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2013-04-30 「ゆっくり動く」と、人生が変わる。

「ゆっくり動く」と人生が変わる (PHP文庫)

「ゆっくり動く」と人生が変わる (PHP文庫)

行きつけの書店に、旅行のガイドブックを買いに行ったら、店舗が改装中だった。別の書店に行ったところ、目当てのガイドブックは置いていなかったが、タイトルを見て購入した。
著者は順天堂の「便秘外来」の先生であり、自律神経の研究をしている医師である。

操体では被験者に「ゆっくり動く」ように指示する。
被験者の好き勝手に動きをとらせるのてまはなく、診断分析であるから、最初の動診は、操者が動きを指示し、介助を与えながら、ゆっくりからだを操り、感覚をききわけさせる。

最初から「きもちよく動いて」という指示は妥当ではない。動いてみないときもちいいのかそうでないのかわからないからだ。
操体は感覚を重要視するので、ここまで細かく分析する。

さて、ゆっくり動くとなぜ人生が変わるのか。それは、副交感神経優位になるからだ。現代の日本人なほとんどが、交感神経優位でセカセカと生きている。

作者がイギリスに留学していた時、イギリスの教授たちの、ゆっくりした動きに感銘を受けた。書類にサインする、紅茶を飲むなどの動きがみなゆったりしているのだ。それも単なるゆっくりではなく、仕事も正確で早い。「ゆっくり早く」なのだ。
急ぐときほど「ゆっくり早く」を心がける。確かに医師が緊急の場で、せかせか焦って執刀に失敗する、というのは困る。

副交感神経を優位に持って行くにはどうすればよいか。
その一番簡単な方法が「ゆっくり動く」ことだ。
せかせかしていると、比較的浅い呼吸でも余り気にならないが、ゆっくりと、ひとつひとつの動作を丁寧に行っていると、呼吸は深くなる、と書いてあったが、その通りである。
先程も書いたように、「ゆっくり早く」がポイントで、だらだらするとか、遅くなって人に迷惑をかけることではない。

なお、橋本敬三先生の著者に「イライラしたら、綿棒で耳を掃除するといい、と、息子(医師)から聞いた、耳管の近くには副交感神経が走っているので、カミさんがイライラしている時にいい、というような話が乗っている。
様々な「作法」も、実践することによって、副交感神経を優位に導く。戦国時代の武将たちが、茶の湯を愛したのも、同じ理由だろう。

2013-03-30

伝説のホストに学ぶ82の成功法則

零士さん(伝説のホスト)について、中谷氏がまとめたもの。

これ、手技療法に携わる人間(男女問わず)読んで頂きたいと思う。

ホストといえば「これぞホスト」というイメージが先行するかもしれないが、
体育会系で厳しい世界なのだ。



「女性は話の中味よりも男性の指先を見ている」
これは、零士さんがある全国展開している建築会社のトップセールスマン向けの講演で
話したことだそうだ。
爪を噛んでいるような治療家は「?」と思われる。

女子は結構男性の爪や指周りを見ている。
というかすご〜く見ている。

手技療法の世界は、もはや「腕がいいから」という時代ではない。
世の中の半分は女性だ。
また、これからは新規顧客よりもリピーターを作る時代なので、
若い女子に少なくとも「清潔感」や「この人ストーカーっぽくなさそう」という
演出も必要なのである。

橋本敬三先生のご子息、橋本保雄さん(ホテルオークラ東京元副社長)は、
マニキュアをしていたそうだ。
元々マニキュアは紳士の嗜みだった。
ヴェニスに死す」とか観るとわかるが、紳士が理容室に行って、調髪し、
ヒゲを整え、爪の手入れをしていたのである。

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