶ崎では3羽の幼鳥が巣立ちましたが、あちらこちらから届く繁殖失敗の知らせの通り、幼鳥は2,000羽の中に10羽ほどしか確認できませんでした。

昨年は7月中に旅立ちましたが今年は台風もありもう少し居てくれそうです。

今週末が見納めでしょうか?

髭面燕鴎

2018-07-24

「コアジサシの子育て真っ最中」動画

先日、産経新聞さんが営巣地の取材に来られました。

その時の動画がyoutubeの産経チャンネルにアップされています。

コアジサシの子育て真っ最中」

https://youtu.be/WIvATeZdEE0

ご覧ください。

2018-07-23

東京港野鳥公園レンジャー視察

7/23、東京港野鳥公園日本野鳥の会レンジャーさんや日本野鳥の会の方が営巣地の視察に来られました。

すでにコアジサシはいなくなってしまいましたが、リトルターン・プロジェクトの活動の始まりや、水再生センター、大田区と一緒に屋上を整備してきたこれまでの歴史、コアジサシの生態、捕食者対策などなど、たくさんの話を聴いていただきました。


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静かな営巣地。今年のコアジサシ繁殖は終わってしまいました。


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LTP創設者の増田さんからのお話。


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捕食者ネコ対策(ネコ返し)をみんなで視察中。


東京港野鳥公園では、コアジサシなどの営巣地として砂礫地を造成しています。

森ヶ崎での事例を参考に、新たなコアジサシの営巣地となってもらいたいと思います。

リトルターン・プロジェクトも可能な範囲で協力していきたいと思います。


調査リーダー

7/22(日)第11回営巣調査結果&調査終了のお知らせ

みなさま

7/22の営巣調査結果です。

相変わらずの猛暑の中、14名の方に参加していただきました。ありがとうございました。

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コアジサシ成鳥の数>

0羽


コアジサシの巣>

0巣


コアジサシの落し物

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トビウオ


というわけで、コアジサシの姿も、巣も0になりました。

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ヒナはそれなりに生まれていましたが、複数羽のチョウゲンボウによってほとんど捕食され、ヒナ、成鳥とも急激に減少してしまったようで、結局、営巣地から巣だった幼鳥は3羽ほどだったのではないかと思われます。。。


今年の森ヶ崎でのコアジサシ繁殖は終了しました。

8/19まで営巣調査を予定していましたが、今回で調査終了とします。

営巣調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

また来年も営巣調査へのご協力よろしくお願いいたします。


調査研究部会