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枕の下の秘密 

2016-12-31 これから

●公式サイト→ http://kitamurasakiko.net/

f:id:warabisco:20151210232547j:image:w640

北村へのライブ依頼はコチラ☞ kitamurasakiko.info(アット)gmail.com

その他のお仕事依頼はコチラ☞ warabisco15(アット)yahoo.co.jp




《 ライブ 》



●ひさしぶりに劇に出ます!

7月21日(木)〜23日(土)

劇団SWANNY 第九回公演 ジャン・ジュネ作 千木良悠子演出『女中たち』

出演:北村早樹子、千木良悠子金子清

場所:浅草橋ルーサイトギャラリー

チケット:前売3500円 当日4000円(菩提樹花のお茶付き)

チケット予約:http://www.swanny.jp/ticket

☆比較的あてがき芝居に甘えさせていただいてきたわたしですが、今回はジュネです!ガチです!演劇です!北村女優歴至上もっとも女優に徹して演技をしています!超がんばってるのでぜひ見にきてくださいね!



8月12日(金)

「試聴室その2プレゼンツ 〜真夏の投げ銭ワンマン!! ビアホールな夏休み! 10日目:IKAZUGOKE (飯田華子&北村早樹子)」@黄金町試聴室その2 http://shicho.org/2016/08/2event160812/

ビアホールオープン:19時 演奏スタート:19時半

料金:投げ銭+1ドリンクオーダーより

☆試聴室その2の夏休みイベント! 飯田華子さんとのユニットで出演します! 投げ銭なのでお気軽に! 試聴室その2は、黄金町の川沿いのとってもいいお店です。都内からでもぜひ、ふらっと遊びにいらしてください〜。



8月26日(金)

『飯田華子と北村早樹子の母親教室』@阿佐ヶ谷よるのひるね http://yoruhiru.jugem.jp/

時間:19時開場19時半開演(注:今までより30分早いです)料金:予約1500円当日1800円(+1ドリンク)

ゲスト:イシダユーリ

☆一切母親になる予定も願望もない妙齢の女子ふたりがトークやコントをやるシリーズ企画「母親教室」。今回からセカンドシーズン突入とゆうことで、トークゲストをお招きします。一昨年出産され、母親になるという選択をされたイシダユーリさんに母親の実体験をお聞きしながら一緒に母親について考えるイベントです。



9月4日(日)

『北村早樹子バブーシュカワンマンおやつの時間』@下北沢バブーシュカ

時間:14時半開場15時開演 料金:1000円+1ドリンクオーダー

☆シングル『卵のエチュード』のジャケットの絵も描いてくださっている乙女画家金田アツ子さんの個展に合わせて、ワンマンします。もうバブーシュカワンマンさせていただくのは今回で5回目?かな?ライブのあとはみんなでアツ子さんのおいしいケーキを食べたり、楽しいおやつの時間を過ごしましょうね!



9月22日(木)『日比谷カタン・北村早樹子ツーマン』@名古屋高蔵寺cafe花音

詳細は後日



9月24日(土)『北村早樹子ワンマン』@富士吉田月江劇場

詳細は後日



10月2日(土)

友川カズキ ソロライブ IN AKASAKA」@赤坂グラフィティ

出演:友川カズキ【Opening Act: 北村早樹子】

時間:開場18:30/開演19:00

料金:前売\3,500/当日\4,000(別途要2ドリンクオーダー)

チケット発売:チケットぴあ 7/24(日)10:00発売開始 Pコード 305-349

☆恐れ多くも、友川カズキさんのワンマンの前座をつとめさせていただきます! 前座ですが30分も歌わせていただけるそうです! ぜひ見守りにきてください。




《月刊官能文芸誌『特選小説』にて連載開始!!》

月刊官能文芸誌『特選小説』にて、北村早樹子の「マイクを握って♡」というほんのりエロいエッセイ連載はじまります! 『特選小説』は岩井志麻子せんせい、森下くるみさん、ドルショック竹下さんと、大好きな方がたくさん書いておられる雑誌なのでたいへんうれしい! これを機にみなさま手にとってみてください! 連載ページのイラストはもちろん飯田華子さんです☆



《北村早樹子の「そんなに不幸が嫌かよ!」》

わたしが連載エッセイや連載小説、コラム、書評などの文章をお送りする【北村早樹子の「そんなに不幸が嫌かよ!」】というメールマガジンがはじまりました。ぜひご登録を。毎月月末配信。無料です。バックナンバーもここから読めます→http://www.mag2.com/m/0001664038.html

2016-07-24

7.18〜24日記

05:36

7.18月

おひるにまた千木良家でマンツーマンお稽古をして、夜は下北の稽古場で金子さんも一緒に稽古。5場のところの動きの演出をしてもらって、通しもやった。千木良家ではのりのりで出来ていても、実際の広さの場所でやると動けなくて全然思ってたように動けず。通しにはじゅんこ先生もいらしてくれて、細かな点をご教授いただいた。

