モデル 俳優 トップコート所属(同社養成所「Artist★Artist」第8期生)
2008年8月に友達の誘いで応募した雑誌「FINEBOYS」のチャレンジFBモデル2008オーディションにてグランプリを獲得。同雑誌専属モデルとしてデビュー。 2009年2月「侍戦隊シンケンジャー」シンケンレッド 志葉丈瑠役で俳優デビュー。
松坂桃李 [2012年 カレンダー]
先日のキネ旬シアターは『雪の花 ―ともに在りて―』でした。 原作:吉村昭 監督:小泉堯史 脚本:小泉堯史、齋藤雄仁 出演:松坂桃李、芳根京子、吉岡秀隆、役所広司 製作:2025年 日本 江戸時代の末期、疱瘡(天然痘)の予防接種を普及させることに尽力した福井藩の町医者・笠原良策の奮闘を描いた吉村昭の小説の映画化です。 笠原良策は漢方医です。しかし、疱瘡に対して何も出来ず、ただ患者が亡くなって行くのを見守るだけという自分に無力感を感じています。 ある日、偶然蘭方医と知り合い、西洋医学の進歩を説かれ、漢方しか信じて来なかった笠原は心が揺らぎます。翌日には蘭方医を紹介して欲しいと申し出るのです。すると…
あまり期待していなかったのだが… 「御上先生」 TBS 日曜夜9時 脚本/詩森ろば 出演/松坂桃李 吉岡里帆 奥平大兼 蒔田彩珠 窪塚愛流 岡田将生 迫田孝也 臼田あさ美 林泰文 堀田真由 及川光博 常盤貴子 北村一輝 他 「海に眠るダイヤモンド」のあとの日曜劇場。学園もの?なんかつまんなそう。「女王の教室」みたいの?受験エリートのよくある話? などと思いつつ、第1話目を観た。 おもしろかった。いきなり攻めてくる。社会派なのか? 「個人的なことは政治的なこと(The personal is political)」 1960年代以降のアメリカにおける学生運動および第二波フェミニズム運動におけるス…
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映画『娼年』 この先品は松坂桃李が主演を務め、石田衣良の同名小説を原作とした衝撃的かつ挑戦的な作品です。性をテーマにした作品でありながら、単なる官能映画にとどまらず、人間の孤独や欲望、自己発見の旅を描いている点が印象的でした。 物語の物語の主人公・森中領は、大学生活に退屈し、特に目標もなく無気力に過ごしている青年でした。彼が高級娼夫のオーナー・御堂静香に出会い、娼夫としての世界に足を踏み入れることで、彼の人生が大きく変わっていきます。最初は興味本位で始めた仕事でしたが、様々な女性たちと関わる中で、領自身が「性とは何か」「人が本当に求めているものとは何か」を深く考えるようになります。 この映画の…
原作は佐伯泰英の時代小説「居眠り磐音(いねむりいわね)」 50作以上発表されているシリーズで 累計発行部数は2000万部を超える大ベストセラーということ 江戸で3年間の剣術修行し、豊後関前藩(大分)に帰ってきた幼馴染3人 そのうちのひとりが世間の噂に惑わされて妻を斬り そのうちのひとりが妹(親友の妻)の仇だとその親友を斬り 親友を斬った親友を主人公「いわね」が斬る 許嫁を残して脱藩し江戸に戻ったいわねが 新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれていき 豊後に残してきた許嫁は流れ流れて吉原の花魁になるという顛末 とにかくストーリーが飛びすぎ、急展開すぎ(笑) 問答無用で嫁を斬り、その後すぐ親友同士で壮絶な…
「御上先生」(TBS・日曜21時)が最終回を迎えました。当初は見ていなかったのですが、松坂桃李が主演なのが気になって、Tverで1~3話まで一気見。その後、ほぼリアルタイムで視聴しました。 番組紹介 松坂桃李が日曜劇場初主演!文科省の“官僚”兼“教師”が権力に侵された日本教育をぶっ壊す!? ―辞令、日本教育の破壊を俺に命ずる― 文科省のエリート官僚が高3の担任教師に!“官僚教師”が行う独自の授業とは!?令和の18歳と共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー!(公式サイトより) 受験会場での殺人があったり、不倫スキャンダルで辞めることになった先生がいたり、それが殺人事件…
映画『空白』 2021年、吉田恵輔監督作品。この映画を観た後、しばらく呆然としてしまった。感情がぐちゃぐちゃにかき乱され、放心状態になった。何とも言えない、消化不良のような、でも確実に何かを突きつけられたような気持ち。この映画には、ただ「面白かっ た」「感動した」では片付けられない重さと鋭さがある。 人はなぜこんなにも不器用なのか。なぜ、傷つけたくない相手を傷つけてしまうのか。そして、「正しさ」とは一体何なのか。そんなことを考えさせられながら、胸の奥にズシンと響く映画だった。この記事では、映画『空白』の感想を、ストーリーの展開、キャラクターの魅力、演出の巧みさを交えながら、じっくりと語っていき…
「仰げば尊し」「蛍の光」を卒業式で合唱しなくなって、もうどのくらい経つのだろうか。本作では、編曲された「仰げば尊し」が劇伴としてシリアスなシーンによく流れていた。そのことといい作品テーマといい、日曜劇場が我ら中高年をターゲットに制作されているのだなあとぼんやり思った。そう言えば、それまで御上(松坂桃李)と敵対関係にあると思っていた槙野(岡田将生)が最終回直前で黄門様のようにジャーンと登場した時には、なあるほど、なんて思ったし。 一人の若い女(堀田真由)が前途有望な若者の命を奪ったこと、奪うことになるまで追い詰められた彼女の個人的事情が、たどっていけば日本の教育制度、それを決定する政治、政治家の…
こんにちは!malcoです。 「御上先生」第10話(最終回)が放送されました。 以下、ネタバレを含む感想です。 視聴がまだの方はご注意ください。 ★前回の感想はこちら! www.maemuki-malco.com ざっくりあらすじ 直属の部下を亡くした槙野(岡田将生)は自分を責めていた。御上(松坂桃李)は、そんな槙野に教育のシステムを変えるために動くことを提案する。御上は現場で、槙野は文科省で、それぞれに証拠を集めることに。 槙野は文科省と永田町の架け橋となっていた中岡(林泰文)に近づき、盗聴器を仕掛けて情報を集めていた。御上たちが集めたデータと合わせれば、隣徳の不正が明らかになる。しかし、千…