6月17日、小泉進次郎農水大臣は、都内で経団連の筒井義信会長ら幹部と懇談し、(経団連に対し)企業の農業参入の促進や輸出の強化などの4つの課題について協力を認めたと報じられています。 会談後の会見によれば、その内容は、①企業の農業参入促進、②コメ流通などでのデータ連携・利活用、③スマート農業機械などの開発や高速通信環境の整備、④海外市場の開拓による輸出や国際的な供給網の強化…とのこと。 懇談に当たり小泉大臣は、生産の基礎となる農地についても「大区画化、大規模化、集約化を徹底的に進めなければなかなか企業参入も進まない」と提起したと話しており、農地の所有や利用に関する要件の緩和も検討の訴状に挙げたい…