7.19火

朝から虎の門の方の病院でお注射ばきっとキメて、それから一旦下北、バブーシュカで9月4日のおやつの時間チラシを受け取りに行って、今日も千木良家へ。部屋で練習。とあるシーンで、ここは早樹子はファムファタールになるのよ! とC子せんせいにご教授いただき、やってみたら結構たのしい。夕方、明日は小屋入りなので会場に持っていく美術のお花や花瓶などを千木良家和室でくるんで詰めたり準備して、あーもう本番はすぐそこ感でそわそわ。夕方、千木良家から稽古場まで歩いていたら、突然ゲリラ豪雨的な大雨に見舞われ、傘持ってなかったのでふたりでマンションの駐輪場的なところに勝手に入ってしばし雨宿り。小降りになったので速足で稽古場まで行き、最後の稽古。じゅんこ先生と、じゅんこ先生のお友達の演歌歌手の方がいらしてくれて、最後の通しを見てもらう。やっぱり千木良家では出来ても、いざ広い空間で流れの中でやったら全然思うように動けず落ち込む。C子せんせいとじゅんこ先生から的確なダメ出しをいただき、わたしの根本的な欠点がここにきてすごく露わになっている感じで、ひとことでいうと演劇の基本的なことが全然からっぽということなのやけど、しかしもう明日はもう小屋入り、稽古場も終了の時間で、あ〜どうしようって駅までみんなでとぼとぼ帰りながら落ち込んでいたら、じゅんこ先生が突然抱きしめてくれたりしてちょっと気持ちが転倒して落涙しそうになった。これはこれは北村さん、結構近年まれにみる切羽詰まり具合ですな〜っと、俯瞰で見ている北村さんが斜め上からつぶやいていた。

7.20水

通勤ラッシュに揉まれながら9時に小屋入り。みんなで仕込み。照明さんが色々照明を仕込んでくれたり、わたしは主に美術のお花を活けたりしたけどこういった美的なセンスが壊滅的にない人間なので不安しかない。美術の加藤ちかさんが不在なので19歳の娘さんが仕込みにきてくれていたのやけど、このY子ちゃんがすごくよく働く気が利く良い子で感動した。会場のルーサイトギャラリー隅田川のほとりで緑に囲まれてすごく気持ちのよい場所で、お庭もベランダも抜群に居心地がよくて、色々切羽詰った精神状態でもふっと外の風が入って来ると気持ちが洗われてちょっと健やかになれる。つかの間の休憩時間、下の和室で金子さんが寝ていて、わたしも真似っこしてひっくり返ってみたら気持ちよかった。和室の横のお庭に黒猫が来ていて、このにゃんこ用にオーナーさんが餌を置いてるのやけど、それをちっちゃなねずみがこっそり食べててかわいかった。昼から場当たり、というか部分部分でのアクションや扉の開け閉めなどを確認してやりながら全体を通して、夕方衣装のレイさんが着物を持って来てくださり、実際の本番通りの衣装を着付けてもらう。昨日もいらしてたじゅん子先生のお友達の演歌歌手の方も着付を手伝って下さった。フル装備になってみると、着物、ものすごく暑くて立ってるだけで汗が止まらない。しかもびしっと着物を着ると足とか全然開かないからアクションがすごく難儀。急遽、椅子に上るところを減らして別の動きに変えたりして、夜はメイクもばっちりやってゲネプロ。昨日の最後の稽古ではわたし相当メンタル的にだめになってしまっていたのやけど、いざこの素晴らしいロケーションで、可愛いお着物を着せてもらって、本番通りの環境でやると、なんか気弱な自分がふっとんでお芝居するのが楽しかった。これはいけるかもしれない。とかって乗ってきたけど、とりあえず着物が暑くて暑くて、金子さんもC子せんせいもわたしも、通し終わって相当グロッキーになっていた。たぶん全員軽く熱中症状態なんではなかろうか。わたし普段頻尿なので、水分とると即おしっこ行きたくなるんやけど、この着物をきてしまうとおしっこは行けない。だからあんまり飲めない。結構危険なミッションでござる。これを明日から3日間、一日二公演。そんなこと出来るんやろうか。ふあんが募る。みんなでヨボヨボになりながら帰路。明日から本番。とりあえず気温が上がらないことを祈る。

7.21木

10時入りで午前中は当日パンフの折り込み作業とかをやって、昼から着付。幸い雨で気温は7月とは思えない涼しさ。ではあるのやけど、実際に着物フル装備で100分あのお芝居をやると、本当に汗みずくで顔面どろどろで眼鏡がぬるぬるのずれずれになって、これはちょっとやばいんではないか!? 役者歴30年以上の大ベテラン俳優の金子さんでも、これはやばい! とおっしゃっていて、そうなのか、これはやはりなかなかのハードミッションならしい。でもそんな感じやけどいざお客さんが入って、お客さんに見てもらってお芝居をすると楽しかった。演劇ってかけあいなんやなあとしみじみ思った。お稽古でたくさん動きとか決めごと教わったけど、いざ本番がはじまったらそういうことよりもその場のテンションというか、まあ殆ど二人芝居、途中三人芝居くらいだからそういう感じでも許されたのかもやけど、C子せんせいと言い合いするのも、抱き合うのも、金子さんと馬鹿し合いするのも楽しかった! 昼夜二公演、死んじゃうかもとか思ってたけど、やってみると意外とやれるもんで、いや、お客さんのちからが大きいなあと思った。見守られてると思うとパワーもらえる、なんか青臭くてキモイ言い方やけど。この日の夜公演はわたしの好きな人がいっぱい見に来てくださってて、みんなとおしゃべりしたかったけどなかなかそうもいかず断腸のおもいやったけど、でもこうやって好きな人たちがわたしなんかのために時間をさいてお金を払って来てくださることが本当にうれしくて、これはライブのときもいつも思うけれども、わたしは生で見に来てくださる方のおかげで生きながらえているなあとしみじみ思た。終わって和室で初日乾杯をしてしばしみんなでおしゃべりして、その後、見に来てくださっていたK井さんM井さんトミーちゃんと駅前の焼き鳥屋さんに飲みに行った。K井さんM井さんという、ふたりとも素晴らしい役者さんでもあり演出家さんでもあるお二方に見ていただくのはほんまに恐怖でしかない気持ちも大いにあったけど、でもこの3人は去年のちょうど今頃、新潟越後妻有で毎日ご一緒に暮らしながらお芝居をやらせていただいていた面々やったので、ひさしぶりにみんなでわいわいおしゃべりできてすごく楽しかった。当時はすごく大変なこともあったけど、1年経つと楽しかったことばっかりが思い出されて、ああーまた行きたいなーという気持ちが募り募っている不思議。毎日朝から晩まで演劇をやって、おなじ釜の飯を食らい、温泉に入ったり、森を探検したり、そして冷房もない虫だらけの食堂で毎晩夜中までおしゃべりをして、月やら星やらを見上げながら一服をして、あ〜これって青春のようではないかって思った。みんな全員、いいオトナなのにね。青春時代に青春くさいことが出来なかったから、三十路になってこういうことが出来て、あ〜思春期に思いつめすぎて死んだりしなくて本当によかったと思っている。

