Hatena::ブログ(Diary)

枕の下の秘密 

2018-12-31

これから

10:47

●北村早樹子公式サイト→ http://kitamurasakiko.net/

★IKAZUGOKEサイト→ http://ikazugoke.jimdo.com/

IKAZUGOKE 1stアルバム『IKAZUGOKE』2017年11月1日発売決定!!

f:id:warabisco:20170803070214j:image:w640

発売元:わらびすこ舎 品番:WRBC−004 流通:ブリッジ

問い合わせ:warabisco15@yahoo.co.jp(担当 北村)

D

【各方面からいただいたありがたきコメント!!】

足立区で発生したヒップホップのような音楽「アダチスタイル」は IKAZUGOKE によって継承され、二人の掛け合いラップは進化し、 漫才と言えるまでに演芸化している。

ゆるいリズムが心地よくて、 老人〈私〉の散歩に最適である 。

末井昭(編集者・エッセイスト

勝手言ってすみません …救われました――。

わたくしごとですが、昨夜、失恋しました。メールで知らされて、でも予兆があったんですよね。

それからずっと、繰り返しCD聴いてます。何十回目のプカプカファックが狛江の空に響きます。このアルバムは、今朝のわたくしの救いです。

三十路のライムが、どの曲もどの曲も、本当に今の気持ちにくる。全部わたくしが悪いんです。捻じれてます。怖いんです。

夏の終わりの絶望と52歳の男より。名盤です。

石丸元章(ライター)

聴いてるうちに、なにがフィクションで、 どこからがノンフィクションなのか、境界線がわからなくなる。

もしかすると、区別する必要がないのかもしれない。 手の込んだおふざけに、どっぷり浸かればいいのだろう。

―鈴木智彦(フリーライター

北村早樹子さんを初めて聴いたのは、ご本人からいただいた『わたしのライオン』というCDだったが、当時のぼくは仕事のためオペラ能楽という「音楽の極北」ともいえるジャンルを勉強していたこともあり、「奇妙な曲だなー」という印象をもっただけであった。それから二年後、ふと疲れた夜にテレビをつけたら、CMに北村さんが出ていた。一瞬の出演なのに、すぐに北村さんだと気づいた。すると頭の中に突然、『わたしのライオン』が響いてきた。これも二年前に一度聴いただけなのに。さらにツイッターを見たら、北村さんも同じ日の同じ時間、同じCMを見ていたことがわかった。久しぶりに連絡をとると、北村さんは飯田華子さんと「IKAZUGOKE」を発足させて、すでに「音楽の魔境」へと転進していた。ロリータ風ながらも老成している北村さんと、セクシー風なのに童女のような飯田さん。二人の危険なたくらみを、今では仕事部屋でこっそりと楽しんでいます。

上原善広ノンフィクション作家)

日本語ラップ史に残すべき奇怪なる名盤……!!

海猫沢めろん小説家

おんなの猟奇曼荼羅、無いはずの子宮が疼くIKAZUGOKE

女たちはもちのろん、オヤジどもも必聴だYO!Bum Rap Da Show!!

鮫肌文殊放送作家

〇●〇●

昭和の音楽史から黙殺されたヒップホップみたいな女性ユニット≫IKAZUGOKE!!

ラップという概念がなかった当時「音楽漫談」とされた彼女たち。

これは早すぎた二人が70年代に出した幻のレコードの復刻版である‼(たぶん)

復刻版特典として現在のIKAZUGOKEによる当時を回想したトークも収録。ほのぼのムードがいつしたdisり合いに⁉

北村早樹子×飯田華子ユニットIKAZUGOKE初アルバム…ですが、復刻版というテイで発売します。偽の回想トークと楽曲がストーリーとしてつながり、ブックレットには付録として架空の雑誌記事や事件簿などをたんまり掲載。音源だけでなく、読み物としても楽しめるコンセプトアルバムです☆

ボーナストラックとして、山野井譲(fromやまのいゆずる)が2曲リミックスを担当。マスタリングは信頼の宇波拓

〇●〇●

北村へのライブ依頼はコチラ☞ kitamurasakiko.info(アット)gmail.com

その他のお仕事依頼はコチラ☞ warabisco15(アット)yahoo.co.jp

☆キンチョー社のトイレの消臭剤クリーンフローという商品のテレビCMにOL役で一瞬出ています。ここのサイトからも見れるみたい→http://www.kincho.co.jp/cm/html/clean_flow_idol/index_sp.html




《 ライブ 》(予約はいづれも kitamurasakiko.info(アット)gmail.com まで)


☆ライブのおしらせは→http://kitamurasakiko.net/に移動しました☆

《『文學界』にエッセイ寄稿しました!!》

文學界2017年9月号

文學界2017年9月号

文學界』9月号の22ページに、「タチアオイ畑でつかまえて」というエッセイを寄稿しました。堅気の文芸誌でははじめてです。ぜひお手に取ってみてください☆


《『溺死ジャーナルNEXT』に小説寄稿しました!》

もう在庫たぶんありませんが松本亀吉さん責任編集『溺死ジャーナルNEXT』に「色ざんげ」という小説を寄稿しました。こちらは本当に門外不出級のやばい内容なのですが亀吉さんに「『溺ジャ』でしか書けないやばいやつお願いします」と依頼していただいたので書きました。しかしわたしの文なんかよりなにより、亀吉さんの編集後記がいちばん泣けます。あと大橋裕之さんの絵!



テレビブロス姉妹誌『Culture Bros.vol.6』発売中!》

コラム『極私的おっさん見聞録』がついに連載になりました! わーい! 巻末に4ページどーんと載ってます。題字は今回も飯田華子さん! カストリ雑誌風のイカした絵&字を書いてくれて素敵なページに仕上がってます。読んでね☆ (←残念ながら休刊中)




《月刊官能文芸誌『特選小説』にて連載開始!!》

月刊官能文芸誌『特選小説』にて、北村早樹子の「マイクを握って♡」というほんのりエロいエッセイ連載はじまります! 『特選小説』は岩井志麻子せんせい、森下くるみさん、ドルショック竹下さんと、大好きな方がたくさん書いておられる雑誌なのでたいへんうれしい! これを機にみなさま手にとってみてください! 連載ページのイラストはもちろん飯田華子さんです☆



《北村早樹子の「そんなに不幸が嫌かよ!」》

わたしが連載エッセイや連載小説、コラム、書評などの文章をお送りする【北村早樹子の「そんなに不幸が嫌かよ!」】というメールマガジンがはじまりました。ぜひご登録を。毎月月末配信。無料です。バックナンバーもここから読めます(2017年6月号で終了しました、2年間ありがとうございました)→http://www.mag2.com/m/0001664038.html

