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枕の下の秘密 

2016-12-31 これから

●公式サイト→ http://kitamurasakiko.net/

f:id:warabisco:20151210232547j:image:w640

北村へのライブ依頼はコチラ☞ kitamurasakiko.info(アット)gmail.com

その他のお仕事依頼はコチラ☞ warabisco15(アット)yahoo.co.jp




《 ライブ 》



10月2日(土)

友川カズキ ソロライブ IN AKASAKA」@赤坂グラフィティ

出演:友川カズキ【Opening Act: 北村早樹子】

時間:開場18:30/開演19:00

料金:前売\3,500/当日\4,000(別途要2ドリンクオーダー)

チケット発売:チケットぴあ 7/24(日)10:00発売開始 Pコード 305-349

☆恐れ多くも、友川カズキさんのワンマンの前座をつとめさせていただきます! 前座ですが30分も歌わせていただけるそうです! ぜひ見守りにきてください。



10月9日(日)『目の保養しナイト!!』@六本木新世界 http://shinsekai9.jp/

時間:17時開場18時開演

料金:予約2500円当日3000円(+1ドリンク)

出演:紫セクベビードール、IKAZUGOKE、天国

☆飯田華子さんとのユニットIKAZUGOKEにて出演



10月25日(火)『タブ純早樹子のムーンライト赤坂』@赤坂グラフィティ http://www.akasakagraffiti.com/

時間:19時開場19時半開演 料金:前2500円当日3000円(+1ドリンク)

出演:タブレット純、北村早樹子



11月5日(土)『第二回 北村早樹子with大バンドVSミラーボールズ大決戦』@赤坂グラフィティ http://www.akasakagraffiti.com/

時間:18時半開場19時開演

料金:予約2800円当日3000円(+1ドリンク)

出演:北村早樹子with大バンド、ミラーボールズ名古屋

☆北村早樹子with大バンドにてひさしぶりにライブします。ミラーボールズと対決第二回戦!



11月6日(日)『飯田華子と北村早樹子の母親教室』@阿佐ヶ谷よるのひるね

時間:18時開場18時半開場 料金:予約1500円当日1800円(+1ドリンク)

出演:飯田華子、北村早樹子

ゲスト:枡野浩一さん



ヴィレッジヴァンガードフリーペーパーヴィレッジヴァンガード・プレス』》

2016年9月25日から配布の号に、飯田華子さんとのユニットIKAZUGOKEでインタビューしてもらっています。

見つけて読んでみてね☆



テレビブロス姉妹誌『Culture Bros.vol.4』8月24日発売!》

前号では中編エッセイを書かせていただきましたが、今号では『極私的おっさん見聞録』というコラムを書かせていただいております。題字は今回も飯田華子さん!カストリ雑誌風のイカした絵&字を書いてくれて素敵なページに仕上がってます。読んでね☆




《月刊官能文芸誌『特選小説』にて連載開始!!》

月刊官能文芸誌『特選小説』にて、北村早樹子の「マイクを握って♡」というほんのりエロいエッセイ連載はじまります! 『特選小説』は岩井志麻子せんせい、森下くるみさん、ドルショック竹下さんと、大好きな方がたくさん書いておられる雑誌なのでたいへんうれしい! これを機にみなさま手にとってみてください! 連載ページのイラストはもちろん飯田華子さんです☆



《北村早樹子の「そんなに不幸が嫌かよ!」》

わたしが連載エッセイや連載小説、コラム、書評などの文章をお送りする【北村早樹子の「そんなに不幸が嫌かよ!」】というメールマガジンがはじまりました。ぜひご登録を。毎月月末配信。無料です。バックナンバーもここから読めます→http://www.mag2.com/m/0001664038.html

2016-09-25

9.19〜24日記

10:13

9.19月

ドヤで迎える朝。お昼から北加賀谷造船所跡地に出勤。今日もデザインフェスイベントで流しの過酷なお仕事。昨日で細馬さんは帰ってしまわれたので、今日のもうひとりの流しミュージシャンは京都の長谷川健一さん。控室で実行委員さんたち数名と打ち合わせ。途中で今回誘って下さった岸野雄一さんが到着して、お顔みたらちょっと元気が出た。何故なら、わたし昨日からのこの流し仕事、誰一人面識もなく完全アウェーなところへひとりでほっぱなされていたので、こう見えて人見知りしちゃう人間やから、無理して気張って社交的に頑張ってはいたけど正直限界なのでござった!でも岸野さんにお会いしたらパーって気持ちが明るくなった。打ち合わせで、やはり企画的にふたり一緒に歌える方がいいということになって、長谷川さんの100曲レパートリーの歌詞本を見ても、ほとんどの曲知らないわたし! 一緒に歌えそうなのを一生懸命探し、「にんげんていいな」「アンパンマンマーチ」など童謡をご一緒することに決まり、しばしふたりで練習。そして本日も長丁場、流しのお仕事がんばりました。流し感を大事にという企画意図のため本日はマイクも取り上げられ、あんな体育館ぐらいあるざわざわした会場で声聞こえないし泣きかけでしたが、岸野さんがマイクあった方がいいよねって鶴の一声を上げてくださり、途中からマイク使わせてもらえてちょっと救われました。後半はもう流しとかだんだん関係なくなってきてて、(というかあの環境ではほんと成立しない!)長谷川さんとこっち側で勝手に決めた曲をどんどんやったりしちゃったけど、やっぱりそういう方が圧倒的にやりやすかった。わたしたちミュージシャンはそもそもが蚊帳の外感満載の立ち位置だので、その達成感を分かち合うことはどう考えても無理やったけど、イベント自体はすごく盛り上がっていて、実行委員さんや200人いるらしいボランティアスタッフの方たちもすごく充実感に溢れていて、そういうのを傍から見ててああそうか、これはちょっとアカデミックでインテリ寄りの学祭と文化祭みたいなものやったのかって気づいて、そういえばわたしは学生時代からそういう行事ごとではいつも肩身が狭くて居場所がないものやったから、それはこうやって大人になった今でも変わらないものやわあって実感。色々過酷な二日間やったけど、でも岸野さんがトークの中でおっしゃってた、「ストレスがあるから人生は豊かになるんですよ」って言葉がすごく響きました。確かに、わたしはきっつーて思いながらも、なんやかんやこういった場で居場所なくてしんどい気持ちになることも、ひえ〜なにこれっでもこの状況ちょっと笑えるやんおもろっなんかのネタになるかも、みたいな別の意味ですごく楽しんでいたし、このようなしょっぱい経験はすごく大切なこと。勉強になった二日間やった。打ち上げは凄まじい人数でアート界隈の内輪の方々でどんちゃん騒ぎが予想されたのでわたしは今日も不参加、変わりに岸野さんとふたりでサイゼリアでお茶しておしゃべり。この時間がいちばん楽しかった☆ 深夜、電車がなくなったのでタクシーでドヤに乗りつけるというVIPな帰り道。しかしこの運転手が「西成警察のそばなので西成警察目指してください」てゆうたらめっちゃびびりだしてすごい嫌そうな顔して屁理屈ばっかりこねだして、結果的にすごい遠回りされたし、最後の最後までしょっぱい日やった。