7.22金

昨夜はお芝居でスイッチ入ってしまったまま、好きな人たちとわいわい飲みに行ったりしてずっと元気やったから、わたし意外といけるやん。体力もあるやんって思ってたけど、いざ帰ると身体的には結構ガタがきていて、すごい疲れてるけど眠れなくて1時間で目覚めて、もっかい寝てでもまた1時間で目覚めて、ソファの方で台本読んだり一人で練習したりしてたら気づいたら気絶してて、変な体勢で寝ちゃって節々が激痛。ちーん。お風呂入って準備して、浅草橋ルーサイト10時入り。金子さんもC子せんせいも結構お疲れな模様、というかみんなお疲れですわなあ。演劇ってほんまに、無限の体力と精神力がないとやれないと思う。そうはいっても今日も二回公演がある。体力的な不安はあったけど、でもいざはじまるとお芝居中は楽しくて、とくに3人でのかけあいのバカしあいのシーンがすごく楽しかった。昨日は雨で中止になってくれて静かやった浅草橋ですが、実はこの公演期間中地元の盆踊り大会と完全開催日時がかぶっていて、今日はついに盆踊り音頭&カラオケが陽気に漂ってきて、お芝居中も聞こえてしまうというガッデムな珍事。しかしこれ、ふるい日本家屋なので窓を完全密室にはならなくて、夜公演もぶじ終わり、色んな友人知人がきてくれていたので畳の部屋でちょっとおしゃべりしたりして、片づけて帰宅。

7.23土

眠るのも体力がいるからまた1時間で目覚めて、ちょっとごそごそして、気づいたらまたソファーの方でめっちゃ変な体勢で寝ていた。しかもなにもかぶってなかったから身体が冷えている。朝方は冷える。早いものでもう今日が最終日。三日間しか本番がない、とはいえ全日2公演なので6回もやることになるのかー。わたし去年お芝居はじめたところやけど、おなじ作品を6公演やるのははじめてかも。お化粧してるときも、着物着せてもらってるときも、もう最後かーとおもうとちょっとおセンチな気持ちになる。昼公演はわりとスムーズに行った気がしたけど、スムーズに進行すれば面白いのかというとそうでもない気もするし、むずかしい。昼と夜の間に、本日のカフェボーイ、漫画家河井克夫さんにおもしろ演技のご提案をいただきもう千秋楽しかないからためしてみることに(もちろん演出C子せんせも同意の下)どんな提案かというと、奥様にお小言を言われているとき、クレールちゃんはしょぼくれるんじゃなくていちいちイキ顔をしていたらおもしろいのにっていってたので、千秋楽はことあるごとにイキ顔、アへ顔をしてるように努めました。が、それに気をとられてちょっと細かなセリフが何個かつまりました。でも金子さんがうまく続きへ繋げてくれて救われました。千秋楽はC子せんせいのテンションがとにかくすごくって、しょぱなから圧倒される。わたしもそんなC子せんせいにひっぱってもらってテンションあがって、5場の「そりゃわかってますよ、召使だって必要だってこと!」と叫ぶときちょっと泣きそうになっていた。でもそのあとのわたしがゴム手袋で首を絞められて殺されてからのC子せんせいのひとり芝居が、音しか聞こえないのにすごいど迫力やった。ラストのラストわたしはだいじなセリフで噛むし、菩提樹花のお茶を飲んでそれがなぜか飲んでたそばから口からぴゅーっと飛び出て焦った。ばれてませんように。そんなこんなでなんとか全公演が終わり、べランダでお客さんもまじえて乾杯! わざわざ関西から見に来てくれたお客さんや、この三日間で2回も見に来てくれた方が、わたしのお客さんだけでもふたりいて、本当にありがたいと思いました。お越しくださった方、関わってくださった方、お手伝いしてくださった方、金子さん、C子せんせい、本当にありがとうございました。こんな可愛いお着物着せてもらえることも、もう金輪際あるかわからんし、こんなに長ぜりふばかりしゃべりたくるなんてことも、もうないでしょう。たいへんだったけど、本当に勉強になった。終わって片づけ&バラシ。今回裏で関わってくださった方々総動員でみんな駆けつけてかたづけ手伝ってくださっていて、しかもみなさん、漫画家さんやイラストレーターさん、デザイナーさん、放送作家さん、社長さん、名前のある方ばかり、でも偉そうぶらない自ら進んで体動かして手伝って下さる仏のような方ばかりで、それもこれもC子せんせいの人望の賜物やろうなあと思った。終わって、浅草橋の居酒屋で打ち上げ。みなさん、ぱっと見は全然わからないけど、おはなし伺っていたらインテリジェンスな方ばかりで、この『女中たち』すごくしっかり見て分析したりしてくださっててコワ―と思った。オールバックの放送作家Tさんは一見強面やしヤンチャな方っぽいのに喋ってみるととてもマイルドでやさしくて、そして今回のソランジュとクレールの関係性を分析していらっしゃった。それから今回のチラシのデザインをしてくださった、I上N人デザイン事務所のI上社長は、お会いするときいつも男の墓場プロTシャツを着てらっしゃるのやけど実はジュネは全集で読んでらっしゃるくらいの文学青年やったらしく、そんなそぶりは見せないけどこっそりすごくインテリな方やった。たのしくおしゃべりして、終電でだいたい帰ってしまう感じやったので、我らも一旦新宿へ出る。C子せんせい、金子さん、わたし、そしてチラシのイラストを描いてくださったS崎M紀さんとの4人で、新宿三丁目のDという飲み屋で朝まで打ち上げ。お隣の席に某有名大御所ミュージシャンJさんがいてらっしゃった。M紀さん、ちゃんとお話したのは昨日今日だけやったけど、大好きになった! すごくおもしろくて包容力のあるおねえさんである! サイコパスのはなしをしたり、演劇界の生臭い話をお聞きしたり、金子さんの波乱万丈すぎる昔話をお聞きしたり、朝までとても楽しかった。お店を出たらもう6時前で外はすっかり明るくなっていて朝、金子さんは大きなかばん(全部身体につり下げ型)を4つ持ってて、いちばん大きいのはリュックなんやけど、これは小屋入りセットやというのやけど、今回は一回も開けなかったらしー。何が入ってるんですんかって聞いたら、白塗りが二種類と……とか言いだして、今回白塗りなんてしないのに!(笑)なんで二種類も!おもしろすぎる!とバイバイするまでずっと笑っていた。長い一日やったけど楽しかった。