2018-02-18

2.12〜18日記

21:56

2.12月

早朝から労働、今日は祝日で競馬もある。よってなかなかの忙しさやった。特筆すべきことはなし。帰ったらメルカリで買ってしまったキーボードがもう届いていた。こっちはついで買いしてしまった方なんだけど、子ども用のどこのメーカーでもないカラフルなキーボードでマイクが内臓されており、マイクで歌いながら弾けちゃうよ、的な売りの品だったのだけど、触ってみるとこれが全く使えない。マイクの性能が低すぎる! しかもマイクの形がなんというか、おちんちんにしか見えない!それを斜めに立ち上げて使うなんて! どう考えても開発者の悪ふざけ! まあ、なんにも使えなかったらコントで使おう。

2.13火

今日も朝から労働。平日なのに昨日を上回る忙しさで、しかし従業員少なし。途中から眩暈がし出す。というか忙しすぎて目が回るとはこのことであろう。夕方まで働いて、帰って、部屋をマッハで片づけ、夜は飯田さんが我が家にやってきて、明日の「おとこ教室」のコントの練習。今回、よるのひるね店主門ちゃんのリクエストで、理想のプロポーズを寸劇化、というお題が出て、我々IKAZUGOKEと名乗って、結婚願望ないんですゼ? そんなふたりになんというか本末転倒っていうかこれまで2年かけてやってた母親教室なんやったのっていうかとにかくむちゃくちゃよって感じなのだけど、門ちゃんは門ちゃんなので許せてしまう不思議。お互い、架空としかいいようがないシチュエーションをつくり、(わたしはまだ実在の人物でやってみましたが、飯田さんにおいては、そんな男どこ探してもおらんやろ!という状態。ちなみに、お互いが彼氏の役をやるシステムです)だけどまあお互いほんとお題に沿うようがんばった。しかしコントの練習は楽しかった! 自分のやつの方は死ぬほど恥ずかしいけど。コントの練習をして、明日の段取り(コント以外にもコーナーが色々あるので)の確認などをして解散

2.14水

お昼に飯田さんがまた来訪し、コントの練習練習練習。これは、恥ずかしいことをさておけば、普通におもしろいコントになったんじゃないの? という感じ。飯田さんが今回の趣旨、というか、どういった経緯で今回、母親教室番外編「おとこ教室」が催されることになったかを文章化してきてくれた。そこでは何故か門ちゃんはリスに、わたしはオコジョに、飯田さんはタヌキ化されて書かれてて、要するにわたしと門ちゃんは役立たずだったってことの皮肉なんだけど、オコジョって? どんな動物よ? とググると、とってもかわいい動物が出てきて一気にときめく。オコジョにしてくれてありがとう。オコジョ、飼いたいくらい可愛い。でも北国にしかいないのだね。可愛いのに。練習後、飯田さんとふたりで阿佐ヶ谷へ。出る寸前に、そうや、今日点線面の立花さんがいらっしゃるから精算のお金渡さないとやった!と思い出し、ばたばた計算し、しかし持ち金では足りないことが発覚、阿佐ヶ谷について銀行で下ろすことに。阿佐ヶ谷について、わたしがお金おろしにいってる間に相方飯田さんがレジュメを印刷しに行ってくれて、合流、一緒に会場よるひるへ。ひさしぶりな門ちゃん、相変わらず可愛い。これはリスさんだ。少しうちあわせをして、客席の配置などを考えて、コントの練習をちょっとやる。撮影してくれるK蔵さんが途中でいらっしゃる。開場時間ちょい前に、いつものバーガーキングの喫煙室へ移動して待機。このバーガーキングの喫煙室はほんとうにダメ人間の巣窟というか最果て感がすごくて、もう潰れたけど昔あった歌舞伎町AYAを彷彿する。まずいコーヒーを飲んで最果て感を楽しむ。今日はバレンタインデー。隣の席に、結構な出来栄えのおばさんが座っており、途中から彼氏? なのかわからないけどとにかく男性がやってきて、最初の会話が、男「今日、バレンタインだよ〜」女「わたしチョコなんて買える状態じゃないんだよ〜」!!!!!! どういう状態だそれ!? 今日もすごかったね、と言いながらふたりでよるのひるねへ戻る。戻ってみると、意外と結構ぱんぱんにお客様が! ありがたし! こんなバレンタインに、わたしらのような人間にお金も時間も割いてきてくださるなんて。イベントはまずはわたしが石川ひとみの『まちぶせ』をカラオケで歌い、歌詞をふたりでクサす。その後、港雄一と浦野あすかの『だまされごっこ』を流し、みんなで爆笑。この曲は色々すごいので、みなさん聞いてください。

D

こういう男、最高でしょうという話にまとまる。こういう痴漢なら「おにいさんおもしろいっすね!」と許してしまいそうになるよね。その後、門ちゃんからの性的な質問に対するアンサーコーナー。何故門ちゃんはこんなに性的な質問ばっかりしてくるのかは謎のままでした。そして最後に、お互いの理想のプロポーズコント。めっちゃはずいけど照れたら終わりやろとおもって全開でやりました。意外とわたしの理想のプロポーズはよかったとお客さんには好評でしたが、あれ、無理やりやからね! 無理やり作らされたコントやからね! 終わったあと、見に来てくれた方とその場でバータイム。なんと、今日は女子オンリーだった! HOMMヨのニイマリコさんが来てくださって、「BL脳で分析しますに、飯田さんと北村さんふたりが結婚すればいちばんいいんですよ」といわれた。納得。終電ちょい前に足立区へ帰り、もうどこも開いてないので駅前の庄屋で飯田さんと飲んだ。おしぼりをあけたら、おしぼりがめっちゃ汗臭くて速攻便所に手を洗いに行ったら、石鹸がものっそい臭くてソープ帰りのおっさん香りがして、もうとにかく手が臭くて食欲が失せる感じ。でもおなか減ってたのでゴーヤチャンプルーとかごぼうとか食べた。前は朝までやってたイメージやったけどいつの間にか2時閉店になっており、2時に追い出されて帰宅。

2.15木

新たに変わった睡眠薬がかなり効く。効くというか、効きすぎている。とりあえず身体がずっとだるくて薬がぬけず、午前中は使い物にならない。労働だと無理やり身体動かすから動けるけれど、家だと怠けてしまって、こたつでずっとうだうだ寝たり起きたり。午後も身体がずっとだるくて何もする気にならない。特選小説の連載コラムだけ書きかけるもいまいち進まず。ダメな一日。