9.20火

朝から大阪台風が到来。ドヤは早朝から物々しい感じで日雇い労働者のおっさんたちはこんな日は仕事もないし、でもお天気心配な模様でずっと入口のドアに鈴なりになって張り付いてて、それがなんか可愛くってきゅんとした。アウトドア系の(要するに公園で段ボール暮らしの)おっさんたちは身の危険を察して、なんとかしてドヤに入れてもらおうと必死に受付でゴネていて、でも受付のおばちゃんは逞しく断っていた。一階の受付のそばの部屋だったので、そういうやり取り全部聞こえるからずっと楽しかった。夜は台風一過して雨やんだので、徒歩で味園ビルへ遊びに行った。道中、西成パトロールしてみたけど、飲み屋も壊滅的に「台風の為休みます」て書いてて、ジャンジャン横丁も結構閉まってる店あった。味園も人通り自体があんまりなく静か。まずは銭ゲバでムヤニーさんとおしゃべりして、その後一緒にアニマアニムスマンティコア、と3軒飲み歩いた。わたしそもそもお酒飲めへんからバーに行くって習慣がないし、東京でもゴールデン街とかはパンピーお断り業界臭が怖くって、あと普通にチャージ高いし、だからまだ片手で数えるくらいしか行ったことないけど、味園は銭ゲバなんかチャージないし、他もあっても200円〜500円くらいで安いし、業界臭も別にないから楽チンでふらっと遊びに行きたくなる。マンティコアで店主リシュウさんたちと映画館あるあるを喋っててリシュウさんがすごい可愛い映画館エピソード披露したり、映画館おしっこ問題から大人おむつがいちばん効率がいいって結論になったりして爆笑。愉快な人たち。今日は終電あるうちに帰路。

9.21水

朝からちょっとメルマガ用の勝手な取材がてら某地へ。でもちょっと思ってたんと違うくって、またしてもメルマガのエッセイ原稿に今月も悩んでいる。昼から西宮の、わらびすこ舎元副舎長Mちゃんが今年の春にオープンしたセレクトショップquiet room http://thisquietroom.com/へ遊びに行く。すごい、おもてた以上にしっかりちゃんとお店屋さんになってて感動! お金が山盛りあったらほしいもの色々あったけど、貧乏なのでMちゃんおすすめのライオンボール(コーヒー茶碗にライオンの顔がくっついてる作家さん手捻りの器)を購入。Mちゃんが惚れ込んで買い付けたらしい片桐功敦という人の『Sacrifice―未来に捧ぐ、再生のいけばな』ていう被災地に移り住んで現地のまさかのあんなものやこんなものに花を生ける写真集がすごいかっこよくて感動した。途中からバイヤーIちゃんも合流して、可愛くラッピングしてくれた☆ 「喫茶ファンタジーと喫茶ドリームどっちがいい?」ときかれ、近い方の喫茶ドリームへ3人でお茶しに行くことに。なかなか不思議なお店やった。アイスコーヒーが最初からシロップ入ってる甘いやつで懐かしかった。いきなり大雨が降りだして、今日は天気晴ってなってたから傘持って来てなくて、止むまでしゃべろ〜て感じで3時間ぐらいおしゃべりしてたけど止むどころかどんどん大雨になってきたので、Mちゃんがお店に余ってる傘を取りに行ってくれて、傘お借りして帰路。