7.24日

さすがに身体的によぼよぼで朝帰りし、そのままバタンと眠りたいのやけどゴロンしてても脳みそは興奮状態のままやからか、一向に眠りに落ちれず、ずっと寝ころんだまま何もせずぼんやりして、昼前に、あっ洗濯だけしないとって身体を起こし、洗濯を干して、またごろごろした。ひさしぶりにポストを開けたら、公共料金の請求書が何枚かと、あと『特選小説』の送本が入っていた。今回で連載エッセイは第三回目「北村早樹子のマイクを握って」読んでね☆

2016-07-18

7.11〜17日記

07:31

7.11月

普通に労働。今日は稽古はおやすみなので『女中たち』の広報活動をがんばる。

7.12火

朝から『女中たち』会場のルーサイトギャラリーに、C子せんせいと美術の加藤ちかさんと3人で下見。ルーサイトギャラリーは年季の入った木造日本家屋の2階なのでクーラーをつけても暑くなっちゃうという噂やったのやけど、行ってみるとすごく風通しがよくて、クーラーも扇風機もあるので大丈夫そうやった。C子せんせいとちょっと実際に動いてみたりして、その後浅草橋の駅前の前にもみんなで行った地方の温泉施設の宴会場のようなごはん屋さんへ行って打ち合わせしながらおランチ。そして加藤ちかさんとはお別れして、C子せんせいとわたしは千木良家に戻ってしばしお稽古。夕方ふたりで一旦渋谷に出て、ユーロスペースへチラシを置いてもらいにいく。神泉の駅で降りたらC子せんせいが「これが東電OL事件の現場よ」と教えてくれて、普通に駅の真ん前に今も潰されずにアパート残っていてびっくり。道中ずっと、C子せんせいと悪について話しあっていて、わたしが何故殺人鬼に惹かれたり、死刑囚に惹かれたりするのか、改めて考えた。それは憧れなのかなあ、自分には出来ないことを為し得ている彼らへの。とか言っていたのやけど、夜、池の上の稽古場についたあたりでわたしはハッと、C子せんせいのひとことからとあることを認めざるを得ないことに気がついた。気づかないようにしていたけど、実はすごく単純明快なはなし。詳細は書かへんけど。これはわたしのすべての活動の原動力になっているかもしれない例のことと直結してもいる。なんでこんなに悪について話しあっているのかというと、『女中たち』がそういう話やからです。夜は池の上の稽古場の床を、ビニールテープで会場の大きさ通りににバミッて、動きを細かく演出してもらって練習した。稽古終わり、井之頭線の渋谷駅で電車降りたら、すんごく背の高いバイオリンを背負ったおじいさんが前を歩いていて、ハッとお顔をみたら、くじらさんやった! くじらさん、下北ではちみつぱいのライブ帰りだったようで、1年半ぶりぐらいにお会い出来てうれしかった。体調を崩されていたので心配だったのやけど、復活されたようで元気なお顔みれてちょっとお話できてうれしかった。くじらさん、H澤氏のことを気にかけて折られて、ご自分の方が色々たいへんでらっしゃるであろうときに、なんておやさしいお方なのやろうと感動した。くじらさんもH澤氏と全然会っていないそうです。てことはムーンライダーズ関係にも顔出してへんってことなんかな。どこいったんやろな〜。

7.13水

お昼から今日も千木良家でお稽古。もう連日おうちにお邪魔してるので、ご両親に申し訳なくなってくる。大きな声で変なセリフが四六時中聞こえてくるのやよ。しかも同じシーンばっかり何回もとかね。夜は下北の稽古場で稽古。帰って特選小説の連載原稿とにらめっこ。一旦書けたので編集さんへ送る。