2.16金

突然ですが、北村早樹子、この春、写真集を出します! ヌードではありませんが、水着までは脱いでます! しかも誰に脱がされたわけでもなく、自主制作自費出版の写真集です! マ、実際は写真と、ちょっとした読み物がついた小冊子て感じかな。カメラマンは相方、飯田華子さんで既に撮影済み。写真ももうほぼチョイス済みで、今日はデザイナーさんの市川力夫さんと打ち合わせ。力夫さんはもうジャケットのデザインもしてくれてるし、アー写もやってくれてたりIKAZUGOKEのPVの撮影もしてくれてるので、全信頼をおけるお方なので安心。打ち合わせもそこそこに雑談が弾みに弾んで結局4時間くらいしゃべっていた。ふたりの読みを照合し、某お方に対する某論が超明確になった。こわいこわい。とっても楽しかったけど、ここにはかけないはなしばっかり。帰って夜、特選小説の原稿を書き上げて編集さんに送信

2.17土

やっぱり薬が効きすぎているのか、午前中は使い物にならない。やろうと思ってたことほぼ出来ず。午後から家に榎本さんがやってきて、3月2日の下北沢レテでやるトイピアノワンマンの練習。今回、ふたりでやるのははじめてのニューアレンジの新曲をやります。練習もそこそこに、お菓子を食べながらおしゃべりを結局10時前まで。榎本さんが持ってきてくれた、たべっこどうぶつのイチゴチョコ味がとっても美味しかった。やっぱりギンビスは間違いないね、とふたりで言い合う。先日、木村文洋監督がちらしと一緒に送ってくれた青森のリンゴも剥いて食べた。甘くておいしかった。あとは口がしゅわしゅわするラムネとか飴とかを食べながら、お互い最近のむかついた出来事などを報告して噛みしめ合った。榎本さんに、アップルミュージックなるものを教えてもらってなんとこの度導入! すごい! アップルミュージック舐めてた! なんでもあるやんけ! これは便利だ! SANABAGUN.というバンドを教えてもらった。歌詞もおもしろいし、演奏もかっこいいし、好きな感じ。あとは寝る前ECDさんをずっと聞いていた。

2.18日

またもや午前中は動けず。うだうだしてたらMTからLINEで、新宿で会うことに。1時すぎからベルクでお茶をしよと並んでたら、ひさしぶりにNちゃんとばったり会った。ベルクコーヒーを2回飲んで楽しく話し込む。主に下ネタで、しかも色んな意味で外には出せない話ばっかり。だけどMTとはいつもMTとしかできない話が出来るから、こうやって定期的にお茶をするのが楽しい。ベルクを出て、新宿をちょっとお散歩して、西口でいきなりMTマクドに行きたいと言いたがり、マクドへ。マクド、ひさしぶりに入った、コーラしか飲んでないけど、メニューもシステムもいつの間にか色々変わりまくってて戸惑う。マクドナルド、我が最寄り駅のがつぶれてから一切無縁になったので今どんなメニューがあるのかすら知らなかった。100円マックは減ったね。マクドでまた2時間ほど話し込む。色々不安になっていた最近のプライベートだったけど、MTの男側の意見を聞いてちょっと勇気が出た。こうやって色々相談できるお兄ちゃんのような存在がわたしにはいるから、まだ救われてるな。MTはシングルファザーなので、息子くんにごはんを作りに帰らないといけないので18時くらいにお開きに。楽しい時間だった。しかし今日は寒い。ズボンで来たけど寒い。帰って、来週からのことを考えると少し憂鬱に。来週からはライブラッシュです。体力が持つか心配だけど、がんばろ。

2018-02-11

2.5〜11日記

20:58

2.5月

朝から普通に労働。特筆すべきことはない。

2.6火

病院。午前中から検査&診察&お注射。午後からまた別の科の診察。この病院は確かにわたしの病気に特化している病院で、ひとによってはわざわざ地方から出てきてホテル取ってまで通院しているらしい(と、雑談の中から聞こえてきた)から仕方がないのであるが、たとえば午後の診察は13時からで、13時に予約をとっていても、10人ぐらい余裕で待つ。ということは、13時に10人も予約を入れているっていうこと! もちろんいっぺんに診察は出来ないから予約入った順なのか来た順なのかやけど、とりあえず13時に予約でも順番回ってくるのは14時とか14時半とか。だったら14時に予約したら? て話ですが、そうなると15時とかいやどんどん前の人がずれ込んでいくシステムになっているから16時とかになるんですわ。これ、どうにかならんもんかねえ。とかってわたしはこうみえてイラチ気味な人間なので、待つのも待たせるのも基本嫌いな人間。でも仕方がないので病院の日は待っているんやけど、今日はハイパー怖いクランケが来たで! この病院、予約してても、前回予約時に配布される「予約票」なるものを持参して、それを受け付けに渡すシステムなのだけど、なにやらおっさんが「予約票なんか貰ってない!(あんたが捨てただけでしょ、絶対渡されてるはず)だけど予約は入ってんだろ! 文句あるのか!? さっさと通せ!」とキレている。ひええ〜こえ〜と思いつつ、どんなおっさんなのか気になる気になる〜と思ってたら、待合室の丁度わたしの前の椅子に座った。想像通り、ものっそいガタイのいい固太りのスーツのおっさんで、たぶんアチラの稼業の方? にしか見えない。頭はもちろんつるっぱげ。何がびっくりしたって、こんなガタイのいいおっさんでも、わたしとおなじ病気に罹るのか、身体痛い痛い病でヨボヨボになったりするんか!? という衝撃。この病院はわたしの病気に特化した病院なので、全然全く関係ない病気で通院しているということはまずない。いや、ものすごく偏見です。どんな人が罹ってもおかしくはないんだけど、だけど、こんないかつそうなおっさんが〜! 普段はお金取り立ててシノギをしたり、場合によっては人どつきまわしたりしてるんでしょう? そんなおっさんが……。でも確かに、身体痛かったら、喧嘩も出来ひん、商売あがったりですもんなあ。などと、余計なことを考えながら待ち時間を楽しんだ。奇しくも待ち時間用に家から持ってきて読み物が雑誌ナックルズやったもんでさ。色々考えてニヤニヤしてしまった。しかし、そんなことがバレたら、「なに笑ってんだよ!」とか絡まれたらやっかいなのでニヤニヤ我慢が大変でした。その後の診察で、睡眠薬がまた変わった。もう正直どんなけ変えても寝られへんもんは寝られへんねんけどな〜。無事病院を終えて、ものすごい高額医療費を支払い、帰宅。夜はI田さんと、来週のイベント「おとこ教室」の打ち合わせを兼ねて、こたにで飲んだ。実はI田さんがずっと忙しかったからこうやって飲むのひさしぶりで、たのしすぎて結局11時半くらいまで飲んでいた。「おとこ教室」ではなかなかとあるテーマの寸劇をやるんですが、これはもう二度とやることはないであろうレアな内容になっておりますのでぜひお越しくださることをおススメします。

