ジパング 第13巻 かわぐちかいじ 講談社
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-17「戦士の条件」
ラクス・クラインの父、シーゲル・クライン生誕の地であるスカンジナビア王国に潜伏するアークエンジェルの面々。スカンジナビア王国が地球連合寄りの立場でありながらも、その姿勢は決して積極的というものではなく、仕方なくといった実態がありそう。元々は中立国であったことを考えると、オーブ連合首長国への仕打ちを見て、やむを得ずといったところか。
ミーア・キャンベル、「静かな夜にRemix」を熱唱。ザフトの兵士の慰問を行っている模様。歌姫はアイドルであればよいというのがギルバート・デュランダル議長の考えか。皮肉っぽく笑うラクス・クライン。あからさまに不満げな顔のキラ・ヤマト。現状ではまだ動くべきときではないと結論付けるアークエンジェル。
ユーラシア連邦西部の拠点に到着するミネルバ。ユーラシア西部というのはユーラシア連邦という国家の西部という意味であって、中東という概念は最早なくなっているのかもしれない。地球連合は大型MAの実用化に熱心な模様。レセップス、バクゥといった懐かしい機体による総攻撃も無惨な返り討ちに。この難攻不落の要塞をどう攻略するのか。
ルナマリア・ホークのシャワーシーン。ルナマリアのスカートが入らず姉のスタイルの良さを実感する妹メイリン・ホーク。アスラン・ザラ争奪戦は既に始まっている・・・。
アスラン・ザラ、シン・アスカに諭す。クワトロ・バジーナも、アムロ・レイもカミーユ・ビダンを諭すことはできなかった。極端な思考に走りがちなシンに対して、アスランはブレーキ役となれるか。アスランが語った条件は兵士の条件ではなく戦士の条件。兵士ではなく敢えて戦士とされているのは、かつてのザフトや地球連合の暴走のことを指しているのか?
査問ナイト第4夜
1ヶ月から2ヶ月の間隔で催される本査問会。今回は「MIDNIGHT BLUE」の神谷さんと「機動戦士ガンダム外伝」シリーズ*1の監督を務めた徳島雅彦氏をゲストとしてお招きし、「トラフグ」のウマノさん、「るのーぶろぐ」のるのーさん、キュベレイさんのいつものメンバーを加えた6名での査問会。今回のテーマは「ガンダムとマリみて」という一見して結びつかない2作品。さぁ、どんな風に結びつくかと思いきや、全然結びつかねぇ。(ぉ
まずは神谷さんが2月中に引越しをされるということで、餞別として紅・白・黄の薔薇で作ったブーケと、ディアッカ・エルスマンの大ファンということでMS in Actionのバスターガンダムを贈呈。喜んでいただけたようで何より。
徳島さんの制作した作品は、私がこうした諸活動をする原点ともなっており、その原点の生みの親ともいえる方とお会いできた、ということ自体がまずは感無量だったわけですが、それだけで満足してはあまりにも勿体無いので、ここぞとばかりにお話させていただきました。「機動戦士ガンダム第08MS小隊」にて登場し、その後のゲーム作品でも数多く登場する「ケルゲレン子」ことジオン女兵士に関する話や、「本当はこのシーンではこうした表現をしたかった」といった裏話、そして現在放映中の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」についてファンとしてのあれこれの感想・意見の交換。今春、4月より放映予定の「交響詩篇エウレカセブン」はすごいらしいので、ぜひチェックしたいところ。翌日、お仕事があるにも関わらず、夜通しお付き合いいただきました。
今回、印象的だったのは、ロボットもの好きな徳島さんに負けず劣らずついていっている神谷さんの姿でした。彼女は、ホ ン モ ノ だ!
長い時間お付き合いくださいました皆様、本当にありがとうございました。また次の機会を設けられるよう、がんばりたいと思います。
あ・・・、そういえば結局バックス・バック(B.B.)教官の声優さんが誰なのかわからなかった・・・。
*1:「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で」、「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに」(「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」収録)の監督。「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」の制作にも関与している。
ジパング 第2話「ミッドウェー」
「わからねぇけど腹は減る。だから飯を炊くんだよ!」の台詞は真理だと思う。2話以降は原作に忠実なようで、1話のような大幅なアレンジはなかったみたい。
劇場版AIR
日曜の夕方ということもあってか、悠々と座ってみられるくらいの状況。上映期間が3月4日までというのは、ちと短いような気もするが仕方ない部分もあるか。もし、今から見に行こうと考えている人に、私からアドバイスできることがあるとしたら、パンフレット用のでかいカバンを持っていけということくらいであろうか。まさかパンフレットがB4サイズでくるとは思いもよらなかったよ。せめてA4サイズではないか。1,500円というお値段もこの大きさゆえか。上映前にパンフレットとサントラを買おうと思ったんだが、従業員が商品を勘違い。こっちは合計金額を勘違い。お互いにいっぱいいっぱい感が。さて、以下感想に入るので念のため「続きを読む」モード。
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