7.14木

普通に労働。労働中、某売れっ子ライターKさんと某SのN井さんと映画ライターMさんが来ていてちょっと喋った。Kさんがカルチャーブロスのエッセイおもしろかったといってくれてちょっとうれしかった。今日からしばらく労働はおやすみで毎日『女中たち』お稽古、というか一週間後にはもう初日。焦る。

7.15金

昼からまた千木良家へお邪魔してC子せんせいとふたりでお稽古。とあるシーンで、ト書きの通りに「笑う」を実践してみたら、本当にふたりともきちがいみたいに笑いがとまらなくなって、笑うって危険な行為やわ〜と実感。自己啓発セミナーとかみんなで笑う練習したりするらしいやん。あと、笑い方にもよるけど笑うってすごく腹筋も肺活量もいるし、喉も酷使する! ので運動にはなりますが体力も消耗する、などと身体的な発見もあった。夜は池の上の稽古場。振付のじゅんこ先生とじゅんこ先生のお友達の演歌歌手のおねえさんが来て、着物での姿勢や所作を教えてくださったのやけど、なにもかもがむずかしすぎて全然できなくてギャフンだった。その後、2回目の通しをやった。姉妹喧嘩のところは本当に喧嘩っぽくなってきた気がする。でも色々出来ないところ山盛りで反省だらけなり。しょぼん。

7.16土

今日ははじめての梅が丘の稽古場でお稽古。ここの稽古場は他に利用客が全然いないのかすごく静かで無人。二場と三場のところの動きの細かい演出をしてもらった。夕方お稽古が終わって駅の方までみんなで歩いてたら、すごい行列のお寿司屋さんがあって、美登里寿司?ていう有名なお寿司屋さんがまだ5時すぎとかなのにすごい行列やった。ほげー。梅が丘は世田谷の中では庶民的な感じの街並みやな〜とかおもいながら電車に乗って、夜は阿佐ヶ谷へ、とある方にお会いし、色々相談に乗っていただいたりした。飲み屋のあと駅前のギオンという喫茶店でコーヒー飲んでおしゃべり。ギオンはもともと上にサウナがあったそうな〜。年季の入った喫茶店はパチンコ屋とかとゆかりある店多いけど、サウナははじめて聞いた。ひさしぶりにたくさんおしゃべりして、とても楽しい時間を過ごした。名残惜しいけど明日も一日お稽古なので健全な時間に帰路。そういえばここしばらくI田さんとも遊んでいないし、『女中たち』関係ないプライベーツで誰ともおしゃべりしてなかった気がする。

7.17日

昼にまた千木良家でお稽古。そして夜は下北の稽古場。とある美術の一部を実際に取り付けてみたらすごくかわいい空間が出来上がる! 五場の動きが決まって、これで最後のシーンまできたけど頭はまだ混乱してて整理できておらず、その後通しをやったけど、いちいち動きや場所を考えながらやっていたらへまをしまくってセリフがなんこも飛んでしまったし、そもそもの肝心なことを忘れている! これではいかん! あ〜〜〜! 落ち込んで帰宅し、台本とにらめっこしながら色々考える。クレールちゃん(わたしの役)の人生について。なんかでも色々考えていたら、姉妹の話というのもあって結局自分の姉妹のことと重ねてしまって暗い気持ちになった。

2016-07-11

7.4〜10日記

07:13

7.4月 

普通に労働。帰ってメルマガのC子せんせいとの対談のテープ起こし。今回は収録時間18分やったので楽勝やった、とはいえ、起こすのに2時間半かかった。でも楽しかった。

7.5火

労働中、某大物音楽家wさんがいらしてて、すんごくひさしぶりにお会いしたのに覚えててくださって、しかもアウトデラックスまで見ててくださったなんて言っていただき、うれしはずかし! しかしwさんはパブリックイメージ的にテレビなんてバラエティーなんて見なさそうやのに、おはなししてたら結構テレビっことのことで、びっくりやけどそういう部分含めて信用できるぜ☆ と思った。仕事終わって、某K病院へ、ある方のお見舞い。自分の通院以外でこういう病院にくることって滅多にないからキンチョ―。時間外窓口でもじもじする。家族ではないから入れてくれなかったらどうしようかとおもったけど、あっさり入れた。一緒に、こっそりちょっとだけ病院抜けだしてお散歩したり、談話室でおばあさんたちに紛れておしゃべりしたりした。この2週間ぐらいずっと勝手に色々心配していたのやけど、お顔みたらお元気そうやったのでホッとした。