2.7水

朝から普通に労働。眠い。遅番がきてからは(注:わたしは早番)H田くんと赤ちゃんごっこをして遊んで楽しかった。(注:仕事はちゃんとしています。H田くんはふざけるときはふざけるけど仕事は誰よりも出来る25歳の男前、地元では喧嘩とセックスしかしてなかったらしいナイスなガイです)労働後、今日は超楽しみにしていた、W林M保さんとK田R梨さんとI田さんでカラオケ女子会をしようとなっており、区役所通りパセラへ。わたしはカラオケという場所に来たのもひさしぶりやし、もちろんパセラなんて生まれてはじめてきたのだが、なんか色々すごかった。8階建て?かなんかの建物ごとパセラで、場合によっては結婚式も出来るんだって。すごくない!? あと便所のアメニティがちょっと高いラブホ並みに充実しててびびった。ごはんも飲料もすごい豊富で、ソフトドリンクも色々あって、しかもどれも注文から到着までの時間がめちゃんこ早い! 空芯菜炒めがたいへん美味であった。ごはんもおいしく、はじめてハニトーなるものを見たけれど、あれを完食できる人ってどんな人なんやろう? て思う、食べ方も難しそうだしとにかくデカかった。カラオケはわたしはどちらかというと苦手でなるべく行かないようにしているのだけど、このメンバーだったからか、すごく楽しかった! K田R梨さんはとにかく歌がうまい! AAAとか三浦大知とか歌ってらした。WかMほさんは、新しいのから戦前の歌までなんでもこいで、おまけにタンバリン打つのがめちゃうまかった! I田さんはスナック歌謡で攻めるのかと思えば何故かダパンプとか歌いだして爆笑。わたしも歌ったゼ☆ 華原朋美の「I'm Proud」を歌ったら、何故か爆笑をとってしまい(まじめに歌っただけなんだけど)I田さんが動画を回し始めて、その様子をWかMほさんが写真撮ったりしだして、あれはなんやったのやろう。とはいえ、楽しかった。そして、若林美保さんと倖田李梨さんのユニットLi2MiHOLiCと、我らがIKAZUGOKEで、3月1日に千駄木のBar Issheeというところでツーマンライブをやることが急遽決定した!やったー! 楽しみすぎるー! ということで3月1日、よろしくお願いいたします。ちなみに翌日3月2日は下北沢レテにて、榎本美月ちゃんとのデュオトイピアノワンマンがありますので、このツーデイズ、どうぞよろしくお願いします。

2.8木

曲をつくるときに使っていたICレコーダーがどうやら潰れてしまった。録音ボタン押したら自動的にブーーーってデカいノイズが乗ってしまって、もうどうにも無理。TASCAMのDR-01という古いけど使いやすいやつを使っていたのだけど、買い替えるにしてもまた同じのがいいんだけど、ちょっと調べたらもしか手もう製造してない? 感じで、中古で買うしかなさげ。それでも9000円くらいする。あー痛い! 誰かくれへんかな〜。夕方から下北へ。スズナリで唐組×乾電池の劇「嗤うカナブン」を観劇。フィルムノワールを演劇にしたようなお芝居で、パリシモキタに生息する元ジャズバンドのメンバーたちがもっとお金になることをしようっと銀行強盗をする話。全員40代〜50代のアブラの乗ったいい男たちが、殆ど舞台美術もない平の状態を、走り回って芝居する、全員がものすごく芝居がうまいからこそ成り立つ劇やった。小粋でおしゃれな劇なんだけど、気取ってなくて愉快でみんな愛嬌たっぷりで、飽きる時間が1秒もない素晴らしい劇だった。4、50代の男しか出てこないというのもよかった。これは完全にわたしの好みの問題やけど。ヒロインが登場しない劇って、珍しいよね? 男芝居っていい。わたし的には唐組の久保井さん、稲荷さん、辻さんが3人揃って見られて、眼福な心地やった。今は紅テントで3人揃うことまずないからね。だけど、また3人揃ったテント芝居を観たいよ〜と思った。終わったあと、久保井さんと稲荷さんと乾電池の伊東潤さんと、あと演劇協会?とかのお偉い方3名がいらっしゃる打ち上げにお邪魔。ふる里という居酒屋さん、下北なのにこういうお店あるんや〜といういい按配の居酒屋だった。みなさん、たいへんアツい演劇の話で盛り上がっていらっしゃった。稲荷さんがわたしのお皿にからあげを取り分けてくださって、とってもやさしかった(泣)なんだかんだで終電間際で帰宅。

2.9金

某企画をこの春に遂行するべく、それの企画案を練り練りして、家で作業。デザインをいつものI川R夫さんにやってもらえないか相談のメールなどをし、あとは原稿を書き書きした。この春(おそらく4月あたり)北村早樹子、活動17年目?くらいにしてはじめての、ちょっとおもしろいものを発売します! 中身はまだ内緒。CDのリリースとかは慣れたけど、他のもののリリースはまるっきり素人なのでどきどき。印刷所のサイトとか見ても入稿とかよくわからず……。しかしR夫さんがいれば大丈夫! 心強い味方!

2.10土

午前中はその某企画の原稿を書いて、しかし行き詰まりだして、だらだら。家で、とくに何も生産的なことをせずにだらだらしていると、暖房代ばかり浪費して、わたしなんのために生きてるんやろう感が溢れる。お風呂にでも入ってしゃきっとしようと思って、風呂釜に湯を溜めてる最中にこたつでうとうとしてしまい、気づいたらお湯がざばざば溢れていた。勿体ない! あ〜何をやってもあかん。勿体ないことばっかりやっているわたし。ピアノ練習だけしてあとはもう一日中、何もしなかったけど本は読んだ。『姦通の罪〜は白秋との情炎を問われて』

