The Godfather: Part II
前作から5年。ドン・マイケル・コルレオーネは絶対的権力を手中に収める一方、孤独と苦悩を深めていた。その父ヴィトーは、幼き頃にシチリア島で両親・家族をドン・チッチオに殺され、ニューヨークにやって来た。次第に街の顔役となってくるヴィトーであった。 時代を交錯させながら進行するコッポラの語りが素晴らしい、前作以上の評価をも得ている名作。若きヴィトーをロバート・デ・ニーロが好演している。
*1:銃や刃物による殺傷の描写がみられるが親または保護者の助言・指導があれば12歳未満の年少者も観覧できます。(映倫データベースより)
*2:Rated R for strong violence and language.
今こそみるべき史上最強の続編を刮目せよ ゴッドファーザーほど1or2作目論争が加熱する作品はあるだろうか。シリーズものにはつき物なので、どの作品もかなり接戦するものの、ゴッドファーザーほどは肉薄してはいない。それほど甲乙がつけ難いというのは歴史が物語っており、1・2のどちらもヤバいというのは一握りの存在だ。今回は 「ゴッドファーザーPARTII」の何がすごいのか、最強の続編とも言われるその由縁について迫る【永久保存版】。 目次 【映画ゴッドファーザー PART II】オリジナルを超える続編を目指して制作が開始 【映画ゴッドファーザー PART II】ロバート・デ・ニーロの大抜擢 【映画ゴッドフ…
映画、 ゴッドファーザー PART 2 です。 三部作の2作目に当たるこの作品、 3時間20分超えとかなり長尺。 前回 2018年8月に見てるみたいなので 約 5年ぶり! あと何回見れることでしょうか。。 この作品は 若き日 のヴィトー・コルレオーネ を演じた ロバート・デ・ニーロが、 完全にアル・パチーノをくっちゃってます。
引用元:ザ・シネマ ストーリー 登場人物・キャスト 感想 予告 ストーリー コルレオーネ・ファミリーは本拠地をニューヨークからラスベガスに近いタホー湖畔へ移っていた。縄張りを狙っていたハイマン・ロスの手下ロサト兄弟から襲撃され難を逃れたマイケルは、偉大な時代を生きた父ビトーを想う。父ビトーは母を殺され、難民としてアメリカに来た後ファミリーを築いていく…。マイアミでファミリーのボスたちの会合を持った後、マイケルはキューバへ赴き利権獲得のため工作を図るが、兄フレドーの裏切りに気づく。やがて犯罪調査委員会の公聴会に呼ばれたマイケルは裏切り者のペンタンジェリに証言を覆させて追求をかわすが、妻のケイはマ…
1974年 パラマウント 監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:アル・パチーノ、ロバート・ヂュバル、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ 鑑賞:Amazonプライム(吹替え) 久しぶりの鑑賞はパートⅡを見てみました。200分の長尺ですので見るのには若干気合いが入る作品です。アル・パチーノの若いですがそれなりの切れ味は感じますが、やはりあの1のマーロン・ブランドの重厚感にはかないません。ブランドは当時48歳であの迫力ですから、さすがの貫禄だと思います。物語りは途中公聴会などがあって若干難解です。コルレオーネ・ファミリーの後継者となった三男マイケル。家族を想う一方で、裏切り者を粛清する冷…
前作の「ゴッド・ファーザー」が素晴らしかったので引き続きAmazon Primeで「ゴッド・ファーザーPart2」を観ました。 若き日のビトー・コルレオーネ(ロバート・デニーロ)と父の跡を継いだマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)の物語が交錯する形で展開する。最後はマイケルの徹底した処断が連続して圧倒される。生き残るため、ファミリーのため、非情に見えても自分の決めたルールは徹底するんだと強靭さに憧れる。最後のシーンはそんなマイケルでもやっぱり心が揺らいでいる様子を表しているのかな。⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️です。
ごぜじゅう企画の第11回目が終わったと思ったら翌週から12回目が始まりw。初回は『ゴッドファーザー』ですか。いやぁ、長い。内容的にもキツイ・・。でも名作。まごうことなき名作。おまけにパート2、3も上映されるという(これは有難い)。 映画製作スタッフも「こんな暗い内容の作品ヒットするはずない」とタカをくくってたのが予想以上の大ヒットでビックリしたとか。 1972年3月15日に全米で映画が公開されると爆発的なヒットとなり、『ジョーズ』(1975年)に破られるまでのハリウッドの興行収入記録を打ち立てた。批評家たちからも映画の内容を絶賛され、同年度の第45回アカデミー賞で作品賞を獲得した。続編の『ゴッ…
「午前十時の映画祭12」でフランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」三部作の4Kリマスター版を1作目と2作目は一週間ずつ、3作目の『<最終章>』のみ二週間の上映で三週続けてシリーズ通して鑑賞。 www.youtube.com 「ゴッドファーザー」三部作の感想は以前書いていますが、2019年の「午前十時の映画祭10」で上映されたのは1作目のみで、僕は続篇の『PART II』をスクリーンで観たことがなかったし、2020年に3作目の『PART III』に監督のコッポラが再編集を施して『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』として仕上げていて、そちらは僕は未見だったの…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.147 【ゴッドファーザーPartⅡ】(1974年作品) 今回はチラシとパンフレットです。 《解説》 巨大な組織を若い新しいゴッドファーザーが 受け継いだ―― 映画界のあらゆる興行記録を次々と塗り替えた超ヒット作【ゴッドファーザー】は未だに記憶に新しいが、その続編ということで【ゴッドファーザーPARTⅡ】は以前からかなりの話題を集めていた―― 『PARTⅡを大ヒット作の単なる続編として描くのではなく製作するからには前作より秀でた完全な作品に仕上げなければ意味がない』 これは製作にあたっ…
そのパラノイアはたった一つの音から始まった (評価 80点) 人間にはもっとも生気と活力に満ちた時期がある。コッポラにとってこの映画の製作時がまさにそのバイオリズムだったに違いない。ゴッドファーザーで大成功を収め、スタジオから何の干渉もされないファイナルカットの権利という、監督にとって何物にも代えがたい勲章を携え製作していたはずの絶大な自信が本作には満ちている。それを体現するかのように当作はカンヌのパルムドールというこの上ない栄冠に輝いた。 冒頭、休日のひとときを楽しむ人々が行きかう公園で行われる盗聴のミッション。このメカニカルなシークェンスがたまらない。ビルの屋上から男たちが、スコープが装着…