7.6水

朝から洗濯してそうじして家事もして、それから今日のライブのプランを考えて練習。持病で右手首が腫れてて今日はあんまりピアノ弾けなさそうやからカラオケと小芝居で攻めることにする。今日は神保町試聴室でひさしぶりにライブ。夕方家を出て神保町。ひさしぶりに来たら、ナチュラルローソンが潰れてたり、変なカレー屋が出来てたりで、ちょっとこないうちに都会は変わるなあとか思いながら、試聴室入り。店主Nさんとひさしぶりにお会いして色々つもる話をしつつ、そういえば試聴室のグランドピアノが新しくなってはじめてのライブ。鍵盤自体はざらざらなのに、弾いたら滑らかな感じの良いピアノやった。といってもわたしは生ピアノの良し悪しがわかるほど技量もないけど。今日はとんちピクルスさんとツーマンで、とんちピクルスさん、youtubeで見てたら本当に最高で、「あぁ結婚」というラップの歌とダンスがおもしろすぎてひとりで画面みてわらってたのやけど、ライブはその100倍最高で、おなか千切れるほど笑った。とんちピクルスさんは松浦さんという50歳のおじさん一人なんやけど、お人形のメンバーが色々いて、犬のウクちゃんと猫のレイちゃん(このふたつは松浦さんのオリジナルキャラクターで手作りフェルト人形ですごく可愛い)、それからもう一匹、なんかお客さんがくれたらしい、ネパール人で黒人のネパちゃん。このウクちゃんとネパちゃんはニューわんわんクルーというラップユニットを組んでいる、というていで、人形劇のような感じでラップを歌うのやけど、「パイパンラッピン」という曲がキラーフレーズだらけで最高で、もうわたし涙流しながら笑ってしまった。あと、矢沢みたいなことをやりたくてはじめたというマイクスタンドプレイも衝撃やった。マイクスタンドをあんな使い方する人、世界でひとりでしょう。良い歌でホロっとさせたかと思いきや180度切り返してド下ネタに持っていく感じも超すばらしくて、本当に良いライブやった。物販で犬のウクちゃんのブローチが売っていたので、ときめいて即買いしてしまいました。いやはやしかし、とんちピクルスさんは福岡在住の方で、先日のオクムラユウスケさんも福岡の人やったけど、福岡ってすごくおもしろい人がたくさんいらっしゃるのやな〜とか思ったけど、でも福岡人必ずしもおもしろい人ばかりなわけはない、たまたま特別おもしろい方と出会っただけなんやわっと思い直した。

7.7木

朝から虎の門の病院。採血であたった看護婦さんがこの病院には珍しいおばあさんで、歳も歳やからきっとベテランでしょうと思ってたら信じられない下手糞さで、挙句はふたりも若い看護婦さん呼んで来て、3人がかりで羽交い締め状態で血を抜かれた。別に暴れてないのに。ただ血管が細すぎるだけやのに。その後採尿で、なかなか出ないなけなしの尿をしぼりだしてやっと出たわずかな尿が入った紙コップを、うっかりひっくり返して提出する前にトイレの床に一滴残らずぶちまけてしまい、泣きながら床を拭く。あーみじめ。でも、どれもこれも今日の出来事は、前回のお薬なくし事件よりは全然まし! 今日は絶対に電車に忘れたりしないように抱きしめて移動や。病院後、下北の稽古場に直行で、今日も『女中たち』お稽古。しかし、お外が暑すぎる。どうかしているこの暑さ! と思ったら東京都心36度ぐらいあったらしいね。お稽古後、またまた千木良家にお邪魔して、晩ご飯をいただく。今日はなんと牛さんのお肉! しかも高そうな立派なやつ! それに、鮭たくわん大葉の混ぜごはんとおみそ汁と豆腐とおひたしと、それからC子せんせいが桃モッツァレラというオシャンティなおかずを作ってくれた。生まれて初めて食べた味やった。オトナになった気分。今日は本当に暑かったですねえと、C子せんせいのお母様とおはなししてたら、この暑い中、お母様は屋外でテニスをしてらしたそうで、「途中で光化学スモッグ警報が鳴っててねえ〜」なんて笑顔でおっしゃってて、まーなんと健康的で元気なお母様なんでしょう! と感動してしまった。わたしたちなんて、クーラーの効いた稽古場で練習してて、行き帰りの道中歩いてるだけで暑い暑いとひよったことをぼやいてて恥ずかしい! ごはんの後、C子せんせいの部屋でテレビを見てたら、ノドグロというお魚の値段を当てるみたいな番組をやってて、ノドグロってひどい名前の魚ですね〜きっとドブに生息してるんですね〜(注:調べてみたらドブにはいませんでした、赤い綺麗な深海魚でした、失礼!)とか言って、ドブから浮き上がってきてるノドグロの物真似をしたり、舌平目の物真似をしたりしてふざけて遊んだ。それからセリフの練習もちょっとやって、途中からふざけて、すっごい変な言い回しでセリフ言い合ったりしてはしゃいで楽しかった。朝から夜まで、充実の一日やった。そしてお薬もちゃんと家までなくさず持って帰りました。

7.8金

お昼に下北のいつも一服休憩するセブン前でC子せんせいと待ち合わせて、タクシーで今日はちょっと遠い稽古場へ。世田谷の、まわりにほんとに住宅しかない一角にある建物に到着。ちょっとハプニングあってあわや稽古中止か!? てなりかけたけど、受付のおじいさんがすごくいい人で、大広間を開けてくれて使わせてくれた。畳のひろい部屋で、振付じゅんこ先生に教わって、ぷらぷら体操もぞもぞ体操こぞこぞ体操という黄金の三大体操を教えてもらってみんなでやった。右手首がわたし曲がらなくて出来ないポーズがあってそれを説明したら、実はなんとじゅんこ先生も同種の病気持ちでらっしゃって、なのにこんなに太陽のようにお元気でアクティブで、病気持ってるなんて微塵も感じさせない感じ、すごい。背筋が伸びた。その後、みっちりお稽古。改めて演技ってむずかしいと壁にぶち当たった。C子せんせいが、芝居のあり方を色々説明して教えてくれる。帰る頃にはちょっと意味がわかってきた。もう本番まで二週間切ってカウントダウンはじまってる感じ。焦りもあるし、ああとにかくがんばるしかない。

7.9土

家で文章の宿題をちょっとやって、でもいまいちおもしろいのが書けずに難航し、中断。途中でパソコン切って、おうちで『女中たち』の練習をひとりで声だしてやる。でも我が家のように壁の薄い木造アパートであんまり声出しちゃうと、色々危険で一歩間違えたら通報もののセリフがたくさんなのでちょっとびくびく。まあこの部屋はさんざん歌も歌ってるし、飯田さんとコントの練習もやってるから今更って感じではあるけどね。海猫沢めろんんさんの『夏の方舟』を読了。色々身に覚えのある設定や舞台が出てきてドキッとかしながら楽しく読んだけど、最終的にすごく感動した。『愛についての感じ』と並ぶお気に入り作品になった。