姦通の罪―白秋との情炎を問われて

姦通の罪―白秋との情炎を問われて

今の様に不倫が当たり前ではなく、重罪だったころの話で、北原白秋は実は若かりし頃、旦那と子がいる女性、俊子と頻繁に会っており、俊子がついに夫側が離縁を叩きつけてきたといって、それをきっかけに姦通してしまい、それを夫側に訴えられて(とはいえその時点で夫側も愛人とその間の子どもまでいた)色々七転八倒する恋愛のもつれが書かれていた。もっとえげつない本かと思ったら意外と純愛物語調でちょっと肩透かし。時代はちょっと違うけど、大杉栄伊藤野枝辻潤の方がえげつなかったなあ、という感想。江戸時代なんかは姦通罪で死刑とか当たり前だったというし、世の中変わったなあとしみじみ思う。今や浮気とか不倫とか当たり前だしそれによって死刑とかありえないもんね。

2.11日

暇だなあと思っていたらK蔵Y子おねえさんからデートのお誘い。昼から新宿でお茶をごちそうになり、女子トークに花が咲く。K蔵さんは恋の相談相手というかなんかそんな感じ。だけどアドバイスがなかなかキビシー&大胆なので、わたしは気が小さいのでびびりちらす。その後伊勢丹メンズ館のお買い物に付き添った。伊勢丹なんてわたし、K蔵さんとしかちゃんと入ったことがない。しかし、ちょっとかわいい服やな〜とおもたら普通に4万5万で、それでもセール価格やったりするからぶっとぶ。帰りに伊勢丹デパ地下チョコ売り場にもふたりでちょっと寄った。わたしはあげる相手もいないので、みてるだけだったけど、かわいいチョコがたくさん売っていて目の保養になった。しかしすごい女の人の量で気おされてしまった。バレンタインか〜(遠い目……)あ、14日にはよるのひるねで「おとこ教室」ですからね! バレンタインあんま関係ないけど、他では見られないおもしろいものが見られるはずです☆ ぜひ来てね! 予約はwarabisco15アットyahoo.co.jpでも承れます〜。

2018-02-04

1.29〜2.4日記

21:55

1.29月

普通に労働。特筆すべきことはなし。労働後、マッハで帰ったのに宅配便さんと入れ違い。西濃運輸はいちばん遅くても18時〜20時の指定しかできなくて、これは普通に労働してる人からしたら受け取るの無理ちゃいます? まあわたしは普通に労働してるの、週2程度なのですが。ところで韓国海苔欲が止まらない。無限に食べてしまう。I田さんがくれたとうもろこしのひげ茶とも相性よすぎていつまでも飲んで食べてしまう。誰か止めてくれ。

1.30火

普通に労働。今日もマッハで帰宅し、西濃運輸カンガルーに乗ってやってくるのを待つ。今日に限って結局来たの19時50分くらいやったので、別にマッハで帰る必要もなかった。何を買ったかというと、もう本棚からあふれた本が増えすぎて部屋が汚くて耐えられなくなってきたので、ネットでちっさめの本棚が1980円だったので買ったのである。早速組み立てる。毎度のことですが、わたしは本棚組み立てるだけで必死のパッチ。ちょっとケガもする。作業は単純でサルでも出来る、順番にネジを人力で回して刺し込んでいくだけなのやけど、これだけがかなり力がいる作業(当者比)。小一時間かけて無事本棚が形になり、枕元のぺこちゃん机に積みあがっていた本を並べていく。これでやっとぺこちゃんの顔が出てきました。しかし本や本棚が増える度に、もう引っ越しは出来へん……て気持ちになるね。

1.31

図書館に本を返しに行って、ついでに予約していた姦通罪の本をもらおうと思っていくも、休館日であった。ガッデム。諦めてまっすぐ帰宅。しかし今年の冬は寒すぎる。石油ストーブ&こたつだけでは過ごせなくなって、ついにエアコン暖房に手を出してしまった。。。わたし、エアコンは乾燥して喉カピカピなるから極力冷房も暖房も家では使わない派なのだけど、もう無理。そしてエアコン暖房をつけると部屋全体がちゃんとあったかくなるもんなんですね。って今更なにをって感じだけど。こたつ、石油ストーブ、エアコンと3種の暖房器具を贅沢に使い、部屋で文章をぱちぱち書く。BGMはずっとレディ―ガガをエンドレスリピート。ひさしぶりに家で音楽を聴いている。youtubeでもレディ―ガガばっかりみている。これとかすごい可愛いとおもいませんか? あとピアノ死ぬほどうまい。

D


夜、某お方から電話。年末からずっとかかっていた靄が晴れた。うれしい。久しぶりにはっぴーな気分で寝たるぞ! と思ったけど興奮してるので全然眠れず。ドーピングしまくりでようやく寝た。

2.1木

朝から自転車30分くらいこいで隣町へ。今日は白石さんの映画『不能犯』の封切日! しかも映画の日と安い! これは、白石ガールとしてはいくっきゃないよね! というか、隣町、亀有のシネコンでも初日からちゃんと公開されるって、すごいことです。白石さん、売れたな〜。(誰様ですかって感じやね、ちなみにわたしの『卵のエチュード』『マイハッピーお葬式』『だいすき』のPV白石さんが撮ってくれています、自慢)『不能犯』原作も読んでないけど白石ワールドを練り込んでしっかりエンターテインメントになっていて楽しめた。白石作品には欠かせないうにょうにょやどろどろもしっかり出てくるし、売れっ子ゲーノー人だけでなく、白石組の俳優さんが要所要所にちゃんと登場する。そういうのを見つけて楽しむこともできた。わたしは綺麗な顔した若い男子が脊髄反射的に苦手なのやけど、だから主演の松坂桃李は見ててつらかったんやけど、間宮祥太朗はいい俳優さんですね!『全員死刑』のときも思たけど。切れっぷりがすごい。男前なのに嫌味がない。見終わって外に出たら、天気予報の3時間前やのにもう雨が降り出していて、今にも雪に変わりそうな極寒の雨の中自転車30分こいで帰った。雨の中の自転車走行でいちばん危険なのはメガネ。メガネがびっしょりになると視界が全盲になるので本当に危ない。メガネワイパーが必要。時々テレビで特集される近所の発明家じいちゃんとかが、もう既に発明してそだよね、メガネワイパー。しかもすごく原始的なやつ。とりあえずびしょ濡れなったけど無事に帰宅できてよかった。