9.22木

朝、ドヤをチェックアウトして名残惜しくも西成とグッドバイ。30分前におばちゃんが起こしに来た(とっくに起きてたけど)。なんか寮母さん的な存在なんかな? 喫茶ニュープリンスでモーニングして、そこから某有名ヤクザ事務所A組の事務所の前を社会見学しに行く。西成のど真ん中に普通にあって、すぐ隣はぼろっちい民家やったり、個人商店やったりするし、別に警備員が見張ってるとかもなくって、すごい自然にあってびっくりした。キャッツアイ事件のK口親分(映画『ヤクザと憲法』の主役の)とかここにおるんかな〜とか考えたらワクワクしちゃうね。ひとりで社会見学して、梅田からバスに乗って名古屋へ。2時間半くらいで着くので名古屋大阪間はバスでも楽々☆ 名古屋について、ちょっと時間あったのでトランク引きづりながら前から行きたかった(前いったら閉まってた)喫茶すずっていう喫茶店へ。おじいちゃんマスターとママさんがやってる素朴な喫茶店で居心地抜群。奥のテーブルで保険屋らしい兄ちゃんとママがしゃべってて、なんで昔からの喫茶店てこういう中二階な感じの作りが多いかなって思ってたけどその謎が解けた。昔は消防法的に普通に二階建てが建てられへんかったらしい。喫茶すずを出て、JR名古屋から中央線高蔵寺。会場のカフェ花音へ。ちょっと早く着いたので店主M橋さんとおしゃべりしてたら、ツーマン相手日比谷カタンさんも到着。2曲ほど一緒に演奏する曲があって、でも合わせるのははじめてやったのでそれの練習。す、すごくむずかしー! ドタバタ開場時間になったので片づける。開演までの時間、向かいにすごくいいスーパーがあるっとカタンさんが言うので、一緒に行ってみる。クリエイトっていう一見ドラッグストアやけど広くて殆どスーパーみたいに品揃えよくて安くて、確かにこれはすごくいいスーパー。カタンさんは見かけによらずスーパーが好きらしい。わたしも好き。開演になって、まずはわたしのソロを50分ぐらいやって、その後カタンさんソロ、ほんで最後にきゃりーぱみゅぱみゅの「もんだいガール」と乃木坂46の「制服のマネキン」を一緒にカバーしました。カタンさんのライブ、ひさしぶりに拝見したけど、見る度に違う、小芝居をしても、時事ネタをいじっても、「シン・ゴジラ」ネタをやっても、なにやっても圧倒的に面白い! おなか抱えて笑った。お客様もあったかくて、みんな、拍手もなく微動だにせずにシーンと聴いてくださって、でもMCでは笑ってくださって、すごく幸せな環境でのライブやった。東京から来てくださった方もいて感激。終わってしばしお客さんと歓談し、その後、花音はいつも晩ご飯を作ってくださるんやけど、鮭のトマトチーズ焼き、サラダ、おしんこ、おみそ汁、どれもすごくおいしくて愛情たっぷり栄養たっぷりご飯をいただいて満腹で身も心も満たされた。打ち上げでカタンさんと花音のM橋さんご夫婦、スタッフNちゃん、花音常連M浦ファミリーたちと深夜1時半ごろまで語らい、その後上のゲストハウスに、カタンさんスタッフNちゃんわたしの3人で泊る。順番にお風呂に入り、蒲団を3枚並べて就寝。カタンさんは寝付くスピードびっくりするぐらい速く、わたしとNちゃんはピロートークというか寝入るまでにお蒲団の中でたぶん4時ぐらいまでは語らっていた。なんか修学旅行みたいで楽しかった。

9.23金

7時にはひとりで目が完全に覚めてしまったので、キッチンの方でしばらくパソコン開けて文章書いたりしてて、8時半からNちゃんの目覚まし、シンゴジラのテーマが鳴り響きまくり、スヌーズ機能で何回も流れて面白かった。結局みんなばっちり起きたのは10時とか11時とかで、下の喫茶花音に降りて、3人で超豪華なモーニングをいただく。花音でライブすると上に泊れるどころかなんと1泊二食付きで朝ごはんまで作ってくださるんである。サラダ、ゆでたまごヨーグルト、ホットドック、ハムロールパン、コーヒー。朝からこんなしっかり良いごはん食べるなんて。満腹! 食べた後またちょっと上の部屋でゆっくりして、昼過ぎにカタンさんとスタッフNちゃんは今日は鶴舞でライブなので、いってらっしゃい。わたしは今日ももう1泊泊めていただき、上の部屋で小説の続きを書いたり調べものをしたり。家ではついつい本とかテレビとか誘惑あって気が散るけど、旅先はそういうのがないから書き物が捗る、気がする!どこかおでかけしようかとおもったけど、結局ずっと上の部屋で過ごした。夜、花音店主M橋さん夫妻にお茶にお呼ばれして、閉店後の喫茶店でコーヒー飲んでくりきんとんをいただいた。ほんまにわたし名古屋きてずっと食べてるんちゃうか。花音にはM橋さんの愛娘1歳9か月のRちゃんと、常連さんの娘さん3歳くらいのKちゃんというちびっこふたりがいて、わたし子ども本来苦手なのに、このふたりはなんか不思議とわたしなんかにも懐いてくれて、昨日今日と結構遊んだ。子どもがしゃべる名古屋弁がめっちゃんこ可愛くってときめいた。子どもは絶対標準語より方言交じってる方が可愛いよね。可愛さが5倍増しになる。なんか、ふたりと遊んでると、わたし子どもいけるんかもて錯覚を起こしますがたぶん気のせいです。

9.24土

早朝6時に花音ハウスを出発し、名古屋駅からバスで今日のライブの現場、山梨富士吉田へ。わたし名古屋富士山間って近いと思ってたら、かなり遠かった。4時間ちょっとかけて到着。バス停下りると今日の主催のN植さんが迎えに来てくださってて、こそぶる雨の中、まずはN植さんちへお邪魔する。N植さんちはほんとに森の中にあるすごく可愛い全部が手作りなおうちで感動。ここはギャラリー兼雑貨屋さん兼喫茶店? のようなお店でもあって、奥様がお茶とお菓子を出してくださる。しばし談笑し、わたしとN植さんはいづみやという食堂へ。ご主人と奥さんがふたりで営む田舎の食堂って感じですばらしい。わたしたぬきうどんを食べた。昨今富士山は外人観光客が増えてるらしく、いづみやでも我ら以外全員外人というやった。ごはんのあとは一旦ホテルへチェックインして、準備して、また5時すぎにまたN植さんが迎えに来てくださり、車で会場へ。月江劇場は地元の劇団さんがもっている劇場?兼稽古場というか、元々は誰かの民家やったのを改造した感じの、すごく誰かの実家感が溢れる素敵な場所。N植さんはじめ地元の劇団民の方々が手伝ってくださり、ライブは2部制でたっぷり2時間歌いました。ライブってほんとに場所によってお客さんの空気が違うくて、名古屋はシーンとみんな息もひそめて聴いてくださる感じやったけど、山梨はほっこりあったかい感じで拍手もめっちゃするし、MCにつっこみも入れてくださる和やかな感じ。どっちもいいけど、どっちも東京の空気とは全然違うから、新鮮でありがたかった。終わって、この月江寺周辺はええ感じのレトロな飲み屋街が並んでて、劇団員さんが経営しているピンクフラミンゴというお店で打ち上げ。ごはんもメニュー豊富でおいしいし、飲み物もソフトドリンクも充実していて良いお店やった。そして山梨のみなさま、とっても愉快な方々で終始楽しかった。1時すぎにお店を出て、劇団員の方にホテルまで車で送っていただき、さすがに身体は疲れているのでベッドにどーん。でも2時間で目が覚めて、4時ぐらいにホテルを出てひとりで夜中散歩をした。色んな虫が鳴いてて気持ちよかったけど早朝の富士山、極寒やった。長いツアーが終わるなあ、名古屋山梨も、地方に行くとものすごく手厚くもてなしてくださるから、楽しいし良い気分が味わえる。でもこういう良い気分にばっかりさせてもらって調子に乗ってたらあかん。ちゃんと身の程を弁えて、明日からは足立区へ帰って背筋を正して生きていかないといけない。