夏の方舟

夏の方舟

7.10日

13時に千木良家に集合して、C子せんせいが作ってくれたご飯を食べ(そうめんの豚しゃぶいんげん豆トマトのっけ)それから2階で練習。最後のシーンを何回もやる。すごく感動的なシーンなので大事にやらないといけない。むずかしい。夕方まで何回も練習して、それからたくさんお着物を担いで、下北の稽古場へ。しかし今日はまた暑い。今日は夜、初の通し稽古をやることになっていたので、準備しつつ、全通しをやりました。わたしとC子せんせいはでづっぱりのしゃべりっぱなしの100分なのでなかなか体力を消耗する。それにわたし噛み噛みになってしまったし、色々間合いが変になって、セリフもまだ飛ばしちゃうし、ああほんとにがんばらないといけない!と改めて思った。ひとつのお芝居は人生の縮図なので、それが伝わるように演技をしていかないといけない。むずかしい。もうあと10日しかない。焦る。通しのあとは衣装のレイさんがいらしてくれて、たっくさんの着物を持って来てくれて、衣装合わせ。ものっすごく素敵な着物を着付けてもらって感動。ひとしきりはしゃぐ。C子せんせいの衣装もとっても素敵だし、奥様の金子さんが神々しい天上の美しさ! 3人ともめっちゃんこ可愛く美しく魅力的に着飾ってもらえて、改めて衣装さんってすごいなーと思った。こんな素敵なお召し物を着て、あの隅田川が見える日本家屋の舞台で、ジュネをやるだなんて、どう考えても素晴らしいじゃない! だから、みなさん、絶対に見に来て欲しいです。仕事もデートも全部キャンセルして見に来て欲しいです! 予約はこちらからよろしくお願いします↓http://swanny.jp/

2016-07-04

6.27〜7.3日記

07:58

6.27月

普通に労働。帰って、メルマガの原稿を仕上げて夜、M井さんに提出。その他は特筆すべきことはなし。

6.28火

昼間、ちょっと困ったというか、うそーっていう連絡がきてもやもや苛々。しかし自分の身の程、自分の扱いは所詮こんなもんなんやろうなあと思いしるきっかけになったと思うしかない。しょっぱいぜ! 夕方から下北で「女中たち」お稽古。今日はC子せんせいとふたりっきりで最後までお稽古。途中いつものセブンイレブンの前でC子せんせいと一服休憩してたら、「北村さん!」とMさんが歩いてきてびっくり。近くのライブハウスにライブを見に来ていたそうな。さすが下北。ひさしぶりにMさんと会えてうれしかった。しばしおしゃべりして、お稽古に戻る。最後のシーンをはじめてやったけど、全然出来なくてガッデム! がんばろ。

6.29水

労働が11時出勤だったので、出勤前に紀伊國屋へ寄ってカルチャーブロスがちゃんと発売されていることを見守って、先日図書券1万円分が出てきたので奮発して新刊で本を3冊も購入。海猫沢めろんさんの『夏の方舟』鈴木智彦さんの『ヤクザのカリスマ』木村紅美さんの『まっぷたつの先生』。その後普通に労働し、帰ってセリフおぼえがんばる。

↑カルチャーブロスvol.3で「おっさんサンクチュアリ喫茶店」という中編エッセイを書きました。イラストは飯田華子さんです。結構おもしろい力作エッセイなのでぜひ読んでね☆

あと、買った本↓

夏の方舟

夏の方舟

ヤクザのカリスマ (ナックルズ選書)

ヤクザのカリスマ (ナックルズ選書)

まっぷたつの先生

まっぷたつの先生

6.30木

昼から下北でお稽古。しょっぱなのシーンでC子せんせいがすごくおもしろいことをやりはじめて、これはなかなか衝撃的なはじまり方のお芝居になりそうでわくわく。振付のじゅんこ先生もいらしてくださり、色々また所作を教わる。じゅんこ先生はじっくり見てくれてその上で色々提案したり一緒に考えたりしてくださるのでとても勉強になるし、しかもたのしい。いつもと同じ時間しかやってないはずだけどずっと集中して動いていたので体力的に結構くたびれて、休憩のときに稽古場の横のケーキ屋さんで売っている高級濃厚ソフトクリームを買って3人で1個をぺろぺろ食べ合う。お稽古後は東十条のH家で、8月のイベントのミーチング。I田さんが手料理を作ってくれて、ゲストのYさんとはじめましてしっかりおはなしした。途中で家主Hさんも帰ってきてそこからは雑談。経済観念の話になって、Hさんとまさかの超意気投合して盛り上がる。はっと気づいたのやけど、わたしはお金もやけど、何事においても、減っていくことが悲しい、たくさんあるものが減っていくという現象が嫌いなので、それなら最初からすべて増えもしないけど減りもしない状態にしといたら、あの減っていく切なさを味わわずに済むではないかーと思い、だいたい何事においても最低限の量で暮らしている。だからびっくりするぐらいの低所得で暮らせているわけですが、消費が快感ではないので、この暮らし、別に苦痛じゃないのです。せやけど一般的に人間は、消費が快感ならしいよね。みんなお金使うのすきやんかー。あと体力使うのもすきやんかー。わたしのような超省エネ人間にとっては、そのどっちも信じられないわけです。というようなおはなしで盛り上がりました。