2.2金

雪降るか〜降るか〜と思ってたけど前回のような降り方がせず寒いだけの肩透かし。飽くまで足立区調べですが。昼間は某文章を執筆執筆執筆。そして印刷しようと思うにも、我が家のプリンターこのところずっとおかしくて、インク交換して満タンなはずなのに、「インクがありません」ランプがついたままで全然印刷出来ない。どういうことなんやエプソン! 仕方ないのでコンビニで印刷。それを持って夕方から神保町。壱眞珈琲店というところで、某実話N誌の副編集長H川さんと打ち合わせ。実は年明けくらいに、清水の舞台から飛び降りるつもりで、企画案を何個か勝手に提出させていただいていたのである。しかしわたし如きの案なんて読まずにスルーされても当然なのに、ちゃんと読んでくださって、この度打ち合わせ。わたしが書いてきた文章もちゃんと目を通してくださった上で、こんな企画はどう? もしくはこんな企画は? と色々提案してくださった。それがどれも超おもしろそうで、今すぐにでもやりたい!! わーたのしみ! まだ確定ではないですが、おもしろ企画がはじまるかもしれません! あ、それはそうと、1月30日に発売された実話ナックルズ3月号の読者投稿欄に、まさかの形でIKAZUGOKEが登場してます! わたしもまさかすぎて爆笑! 今号は末井昭さんのインタビューも載ってるからぜひ買ってね☆

2.3土

朝からごろごろ読書。この1週間わりとずっとこんな毎日で、ちゃんとお勤めしている方へ申し訳ない気持ちになる。生きててすみません感が溢れてくる。14日のよるひるの「おとこ教室」でやるかもしれないコントの台本を書く。書きあがったけど、これまじでやるのかわたし? というものすごく恥ずかしい内容。恥部を晒すのがなんかもう芸風になってしまってるので、わりとなんでもやりまっせ根性はあるつもりですが、さすがにこれはかなりきつい! って自分で台本書いてるんですけどね! ちょっと他では見られない、それにこれっきりやらないであろう恥ずかしいことをやるので、2月14日は阿佐ヶ谷よるのひるね『おとこ教室』へ来てね☆ ちょっと早くに家を出て高円寺へ。上島珈琲でひとりお茶しながらK井さんのお仕事が終わるのをまち、夜は久しぶりにK井さんと飲んだ。安定の馬力、は満員だったので四文屋で乾杯。ずっと長野へ行ったりご多忙で、来週からは本番も控えてらっしゃるお忙しいK井さん。久しぶりにゆっくり色んなお話が出来てとってもとっても楽しかった。楽しかった内容はこんなところには書きません。そっと胸にしまっておくんだよ。

2.4日

こだまさんの新刊『ここは、おしまいの地』と爪切男さん著『死にたい夜にかぎって』をついに読了。どちらも一緒に読み始めて、でもどっちも読み終わりたくないおもしろさやった。

ここは、おしまいの地

ここは、おしまいの地

こだまさんは去年出た『夫のちんぽが入らない』が衝撃的で周囲の人にも勧めまくったらみんな見事にはまってくれた本やって、しかし今作のエッセイはあの衝撃とはまた作風が違う、とても静謐で、センセーショナルな話題ではないけれど、だけど人は生きているだけでたいへんで、そのたいへんさをも笑いに変えていくやさしくて強い文章たち。しょっぱな電車の中で読み始めたら何度も噴き出してしまって、まさかの外で読めない本であった。こだまさんはたぶんわたしとも近い免疫性の難病をお持ちで、その治療で入院したり、わたしよりよっぽど症状も重くたいへん。だけど、入院中に出会った人たちや、学生時代の同級生の川本、はじめてつきあった金髪の豚、大学のとき福祉実習先で出会った人など、どの人物も愛嬌溢れる人物に描かれてて、わたしは果たして今までに出会った人をこんなにひとりひとりちゃんと記憶しているやろうか、とか考えた。勝手に自分を重ねる癖があるのがわたしの悪いところなのだけど、「巻き込まれの系譜」という章を読んだら、病気のこと以上にシンパシーを感じてしまった。ここに書き出すと長くなるしたぶん昔の日記を遡れば書いてるから端折るけれど、わたしも変な災難にとにかく巻き込まれやすい体質だ。こだまさんは今も日本の最果ての限界集落にある「くっせえ家」に暮らしておられて、生まれ育った場所もヤンキーと百姓が9割の集落で、昔はわだかまりが多々あったお母さんや姉妹たちとも今では仲良くなっておられて、最終的には実家に暮らしてもいいかな〜としめておられる。おしまいの地。わたしはすっかり足立区を気に入ってしまって、実家なんて1泊も出来る自信がないくらいの現在やけど、時間が経てば、こんな風に考えることもあるのかもしれない。

死にたい夜にかぎって

死にたい夜にかぎって

予想を裏切ってものすごく愛の書であった! これは爪さんが人生をかけて愛し6年間同棲していたアスカちゃんという彼女と共に過ごした日々の記録で、しかしこのアスカちゃんが飛んだ暴れん坊で元々爪さんと出会う前は新宿で唾を売って生活していた自称ミュージシャン志望、のわりにそんなに頑張って音楽をやってるわけでもない、6年間のうち殆どは爪さんの逆ヒモ状態で養ってもらっていたんだけど、SNSで出会った外人と浮気しまくるし、当然メンヘラで当初はすごくお薬を飲んでおり、しかしそのお薬を断薬するために努力していたら無理が祟って定期的に爪さんはアスカちゃんに首を絞められる。しかしどんな境遇でもたのしくとらえる天才の爪さんは、ポイントカードをつくって、十回首絞められたら好きな漫画を買う、三十回絞められたら好きなCDを買う、などと苺のスタンプカードを作る。なんと美しい話や。そして結局最終的に爪さんはアスカちゃんに振られてしまうんやけど、最後の最後がまためちゃんこいい。アスカちゃんからの手紙に「六年間、お互いに時間の無駄だったね。マジで。でも最高に楽しい時間の無駄遣いだったよ。ありがとう」。これ、まじでドキュメントなの!? 美しすぎるんですけど! 読んでいて、わたしはこんなに人と密に付き合ったことがあるやろうか、と不安になった。彼氏とも、家族とも、元旦那とも、友達とも。こんなに恥部を晒しあいながらぼこぼこにしたりされたりしながら関係を築けたことが一度もない。そして、これからもありそうな予感がしない。本当に素晴らしい愛の書だったけど、いちばんのツボは「アサリ鳥葬