2016-09-19

9.12〜18日記

06:18

9.12月

普通に労働。料理長が手作り雪見だいふくくれた。美味。あの雪見だいふくの表面のうすいおもちって売ってるらしいね。あの皮だけ無限に食べたい。その他は特筆すべきことはなし。

9.13火

普通に労働。料理長がたいやきくれた。その他は特筆すべきことはなし。

9.14水

猛烈にピアノ練習。ツアーの大阪の流し企画のカバー曲、わたしは10曲しかレパートリーないのやけどそれでもひいひい状態やねんけど、柴田聡子ちゃん、長谷川健一さん、みなさんJポップとか歌謡曲100曲ぐらいレパートリーに書いてはってたまげた。今週はこの宿題が心配すぎて他のことが手につかない。要するに、全然小説が進んでいない。この間に相方飯田さんが書き進めてくれているであろうと勝手に希望を託す。

9.15木

朝から虎の門の病院。待合室、座る場所ないぐらい混んでいて辟易。病人ばっかりぎっしりの部屋ってなかなかきついね。って病院てそもそもがそういう場所やけど。いつも通り流れ作業の診察&採血&お注射。一旦帰って、ちょっとピアノ練習したりゴロゴロしたりして、夜は中野へ。K井さんと飲み屋へ。中野ってわたしタコシェに納品行くときぐらいしか立ち寄らない場所やったけど、ちょっと裏道入ったらすごい飲み屋街が広がっているのやなあ。入った焼き鳥屋さん、一本60円とかで我らが足立区顔負けの安さやった。おしゃべり楽しくって結局閉店まで長居。K井さんと飲むのは本当にたのしい。「女中たち」や母親教室のときの忌憚なき感想なんかも話してくれて、お忙しい中見に来てくれて感想もくれるって、すごくうれしい、K井さんはほんまに誠実なお方やなあ。&お茶目。たのしくはっぴーな夜やった。帰り道、電車の改札入ったところから床にぽたぽた血痕が落ちてて、辿って歩いてみたら最後ホームに消えた。ということは、線路に落ちたってこと? いや違う逆か、線路から血まみれで上がってきたのやろうかな? ホラーやね。

9.16金

朝から映画の劇伴の曲作り。監督と電話会議をしてご意向を聞き、新たに4曲作って送った。ほんで今日も流しの練習わたしすごい今週はミュージシャンづいてるんじゃね?! 普段練習しなさすぎなだけやけど。夜、大阪でご一緒する細馬さん(芸名はかえるさん)から、造船テーマソングが送られてきた。この流し企画、大阪の海辺の造船所跡地で行われるので、企画のひとりの岸野雄一さんからロバートワイアットの「shipbuilding」を日本語カバーしてみてはっとご提案いただいており、流しチーム細馬宏通さんが日本語超訳してくださり、これもご一緒に歌う予定。原曲聞いてたら英語やしメロディがザ外人の節回しやから全然頭に入ってこなくて覚えれなくてこれ歌うとか無理や〜て感じやったのやけど、細馬さんが作ってくださった日本語詞で聞くと魔法のように、童謡のように、するっと頭と心に入ってきて、これなら歌えそう。細馬さんすごい。しかも歌詞がすごくいいの。わたしの勝手な解釈やけどこれ戦争といものを目の当たりにするときの日本人の諦念が歌われていて、「世界のため 命を張る 張りたくはないのに」て最後の歌詞。

9.17土

朝から本棚でにらめっこ。今日は漫画家河井克夫さんにお誘いいただいて河井さんのバンド、メスコアラ・アンリミテッドにゲストメスコアラとして参加することになっていて、何をするかというと朗読をすることになってて、河井さんのおはなしではこのバンドは文学サークルとのことで、演奏しながらみなさんが好きな本を口々に音読するいう集まりで、そのためにわたしも好きな本を持ってきてくださいとのことやのです。河井さんといえば、なんか谷崎かなって感じで、谷崎の「お艶殺し」、あと河井さんはダダかなってことで辻潤「絶望の書ですぺら」、ほんでからわたし自身が単純にエロい言葉を発したい気持ちになったのでオクターヴ・ミルボー「責苦の庭」、あとなんとなく中上健次「岬」住井すゑ橋のない川」をチョイス。入りは夕方やので、それまで明日からのツアーの準備をしようとトランクあけているけどあんまり進まず、流しのカバーのピアノ練習したりゴロゴロしたりしてたらそろそろ夕方、というか夕方に会場吉祥寺に到着するには足立区を1時間前には出ないとあかんので3時半くらいにおうちを出る。5時からリハ。わたしはバンドメンバーさんははじめましての方ばっかりで河井さん以外誰もしらなかったので最初人見知りしちゃったけど、みなさん穏やかなほっこりした方々やので安心してすぐ打ち解ける。ライオンで打ち合わせがてらコーヒー飲んでおしゃべりして、あっという間に本番、がはじまったらいつの間にかみなさん着替えたりお化粧したりマスク被ってたり光るグラサンかけてたり、えっちょっとプロレスですか?ってカラフルのギンギラビカビカの恰好してはってびびる。でもやはり文芸サークルではあって、ステージ真ん中の机にみんなが持ってきた本がどーんと積んでて、河井さんも、他のメンバーも演奏しつつもそれを音読したりしている。途中で急に「ゲスト朗読者北村早樹子」って河井さんに呼ばれて、客席からおろおろステージにあがり、本を音読。たまたまやけど全員、谷崎を持って来てたので(でも作品はかぶってなくて)最後は全員が谷崎を口口に読むという谷崎地獄で終わった。わたしは楽器ないから音読したあとは河井さんが持ってきたオモチャの、猫の鳴き声出るやつとかイルカとかを並べて鳴らして遊んだ。なんか、もうライブというかこれはなんやろうか!? て感じやったけど、メスコアラはこういうバンドならしい。この日は河井さん含めガロ系漫画家さんのバンドが色々出ている感じのイベントで、ラストは逆柱いみりせんせいのバンド漏電銀座ていうやつやったのやけど、画風のイメージとは180度違うものすごい元気満点フレッシュネスな感じのバンドやって、しかもいみりせんせいも衣装キメキメで誰かわからん恰好なってて、結論としては、漫画化さんは音楽が好きでバンドも好きなんやんやな〜。帰りに河井さんがやんごとなき理由で高級な果物たちを支給してくれて、ピカピカのリンゴをもらった。