7.1金

飯田華子さんとのユニットIKAZUGOKE初ギグの日。おひるに飯田さんが我が家に来て、曲の練習。それからニワトリさんのトサカを作ったりする。3時半頃に家を出てグッドマンへ。ちかい! 家から30分以内で来れるライブハウスがあったとは! グッドマンついて、リハ。ちょっと我々、小道具&大道具があってセッティングに時間かかる。ライブハウスでなにやってるんやてき気持ちにならんでもない。その後ベローチェで語らい、戻って本番。エンディングテーマ曲「後家殺し」うけていたようでうれしかった。我らの次はオクムラユウスケさんのライブ。これがめっちゃんこかっこよかった。かっこよくて笑えてでもちょっとかなしくて、わたし、もう弾き語りでそんなかっこいい人を新たに見ること出会うことはないやろうと思っていた。でもそんな気持ちを吹き飛ばしてくれる、暑苦しさと冷静さと愉快。笑いまくって元気が出た。終わってこれから飯田さんと朝まで飲みたい気分やったけど、わたしは明日朝早くに起きて栃木行かないかんし、ワンマンなので準備もしなきゃなので泣く泣くお別れして帰宅。

7.2土

今日の新生姜ミュージアムライブで、急にカバー曲をやりたくなったので、早朝6時ぐらいから電子ピアノイヤホンして練習しだす。イヤホンしてるのはいいけど、小声にしても早朝6時から木造アパートなのに歌うとかちょっと迷惑行為かしらね、と思いながらもそこそこ声出して歌ってしまった。9時45分くらいに家を出て、栃木を目指す。北千住まで出て、そこから東武線、で3回くらい乗り換えたら栃木。どこらへんから栃木なのか関東の地理感覚が全然わからんのやけど、都内をちょっと離れて、巨大な団地群を抜けて、田園風景が現れて、ずんずん田舎道を進む電車の旅はなかなかたのしい。車内も途中から、車両貸し切り状態で快適るんるん。11時半に栃木駅到着。改札まで新生姜社長様がお迎えに来てくださってて感激。お車で新生姜ミュージアムに連れてってくださる。ミュージアム、到着して、もう隅から隅までピンクの可愛い新生姜ちゃんが踊っててテンション上がりまくる。応接室のような控室で、新生姜ジンジャエールや、新生姜お料理をデザートまでフルコース色々出してくださって、どれもこれもおいしくってもりもり食べて満腹。新生姜を急にたくさん摂取して新生姜ハイになってキマってる状態になってしまって、楽屋でひとりで新生姜ペンライト振って踊ったりする。13時から、ピンクのグランドピアノでリハーサル。みっちり1時間くらいリハをやって、その後、館内を社長が自らご案内してくださり、いっぱい写真とってもらってひとしきりはしゃぎまくる。絵になる場所だらけで興奮が止まらない。新生姜可愛い♡ なんやかや館内ではしゃいでたらすぐ開演の時間。都内からたくさん見知った顔のお客さんがかけつけてくださってて、わたしもはりきって、二部構成二時間24曲歌いました。こんなにがっつりひとりでライブをするのはもしかしたらはじめてかも? 弾き語りメインで、でも社長が気に入ってくださってた『ガール・ウォーズ』の曲もひさしぶりに何曲も歌ったし、カバーも3曲歌いました。最後は「マイハッピーお葬式」のスターライト・バージョンで新生姜ペンライトを振り回してごきげん! お客様も新生姜ペンライト振ってくださってて、なんともドリーミーな光景でした。こんな楽しい思いをさせてくださって、呼んでくださった社長さまにほんとに感謝の極み。社長なのに、わたしのトランクまで運んでくださるので恐縮すぎて、わたしなんかがこんなにもてなしてもらいまくりではバチが当たるんではないかと不安になっちゃった。終わって片づけて、夜は社長が素敵なビストロへ連れてってくださって、お昼にあんなに食べたにもかかわらず、夜もおいしいごはんをいただいてしまった。社長としっかりおはなししたのは実ははじめてだったのやけど、色々と共通の話題も山盛りで、尊敬している早川義夫さんや柴草玲さんのお話しから、マヒナや石丸元章さんや、果てはサイコパスの話まで、終始とっても楽しかった。帰りは最終の特急に乗ってビューンと帰宅。特急やと北千住まで1時間もかからない! 足立区からは中央線の西側へ行くのも1時間はかかるので、実は栃木の方がはやく行けちゃったりもするのかーとびっくり。そしてがらんとした特急電車に乗るのはこれまた旅気分が味わえてなかなか楽しいものでした。本当にしあわせな充実した一日でした。

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7.3日

楽しかったけどさすがにライブ二連ちゃんだし結構疲れていて、今日は朝起きても全然動けず、お稽古へ行く家出る寸前までソファーにひっくり返っていた。昼から下北の稽古場で今日も「女中たち」お稽古。一場から三場まで続けて流せて、最初はいけるーって気持ちにちょっとなってたけど、7月に入ったのでC子せんせいも結構スパルタ演出モードになっておられ、わたしもどういう動きをしたらいいか悩んでしまって、いまいち納得の動きが出来ずチーン。稽古の後、C子せんせいと駅前のカフェで小屋入り後のタイムスケジュール会議。といっても、C子せんせいが色々人員を確保したり時間割を組んだりしておられてわたしは見守っていただけ。帰宅後、ちょっとテープ起こし業務をがんばろうかと思ったけど結局怠けてしまってやらず。しかし暑い。もう真夏なのかな。息がしにくい。