風邪かも
昨日の午前中、社内のLAN配線でけっこうホコリかぶったからなぁ。
「誤解を招く」
いつ頃からだろう、たぶん永田町、霞が関界隈あたりから広まったと思われる言い回し。
例えばこれだ。
国交省職員が勤務時間にスポーツ大会 総務省が実態調査(asahi.com)
国土交通省福利厚生課
「週末の運動施設は混雑する。予約は抽選に外れて断念した。忙しいため、一度計画したら時期は動かせない。やむをえず毎年、勤務時間中に親睦(しんぼく)を深めている。国民に誤解を招く点があれば、社会情勢にマッチさせるべく検討する必要がある」
この場合は、こんな風に考えていた訳じゃなくて、「やむをえず」できなかったんだということをわかってほしい、ということなのかな?
「いいジャン、平日にやれば」
ま、これはいい方で、どう考えても誤解の余地のない場合にも多用されるし、昨今は中央だろうが地方だろうが官だろうが民だろうが関係なく浸透・蔓延している。
堂々と(ってのもヘンだけどサ)釈明なり謝罪できないってのは、この国とやらの「よき伝統」なのかしら。
ミス太鼓*1
この間から駅のポスターが気になって。
で、ググってみたら、やはり注目していた人がいた。
Blog de おみくじマシーン 7月5日分「夏休み田舎トランス。」(芳養坂太地さん・ひわかあいさん)
鬱色時代 6月27日分(ううせいじんさん)
どうも盛岡で行われる「さんさ踊り」のポスターらしい。
歴史も伝統もあり、盛大に行われるもよう。
「さんさ踊り(ミスさんさのご紹介)」(盛岡商工会議所)
盛岡といえば小学校時代の友達と中学時代の友達の故郷であり何度か行ったことがあるが、とても落ち着いた、立派な都市である。
石割桜も見たし、わんこそばも食べた。
まだ冷麺はなかった。
また行きたいものである。
日清食品「日清カリー館 香味カリーうどん」
新製品らしいしカレーなので買ってみた。
麺類も好きだがカレーも好きなのだ。
夏はやっぱりカレーだし(暑
確かに値段は値段だが*1、これはいいんじゃないだろうか。
粉末スープの袋を開けると爽やかな香りが鼻に抜けていく。
持論が「カレーは鼻に抜けるような爽やかなスパイシー感」なので、合致してしまった。
喉にくるとか舌にくるとかのヒーヒー言う辛さじゃなく、風が吹き抜けるような(おおげさ)。
「27種類のスパイス」はダテじゃないかも。
その他は普通なんですけどね。
カップ麺なんだしね。
粉末スープを入れるときは、固まらないように山盛りにしないで、かやくの上を避けて入れるべし。
さらに、液体スープを入れる前によくかき混ぜておかないと粉末スープが底に溜まる恐れあり。
全体的に湯を多めにした方が塩辛くなくてよい。
おぉ、注意書きまでしてしまった(笑)
*1:もちろんそんなに高い訳じゃないんだから
拳法9条、日米同盟、常任理事国
昨日のアーミテージの暴言に関連して。
「現行憲法の中で良き同盟」 首相、米国務副長官発言で(asahi.com)
小泉純一郎首相
「現行憲法の中で良き同盟関係を形成していますからね。私はこの(憲法9条の)問題とは別だと思っている」
石破茂防衛庁長官
「日本として集団的自衛権は行使できないとの前提に立ち国際的な活動を行ってきている。(集団的自衛権が)認められなければ、常任理事国入りができない、という性質のものだとは考えていない」
当の米国側。
日本の常任国入り支持は不変 米国務省、副長官発言修正(asahi.com)
バウチャー米国務省報道官
「(日本の国連安保理常任理事国入りについて)我々の立場は何も変わっていない」
「副長官は常任理事国(入り)と憲法9条には言及していない」
「憲法を改正するかどうかは日本の判断だ。日本がどのような決定をしても我々は歓迎する」
米国務省:副長官の改憲条件発言を修正(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
バウチャー米国務省報道官
「日本と安保理についての米国の見解は変わっていない
「アーミテージ副長官は、(自民党国会対策委員長の)中川秀直氏との21日の会談で、日本国憲法は日本国民の責任であり、米国は同盟国として日本国民がどんな決定をしようとも尊重すると強調した」
与野党の反応は。
「内政干渉」と反発や困惑 米国務副長官改憲発言で与野党(Sankei Web)
安倍晋三自由民主党幹事長
「日本が集団的自衛権(の行使)を認めることになれば、日米同盟関係がより強化されるという話は(安保政策論としてアーミテージ氏と)している」
「アーミテージ氏は『米国がそうしろという立場にはない』と言っている」
堀内光雄自由民主党総務会長
「主権を持った国が憲法を考えるのだから、国民がしっかり考えてまとめることだ」
保岡興治自由民主党憲法調査会長
「9条改正は、国民の生命財産を守る上で必要だが、米国に言われたから改憲するとはならない」
赤松正雄公明党政調副会長
「中長期的にみて9条が(日米同盟関係の)妨げになるとは思わない」
横路孝弘前民主党副代表
「ひどい内政干渉だ」
「米国に協力しろ、保安官の助手みたいなものになれということだ」
市田忠義日本共産党書記局長
「憲法改悪を許さない国民的運動を起こすため全力を尽くす」
福島瑞穂社民党党首
「日本に改憲を強要しようとするのは言語道断」
改憲派もやっぱり「押しつけ改悪」はおイヤらしい。
在日米軍再編
先日のコレ、国内での反応の報道はわずか。
自民:部会で在日米軍再編問題めぐり、政府批判相次ぐ(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
自由民主党外交関係合同部会
「(対象の)地元は大変混乱し、政府の説明は不十分だ。対米追随批判も起こる」
川口順子外相
「非公式な議論ではいろいろなアイデアは出ているが、公式な提案はない」
海老原紳・外務省北米局長
「ざっくばらんな話し合いで、例えば座間という地名が出ていないことはないが、具体的な移転は決まっていない」
地元は大切だからね。
選挙が終わったばかりとはいえ、ちゃんと*1フォローしとかないと後が大変だからね。
どちらにしろ、実質的な議論には全然なっていないもよう。
*1:カタチだけは
憲法改悪関連
動きが二つ。
自民、憲法改正で公・民に協議機関設置呼びかけへ(YOMIURI ON-LINE)
自民党憲法調査会(会長=保岡興治・元法相)は22日の幹部会で、政党間で憲法改正に関する意見交換の場を設けるよう、民主、公明両党に呼びかける方針を決めた。
今秋にも常設の協議機関を設置し、将来の憲法改正に向けた環境整備を図りたい考えだ。
数合わせと妥結の動き。
こちらは頼もしいものになっていくかどうか。
集団的自衛権行使に反対の民主若手が「リベラルの会」(YOMIURI ON-LINE)
日本が集団的自衛権を行使することに慎重な民主党の若手議員が、政策勉強会「リベラルの会」(仮称)を発足させることが23日、明らかになった。
(中略)
旧社会党出身の横路孝弘・前副代表に近い生方幸夫、大出彰両衆院議員や、近藤昭一、平岡秀夫、西村智奈美各衆院議員らが発起人となり、衆院当選3回以下、参院当選2回以下の議員に参加を呼び掛けている。
設立趣意書では、下記を目的としているもよう。
超党派で連携できないのかねぇ。
武器を輸出するかどうかの問題だ
昨日の天声人語のことでいくつかの日記を見た。
問題の本質を「武器を輸出するかしないか」から「報道の捏造」にすり替える姑息。