2018-01-29

1.22〜28日記

08:39

1.22月

朝から普通に労働。通勤中からぱらぱらと雪。労働中、窓から外をみていたらここはほんまに東京か?という吹雪っぷりで興奮。しかし、こんな大雪なのに、店は忙しくて混んだ。暇やったら早上がりさしてもらえるかな〜なんて期待したわたしがアホでした。定時まで労働して、帰宅。しかしこの帰宅が戦争であった。普段なら45分くらいで着くのに、2時間弱かかった。駅にも電車にもホームにも人が溢れかえっている。電車も朝の通勤ラッシュ以上の混み方で、どうやら入場規制とかかかってたらしいけど、ほんまにそんな域。地下鉄やから大丈夫やろ〜とみていたのが甘かった。。。間引き運転のノロノロ運転で(地下なのに何故そんなことになるのか?滑らへんねから普通のスピードで走ってくだされや)しかし人間の量は変わらない。いや、帰宅ルートをわざわざ地下鉄に変えた人もいるぽいので寧ろ人間の量は増えている。これでは暴動が起きても仕方がない。足立区の人間は血の気の濃ゆい人が多いので、最寄り駅では怒号が飛び交っていた。「降りるってゆってるじゃねえか!」「やだ〜押さないで触らないで!」と男も女も叫ぶ叫ぶ。実際、わたしも降りられず困っていたので、おっさんが無理やり暴れて道を作ってくれたので大変助かったのやけど。アー疲れた。帰りにスーパーにでも寄って帰ろてちょっと遠回りして帰ったのに「本日は18時で閉店しました」の張り紙が出ていて閉めていやがった。くそう。ちょこちょこ歩きで帰宅。家でドミュンのJGOみる。安藤昇先生の「男が死んで行く時に」が流れた。めちゃんこかっこよかった。

D

1.23火

夜中、目が覚める度に窓を開けて、雪がどれくらい積もってきてるかチェック。なかなかの銀世界っぷり。屋根のない自転車置き場が近くにあるのやけど、昨日の朝はそんな雪降ってなかったらから自転車で来て、ほんでさすがに帰りは乗って帰れず置いて帰った的なひとの自転車が大量に止まったままで、その自転車の上にこんもりの雪が積もってて、ハンドルの部分と、籠の部分を合わせてみるとちょうど立ち上がった犬のようにみえて(おじいさんみたいな顔の犬)ワンワンが整列してタッチしてる〜かわい〜。そんなんを見ながら駅まで今日も長靴で出勤。わざと新雪部分をざくざく踏みながら歩くのがたのしい。電車が朝動いてるか不安やったのやけど、無事動いていて、いつも通りに通勤成功。ほっ。今日もそれなりに混んでよく働いた。帰りに、あと二日で閉店してしまうスイマーへ行き、最後の買い物。小さな赤い棚が1200円になってたので買った。あと水着なんかも買った。これも1200円。あと文房具やお弁当箱(←使うか?)など色々買った。ほんとは食器類が欲しかったけど、もう食器類はほぼなにも売ってなかった。予想外に大量に買ってしまい、荷物が重い(棚が重い)。電車でも所在がない。でも昨日ほど混まなかった。今日は間引き運転じゃなかったから。やっぱり間引きは反対。というか、天変地異帰宅難民とかが出だすと話題になるけど、やっぱり東京という都市には人間が多すぎるんだと思う。間違いない。如何に狂った街に住んでいるのかというのを実感する。

1.24水

もう雪は殆ど溶けているであろう、と勝手に推測し、自転車50分くらいこいで保木間珈琲茶館OBへ。ここのソファーひとりがけ席がめっちゃ落ち着く&仕事が捗るのでわざわざ自転車キコキコ漕いできてしまう。しかし、予想外に雪まだめっちゃ残っていて、何回かひっくり返りかけた。柔らか雪ならまだましで、もう凍ってるから危ないね。しかし往路も帰路も転ばず無事であったわたし。我ながらえらい。喫茶店で、向かいの席の女性ふたりの会話を盗聴。会話の内容は、旦那の収入、子どものランドセルの色、団地を出るかどうか問題(片方の旦那の収入が増えてきて団地を出ないといけなくなった)、などとものすごく現実的な話題ばかりで、どんな顔してるんやろうって気になったのでトイレ行き際にちらった見たら、確実にわたしより若い、ギャルママふたり組であった。見た目はギャルママやけど、ひとの親ともなると中身はすごくオトナなのやなあと感心しきり。会話を盗み聞きするのに夢中で全然執筆が捗らなかったけど、これはこれでこんな日もよしとしよう。

1.25木

朝から国立国会図書館という場所に生まれてはじめていく。行きしなの電車で、ツイッターを見ていたら、ECDさんが亡くなったニュースが入ってきた。奥様である植本一子さんの本を最近読み漁ったばっかりやったので、なんかタイムリーすぎて、一子さんの心中が勝手に心配になる。動揺したメンタルのまま、国会議事堂前で降りて、徒歩10分ちょい。はじめての国立国会図書館。まずはカードを作って説明を聞く。あらかじめロッカーに荷物入れて、必要な筆記具などだけ透明の袋に入れて入場するシステム。ここは普通の図書館と違って開架の書棚がひとつもないので、しかし、ここに置いてない本はないとすら言われていて、パソコンで申し込んだら30分後くらいにカウンターに本が届いているシステム。なのだけど、本館と新館があって、受け取りは本館のカウンタ―に行かなきゃで、ちょっと色々と手順がめんどくさい。今、姦通罪について調べていて、一冊だけ出してもらって、パラ読み。しかし全部読みたくてもここは貸し出しは出来ないので、結局足立区図書館におなじものがあるか検索したらあったので、足立区で借りることにして、中途半端な感じで出る羽目に。そこから歩いて経済産業省前へ。ひさしぶりに呪殺祈祷僧団のパホーマンスをみる。本年は戌年ということで、みなさん犬の被り物+黒い揃いの袈裟をお召しになっておられて、遠目にもおもしろい。今日は楽隊はお休みで末井さんもおらず。最初に、山崎春美さんのECDさんへの送る言葉があって、じいんとしてしまう。しかしその後は、この度犬養原発さんを襲名された上杉清文さんの愉快な説法で爆笑。いつものマトリックス反りをしながら読経されるかっこいいお坊さんも拝めて興奮。途中、団扇太鼓を叩かせていただいたり、最後は全員でアカペラの「海つばめ」を合唱。ものすごく極寒やったけれど、みんなで歌う瞬間はちょっとあったかくなった。ふしぎ。しかし1時間以上、本当に極寒で身体が芯まで冷えてしまった。僧団のみなさんはきっと滝行などもされているからか、みなさま薄着でも寒そうにしておらず堂々と立っていておられてすごいなあと実感。終わったあと、K蔵さんとK子Y子さんと3人で近所の喫茶店でお茶をした。木嶋佳苗たんや林真須美たんの話で盛り上がった。帰りに大手町で途中下車して紀伊國屋によるも、目当ての本が今日発売なのに見当たらず。店員さんに尋ねたら、ちょっとしか入荷していなくてもう売れちゃってないと思います。といわれる。なんのために帰宅ラッシュのオフィスの町に途中下車したんやわたし! ファック! 