9.18日

2時間だけ寝て起きて、マッハでツアーの荷造り。ほんで昨日河井さんがくれた高級リンゴを食べて、7時半出発! ぷらっとこだま大阪へ。調子こいてパソコン広げて文章打ってたら速攻で酔って気持ち悪くなって瀕死。そこから読書も出来ないし、だからといって眠気もこないから寝られず地獄の4時間。なんとか命からがら新大阪到着。御堂筋線動物園前、まずはどでかいトランクをドヤに放り込む。今回は前回の一畳1000円ドヤではなく、はりこんで三畳1500円のちょっとええドヤ。クーラーも冷蔵庫もついている! これは快適に暮らせるわ〜。しかし寛いでる暇はなく、荷物を入れ替えて着替えて、北加賀名村造船所跡地へ。会場、すすすごい、凄まじい量の人。しかもみんなキメキメイケイケのファッショナブルでシャレオツなアート界隈の若者たちって感じで、普段触れ合わない(触れ合えない)人たちがたくさん。すごく場違いなところへ来てしまった予感。でも全体の企画は、大きなデザインフェスタ?のような、デザイナーとか建築家とかアカデミックな方たちが講演をなんぼんも行っていたりする合間に、我ら流しをやってくれというオファーなのやけど、わたしは流しというからてっきり、スナック的な、小さな小部屋でね、おっさん相手歌謡曲歌ってよろこんでもらう感じをイメージしてたら、全然違った! これは過酷なミッションの予感。。。わたし岸野雄一さんにお誘いいただいて参加したのやけど、岸野さんは本日は不在。流しのもう一人のミュージシャン、かえるさんこと細馬宏通さんが、唯一の救いで、控室でデュエットの練習などして、で、実際会場の方でピアノのサウンドチェックしましょうってゆっていたのやけど、結局もうそのサウンドチェック自体が本番その1になって、リクエスト制で歌ったのやけど、この一回目が非常につらい空気でわたし一瞬で心折れて、そしたらマイク自体がポキンと折れて(マイクスタンドがゆるかった)直しても直しても折れるので、わたしもいつもの下ネタスイッチが入って、いや〜わたしの色気がないから、このおちんちんもふにゃちんになるんやね、よしゃ脱ぎましょう! とかゆってカーディガン脱いで、ほぼ30分ひとりで下ネタをしゃべっているだけであった。でもオファーの中にはお客さんとのコミュニケーションもしてくれって書いてたので、あれはわたしなりのコミュニケーションなのでありました。ほら、趣味あわずとも下ネタなら万人共通のおはなしやんか〜。1ステージめがおわって、控室でスタッフさんとミーチング。スタッフさん曰く、さっきのわたしのは普通のライブぽくなりすぎてたのでそれは企画意図と違うらしく、もっとただ音楽が流れているだけっぽく(「流し」ってそういう意味で流れてるだけの音楽てことらしい)やってほしいらしく、なんならBGMのようにしないとあかんらしい。正直、ライブをやる側として、歌を歌うとき、ただのBGMとして聞き流されてしまうのはいちばん嫌なことで、それもナマで歌ってて聞き流されるというのは歌い手として失敗や、とわたしなんかは思ってるんやけど、でもそんなん言いだしたらこの企画むちゃくちゃになるのでそういう個人的な気持ちはこらえて、これは仕事仕事、ジョブなのや、と自分に言い聞かせて、企画に沿うことだけを考えて、2ステージめ3ステージめも頑張りました。せっかく少なくはあれどわたしの歌を聴くことを目的にいらしてくださったお客様もいたから、その方に向けてはじっくり歌いたいけど、そういう普通のライブ感はNGみたいな感じで色々と不思議なことを企画者さんがおっしゃるので、正直、机上の空論を投げられてる気持ちにしかならなくて、ひさしぶりにプッチンきそうな瞬間もあったのやけど、細馬さんがすごく支えてくださったので、本当に命拾いしました。最後は予定にはなかったけど、細馬さんがユーミンをいっぱい弾いてくれてわたしユーミンをたくさん歌い上げたりして、細馬さんとコンビでやったのはとても楽しかった。アカデミックでシャレオツな方々と打ち解けておしゃべり出来る気がしないので、打ち上げはお邪魔せずにドヤへ帰宅。まだ11時くらいやったので、味園遊びに行こう悩んだけど、疲れというとメンタル的なあれか、口内炎からベロまで腫れる例の変な病気がまた出始めてて、ツアー初日でこれは体調的に危険なので、夜遊びはおあずけ。色々先行き不安なツアー初日であった。

2016-09-11

9.5〜11日記

04:28

9.5月

普通に労働。勤務中、H肉T子せんせいがたまたま打ち合わせでいらしてて、ばったりお会いできてうれしい! しばしわいわいおしゃべり。可愛いお相撲さんの写真など見せてもらった。と同時間帯に別の席ではわたしが今読んでいる本の作家さんがいらしてて興奮。こちらは面識もないただのファンなのでもちろん話しかけたりしませんが。この労働はこうやって色んな人と会ったりこっそり眺めたりできるのが醍醐味である。帰ってI田さんとの小説書こうと思ってたけどあんまり書く気が起きなくてごろごろしてしまった。