1.26金

お昼からぷらっと小岩へ。行きたかった喫茶店らむぷでモーニングを食べて(13時までやっているモーニングをやっている!素晴らしい!)しばらく読書。飴村行の『爛れた闇の帝国』読了。飴村行はわたしが上京したての頃によく遊んでいた当時まだ19歳だった芸人さんの卵の青年が貸してくれて何冊か読んだ記憶でそれ以来のひさしぶりの飴村作品。ひさしぶりやけどここしばらく読んだ中で最恐にえげつない話であった。飴村行はストーリーや描写されている光景自体がもう、もうやめて、もうやめてーってなるくらいえぐいのだけど、それだけならず構成が秀逸なんやな〜と、いやわたしなんかがそんな感想誰様ですかってなるけど。いや〜しんどい小説で素晴らしかったデス!

爛れた闇の帝国

爛れた闇の帝国

喫茶店を出て、小岩をしばし散歩。しかし寒い。西小岩公園の公衆便所を巡礼。好みの便所ではなくて残念。そのまましばし散歩して銭湯へ。吉野湯というお風呂へ、15時開店で15時2分くらいに入ったのに、女湯はもうおばあさんで溢れかえっておった。どれくらい溢れかえっておったかというと、洗い場の椅子が足りなくなって、半分くらいのおばあさんは地べたに座り込んで頭を洗っているという恐ろしい図であった。そこへ常連のおばあさんが入ってきて、なんと男湯から水色の椅子(本来女湯はピンクの椅子)を何個かぱくってきてくれて、わたしもおかげで椅子で洗えてホッ。しかし見事に全員おばあさん。おばあさんの裸体を眺めるのが結構好きなのやけど、そんなにも乳って垂れるのか? 乳だけじゃなく全身の皮ってそんなに垂れるのか? ってくらいに垂れている。重力×加齢の為す事態やけど、明日は我が身。銭湯という場所はわざわざ行かないのだけど、本当にちゃんと内臓から温まるもんですね。持病にも効くみたいやし、これからちょいちょい行こうかな。銭湯で温まって、ドトールでしばし小説を書いて、夜はBUSHBASHというライブハウスに大バンドのドラマーキクイさんバンドHOMMヨを見に行った。実ははじめてHOMMヨのライブちゃんと見たのだけど、ギャルバンだけど一切きゃぴってなくて女前のあつまりでタイヘンかっこよかった。女のファンが多そうに思うけど、客席は男性と外人が多かった。これはまあイベントがそういう感じだったからかな。はじめて行ったBUSHBASHはカフェバーのようなスペースとライブハウススペースが完全に分断されていて見やすかった。けどお客さんが結構多くて所在なくなってしまい、結局HOMMヨ終わってキクイさんに挨拶だけして早めに帰路。京成バス&電車で行くと意外と足立区から小岩って近いんね。なかなかいい町でした。

1.27土

早起きして笹塚のスタジオへ。明日の大バンドの朝練を3時間。ギターの石井さんが行きつけのスタジオやったのだけど、先週入った新宿のあそことは全然違って、素晴らしく快適なスタジオだった! ミーティングスペースが広くてソファーがいっぱいあってなんかシャレオツ! スタジオの中もいい感じにウッディーで広くてよかった。のわりにお値段も3時間3300円とリーズナブル。これからここにしたい。まあ大バンドのライブはそんなに頻繁にはないけど。朝から練習すると、終わってもまだお昼で、そのままキクイさんは仕事へ、ユッキーは占い(の付き添い)へ、わたしは明日の仕込みの買い物、だけするつもりが、笹塚なつかしくて、昔初台に住んでいたときはちょいちょい来ていたので、色々寄り道して、公園の公衆便所パトロールなどもして、紀伊國屋書店笹塚店で、こだまさんの『ここは、おしまいの地』と爪切男さんの『死にたい夜にかぎって』を購入。大手町店と違って、ちゃんとこの2冊が並びで置いてあって、ここは良い紀伊國屋と認定します。昔はなかった安い雑貨屋さんとかも駅ビルに入ってて、なんか変わったね笹塚。といって笹塚に別れを告げ、はるばる足立区まで帰る。でもまだ15時前。明日のライブの構成と曲順を練ってみんなにLINEで送る。スタジオで録音した自分の声が音痴すぎて泣ける。。。バンドで歌うとなんでこんなにわたし音痴になるんでしょう。大きい音に負けじと歌うのに慣れてないからね。しかしいつになったら慣れるんかな。なんてったって大バンドは年1しかライブがないからね。お誘いがあればもっとやりたいけど、どこからも誘われないからね! 北村早樹子は、ソロの弾き語り、飯田さんとのコント&ラップユニットIKAZUGOKE、それから榎本さんとふたり体制トイピアノユニット、それから大バンドがあります。大バンドのライブの出演依頼も絶賛おまちしてまっせ☆

1.28日

朝から無駄に早起きして、今日折り込む用の3/2下北レテワンマンチラシを作る、ワードを駆使して。わたしパソコンで使える機能はワードオンリーなのやが、意外となんでもワードで事足りるというのがわたしの持論。ワードで作ったチラシをビッグエーでコピー。帰ってからコピー機の中に現本忘れてきたことに気がつく。取りに帰るにも寒いし恥ずかしいのでもう諦める。リハの音源聴きながらイメトレ。衣装に着替えて、ベッドをお立ち台に見立てて踊りの研究。今日は入りが遅めやので、とはいえ東高円寺はうちから1時間以上の道のりなので早めに出発。久しぶりに電子ピアノを背負って歩くと駅までの数分で疲れる。が、頑張って移動。早めに到着するもリハから押し押しな感じで焦る。会場寸前までリハやったけど、時間たらず。。。まあ、しゃあないね。30分であっとゆうまに本番。出囃子でレディーガガを流して登場。わたしは日本のレディーガガなので。途中、ワンピースを生着替えして、工場をはハチの衣装で、「かすの布団」ではセクシーダンスをした(つもり)。お目汚し失礼しました。「おやつの時間」でビスコ投げたり、やりたい放題失礼しました!バンドで歌うのはまだまだ慣れない。次回のバンドライブは未定。また気がついたら1年経ってそう。大バンドのライブもちょいちょいやっていきたいので、オッファーお待ちしております! ほぼ終電の帰り道、今週は色んな人が亡くなったなあとしみじみ。ECDさんに、ジャックケッチャムに、野中広務。3人とのも本持っているし好きだったので、もう新しい文章に出会えないのかとおもうと淋しい。