9.6火

普通に労働。今日も知ってる人がふたり来た。ひとりは「だ・い・す・き」PVのときに美術やってくれていたYちゃん。2年ぶりぐらいに会えてうれしかった。もうひと方は別室で、こちらもひさしぶりに会ったけど色々複雑な心境。ところで口内炎と唇の荒れがえげつなくて、調べたらこれはビタミンBが欠乏しているせいやとのことやからチョコラBB飲みまくってるのに全然治りません。でもチョコラBB効果でおしっこはえげついない黄土色なんですけどね! あとわたし今まで平熱35.5℃くらいの超低体温人間やったのに、こないだ病院で計ったら37.1℃もあって、それから最近毎日趣味でお熱はかってるんやけど、毎日36.8℃〜37.0℃ぐらいはあることが発覚。これは、平熱が上がったということなのかん? なんか、平熱は低いより高い方が健康といいますが、平熱1℃上げると体調すこぶるよくなりますよ、だから身体は絶対冷やさないように!みたいなことをテレビで意識高い系の熟女タレントかなんかがゆうとったけど、平熱1℃上がっても健康になれてる実感は全くありません。今月はツアーがあって、大阪では流しをやる企画に参加してて、せやけどわたし、所謂歌謡曲とか全然知らないからどうしましょってなってて、ツイッターでリクエストを募ることに。さっそく色々送っていただいて、勉強勉強勉強。

9.7水

今月は宿題が多い! けど何からやったらいいかわからんくて思考停止に陥り、図書館からは返却期限が過ぎていますの取り立てメールがきまくるので読書も忙しいしって自分に言い訳しまくりで結局だらだら本読んでたら結構時間が過ぎていて焦る。とりあえず小説の続きを書いたり消したり書いたりして、煮詰まったので今度は流しでやる曲の練習。昭和の歌謡曲って、シンプルなコードで展開も2つくらいしかないのに、すごく良い曲が多くて驚く。そして、わたし今までカバーとか殆どやったことなかったけど、こうやって名曲練習してみるとすごく勉強になるわ〜。しかし時間がなさすぎる。というか、そこそこ音楽的素養のあるミュージシャンならこんくらいチョチョイノチョイなんやろうけど、わたしまともにピアノ弾けない、自分の曲のピアノしか弾けないような人間なので、ある意味自分で曲作るより大変な作業かもしれない。うー。

9.8木

普通に労働。帰りに小説の参考文献を探しに紀伊國屋よったら、結局あんまり関係ないかもしれない本を買ってしまった。帰って読書読書時々執筆。

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

9.9金

朝からお風呂で髪の毛を切って失敗。左右が違う。でも、これ以上短くしたくないから諦める。それからひさしぶりに晴れたので洗濯物をいっぱい干して、小説の方はいったん置いといて、ツアー旅だったら書けなくからその分の宿題の特選小説連載エッセイの原稿を書きはじめる。ほんでから流しの曲の練習をして、コードをがんばって耳コピしたりして、夜は再び小説の方に戻って執筆。あー今日わたしすごい頑張ったんちゃうか! 

9.10土

わたしはハイパー気がちっさいので、締め切りとかすぐビビって気が気じゃなくなって、だから基本どの宿題も巻き気味でやっていかないと不安な人なのやけど、ツアーに出ちゃうと8日間作業できないからその前にって感じで、今やってる映画の劇伴の音楽づくり作業。でもこれはわたしひとりの一存で出来たーって話でもないから、進め方がむずい。トンチンカンな方向性にひとりでどんどん進んでもあかんし。みんな映画の劇伴屋さんってどういう風に進めてるんやろうね? 夕方から下北、バブーシュカへ飯田さんのワンマンを見に行く。名作「歌舞伎町ムーンライト伝説」や「虹川虻子」はもちろん今日も最高やったけど「熱海にて」や「桃太郎」っていうわたし的に初見のやつも見れて、あと新作「ポケモンGOに捧ぐ」も爆笑やった。「桃太郎」で飯田さんは段ボールの鬼に一生懸命技をかけて柔道してておなか抱えて笑った。城引き鬼?っていうオリジナル鬼が出てきて衝撃を受けたのやけど、帰り道飯田さんに聞いたら、そういう絵本昔読んだことあるっていうけどそんな鬼聞いたことない! というかどちらにしてももはや飯田物語の登場人物にしか思えないからすごいよね。終わって、「歌舞伎町ムーンライト伝説」の飯田さんの相方の海月ちゃん(ダッチワイフ)の空気を抜くの手伝ってたら、お尻の穴からぴゅうと水が出てきて仰天&爆笑。休憩中にプレゼントコーナーがあって、3位金紙、2位お医者さんごっこセット、1位ランチョンマット、という、抜群のチョイスセンスにも感動。大人大人に金紙(折り紙の金)あげるっておもしろすぎる! でも保育園の頃とか、折り紙の好きな色すごい大事にしてたよね。飯田さんと一緒に足立区帰ってきて、居酒屋へ。われらの行きつけの店はだいたい11時とかには閉まるから、もうちょっと遅くまでやってるいつもとは違う区域の串焼きやさんへ。おまかせ串焼き頼んだら、ステーキとか、殻付きエビとか、予想外の立派なやつ出てきて焦った。漬物がなかなか衝撃的にしょっぱくておいしいけどまたしても残してしまった。飯田さんとは先週も飲んだけどやっぱりまだ話したりなくて、もう一軒、でももう日付かわると庄やぐらいしか開いてなくて庄や。ここでもきゅうりの一本漬けが衝撃的に辛くて、なに、これが足立区の平均のしょっぱみなんかな? チェーン店でも東京の西の方とは明らかに味付違う気がする。結局閉店まで盛り上がって話し込み、4時ぐらいに帰宅。

9.11

朝帰りしたからゆっくり寝よと思ってたら、なんと今日は我がアパートの前の神社のお祭り。朝から太鼓ピーヒャラの練習がうるさくて全然寝られない。諦めて起きて、小説の続きを書いて、でも眠い気がしてうとうとしちゃってあんまり捗らない。映画の劇伴の音楽の宿題を3曲作って、監督に送る。涼しいから窓開けっぱなして過ごしてたけど祭囃子があまりにうるさくて何も捗らないので結局締め切って作業。途中でコンビニコーヒー買いに行きたかったのに、わたしのアパートの前、足立区のお祭りヤンキ―&キッズのたまり場になってて怖くて出られず。ファック。なんか家の周囲をずっと取り囲まれているとプライバシーが確保できなくってすごいストレスが溜まる。わたし、ちゃんと家賃払ってるんやぜ!? て気持ちになってくる。

2016-09-04

8.29〜9.4日記

05:36

8.29月

月曜日やけど労働休みというのは気分がいい。昼からE本さんと9/4のバブーシュカワンマンのリハのため高田馬場のスタジオへ。台風がまたきてるらしく雨やのでトイピアノが濡れへんよう頑丈にゴミ袋にくるんでから手作りリュックに入れて怖々移動。E本さんは今年入って色んな編成でやったライブ、インストアも大バンドも小バンドもデュオも全部参加してもらっていていちばんたくさん一緒にスタジオ入ってるし会ってるので、これはなかなか息があってきているのではなかろうか! 9歳の歳の差を越えて(注:わたしが9歳上)仲良くもなれたし、スタジオはたのしい。良い感じでアレンジも固まって、お疲れ様でしたとスタジオを出ると雨が上がって晴れていた。やっぴ〜っと小躍りで帰路。油断してたら駅で、ポケモンGOに現に抜かしていたクソガキがふらふらしてトイピアノにおもっくそ激突してきやがった! ファック! クソガキはトイピアノの角に身体ぶつけたからか痛そうな顔しとったけど、おまえなんかの身体の容態よりこのわたしトイピアノさんの容態の方がよっぽど大事な命やねんぞボケ! あのクソガキに天罰が下ってうっかり線路にスマホ落とすなりして痛い目みてますように☆

8.30火

普通に労働。超巨大な台風がきてるとかで騒いでたわりに東京にはこなくて至って通常営業。特筆すべきことはなし。

8.31水

普通に労働。出勤するなりうんこ騒動。我が職場は新宿の雑居ビルの中にあって、更衣室は階段で4階まで登らないかんねんけど、その4階の踊り場部分に昨晩とろっとろの人糞が落ちていたらしい。ここから先は従業員しか入れませんの柵をくぐって4階までわざわざ階段で登ってきたってよっぽどの便意やったのやろうね、とはいえ、実は我が職場は人糞騒動がまあまあコンスタントにあって、つい2か月ほど前も、勝手口の方の階段の上に人糞が落ちてて、朝イチ出勤した同僚Aくんがおもっきりそれ踏んで滑ってしまったらしい、可哀想新宿は汚い街であるのは間違いないけど、こんなに野グソを垂れるオトナがいるんか〜と思うと、おいっモラル! とか思うけど、でも新宿とかってさ、コンビニとかも便所貸してへんとこ多いんよな。それで深夜、もうお店とかビル閉まってるし駅も閉まってるとかで、行き場をなくした便意がこのように雑居ビルの階段などに垂れ流されるのであろう。でも東京の人は一応、こうやってわざわざ入ったらあかん場所の階段登って隠れるのが西成とかとは違うね。西成はもう大通りの道端で堂々と人糞がまじで落ちているし、おっさんがきばってるところを見たことも一度や二度ではない。まあ、どっちがモラルのある行動かというと、なんともゆわれへんけど、個人的にはリスクをしょって隠れずに堂々と大通りできばってる方が正直でええやんかって思います。今週はわたし、ちょっと怒っていることがあって、何に怒っているかっていうと、リスクをしょえや! っという話で、リスクもしょわずにあわよくば甘い汁吸えたらな〜みたいな感じでにじりよってきてくださる方がいてわたしは憤慨してしまった。この1週間ぐらい、某詩人の方(わたしは面識はないけど美人さんで有名な詩の某賞とかも取ってらっしゃる方)がハラスメント問題提起のようなことをしてはって、全部に賛同できるわけでもないけどわたしも、そうやそうや!とアツい気持ちにもなったり、あと昔ご一緒のライブにも出ていた大阪で特殊な表現活動をしているN中Hゆちゃんが、「みんな無料コンテンツとしてわたしと遊びたいだけなんやね」と嘆いていて、これにもすごくうなずいた。そういう扱い、わたしもすごく受けている。わたしは、歌を歌ったり文を書いたり劇に出たり、全部本名で名も身体もさらしてそれなりにリスキーなことを腹をくくってやっているつもりで、そこを理解してるような面してるのにでも結局やってることはわたしを無料コンテンツとして個人的に遊びたいだけなんちゃうんかこの人って思っちゃう出来事があって、もしや舐められている? とか思ったらどんどん腹立って来るし悲しくもなって、ずっと苛々もやもやしている。

9.1木

朝から虎の門の方の病院。病状悪化から更に新たなる注射を、今度は右手首の腫れている骨に直接さしこまれ、そしたら笑っちゃうぐらいその部位がピンポン玉ほど膨らんで、なんか肌色で青い血管とか這ってるからカエルのおなかみたいな形相になってて相当気色が悪い。えっちょっと先生、これ、余計にきもくて不自由になったんですけどって訴えると、あ、数時間で吸収されて痛みも引くからとかゆわれて、確かに2時間ぐらいで元の膨らみぐらいには戻った。痛みが引いたかどうかはあまり実感出来ず。足立区へ帰って昼からI田さんが我が家にやってきて、某計画のワクワク会議。T口さんに持ちかけていただいて、わたしたちはふたりで、ちょっとだいぶ特殊な形態の、わたしたちにしか作れないであろう本を作るのであります! ふたりで結構綿密に設定や舞台や内容や名前など話しあって決めていった。これ、すんごーくおもしろいもんが出来そうであーる! まあまだ実際に書けていないので、これから相当頑張ってお互い執筆しなければいかんのやけど、でもまじで超おもしろい構想が出来ちゃってわたしは楽しみで仕方がない! 盛り上がって一応ちゃんと打ち合わせ出来たので、夜は近所のもつ焼き屋さんへ。いっぱい食べて飲んで結局閉店まで居座ったのに、ふたりでこの値段! やはり足立区は安くて安心◎ 

9.2金

何事も、興奮冷めやらぬうちからはじめたくなる習性のわたし、早朝からいつもの如く目が覚めてしまったので、早速例のお話を書き始める。特殊な本とはいえベーシックは小説で、ひさしぶりに小説を書き始めて、た、たのしー! って感じでひとりで盛り上がる。お昼からはおでかけ。わたしがたいへん尊敬していて憧れていて、歌詞も書いていただいたりしているM下Kさんのおうちへお邪魔して、赤ちゃんとご対面。まだ生まれて一か月ちょっとの赤ちゃんはとっても小さくて、でも一生懸命生きていて、ベビーベッドに寝かせるとすぐに泣きだしてしまう赤ちゃんをKさんはずっと抱っこしていて、その母と子という絵がすさまじく尊く美しく見えて、わたしは一切母親になる予定も願望もない!と常日頃わりと大きめの声で叫んでしまっているのやけれど、その凝り固まった考えをKさんと赤ちゃんの姿は吹き飛ばしてくれるかもしれないと思った。赤ちゃんは噴水のように元気よくうんちを噴射し、その直後におしっこも噴射し、そしてそれらをKさんは自然体で受け入れてふきふきしていて、赤ちゃんの生命力と母親の偉大さに感動しっぱなしやった。Kさんはまだ産後も間もないし育児もきっとすごくたいへんな盛りでらっしゃるやろうけれどそんなしんどさを感じさせないどころか、わたしのはなしを色々聞いてくださったりして、その包容力にわたしまで包んでいただいてしまった感じやった。ひさしぶりにお会いできておしゃべり楽しくてすっかり長居してしまった。わたしのこのがちがちに凝り固まった考えはそんなに簡単に消し去れないとはおもうけれど、百聞は一見にしかずというベタなたとえがこんなにあてはまうのかっていうぐらい、何か母と子という関係に憧れのようなものがほんのりと生まれてきつつあります。こんなに簡単に揺らぎはじめるとはって自分でもびっくりしている。でもそれはKさんが、子どもって結婚って最高だよとも言わないし、かといって大変だよ〜とも嘆いていない、ものすごく自然体で美しかったからでしょう。そして赤ちゃんはまだ首も座っていないくらい小さいのに、すでにひとつひとつの挙動がおもしろくって、夕日が差し込むカーテンを見てアンニュイな表情とかしていた。すでに大物感が漂っている! 

9.3土

先週から作っている映画の劇伴音楽のオープニング部分を作り直してみてまた監督に送る。それから小説の続きを書く。昨日は自分内で盛り上がっていたけど、一晩寝かして読み返したらなんじゃこれって思えてきて大幅に消して書き直してあんまり進まず。夕方から高田馬場のスタジオでE本さんと明日の最終リハをやる。なかなかいい感じにまとまって明日が楽しみわくわく。

9.4日

バブーシュカワンマンの日。天気予報が外れて雨が降っていない! やったーっとお天道さまに感謝しながら下北へ。改札を出て愕然とする。なにやら今日は下北のお祭りならしく、盛大な御神輿と人ごみでごった返っていて、改札から一歩も進めない有様。トイピアノに思いっきりぶつかられて苛々しつつ、なんとか必死のパッチバブーシュカにたどり着く。バブーシュカに入ると一気に天国で、天使のようなアツ子さんが笑顔で迎えてくれて、壁一面にぎっしりアツ子さんの絵が、そして新作の「悲しみ」というタイトルのわたしを描いた大きな絵も展示してくださっていて生で見て感激する。E本さんと準備しながらリハ。祭囃子が結構なボリュームでがんがん響いてくるので笑ってしまう。これ、本番もこんな感じやったら台無しやでー。と、わたしが過剰に危惧してしまうのはそもそも祭りが好きではないというのもあるけど、7月のお芝居「女中たち」をやったときも、せっかくの絶好のロケーション&シチュエーションを、偶然バッティングしてしまっていた町内盆踊り大会のピーヒャラ音頭に邪魔されたばっかりやったからである。あれと全く同じことになる悪い予感。しかし開演前には一旦御神輿遠くへ行ってくれていて、一応は静かにはじめられてホッ。としていたら、途中から案の定太鼓のどんどこピーヒャラが聞こえてきてどっちらけやーん。でもバブーシュカの可愛い雰囲気と、温かいみなさまの視線&アツ子さんの絵たちに見守られて、楽しく幸せな気分のまま1時間ちょっと、ライブ終えることが出来ました。トイピアノと、榎本さんの鉄琴やハーモニカリコーダータンバリン芋虫くん、この編成、わたしは結構気に入っております。ひとりやと殺伐満開になっちゃうし、大バンドやとついつい過剰な演出をやってしまうので、それはそれでそれぞれわたしのやりたいことなのでいいねんけど、E本さんとふたりやとええ具合にほっこり感もある可愛い懐かしい悲しい演奏になって、やってて楽しかったし新鮮でした。ライブの後は、アツ子さんのおいしいケーキをみんなで食べておやつの時間をすごし、もうこのバブーシュカでも企画「おやつの時間」は5回目やったのやけど、今回も終始ゴキゲンで、祭りに邪魔されたとはいえそれを上回るハッピーな気持ちをもらえたのでとっても楽しかったです。金田アツ子さん、お越しくださったみなさま、榎本美月さん、バブーシュカさん、みんなみんな、本当にありがとうございました!