ライトノベル作家。1978年東京都府中市出身。
「火目の巫女」で第12回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、2006年にデビュー。「神様のメモ帳」はTVアニメ化もされた。
池袋在住で、電撃同期の支倉凍砂らとともに池袋の自習室を仕事場とする。彼らをネタ元としたキャラクター小説『ばけらの!』も発表している。
趣味は楽器演奏。小説家仲間とアマチュアバンドiRJsを組んでいる(ベース)。音楽をテーマにした作品も多い。
2chのTCG板、創作文芸板ではコテハンを使う。ほかに匿名でも書き込みをしていた。
「あなたが今までに読んだ本は、これほどまでに驚きと感動を与えてくれたことがありますか?ページをめくるたびに広がる新しい世界、そこに隠された驚きのトリック。未知のミステリーの旅へ出掛けませんか?」 今回は本好きの皆さんにとって、忘れられない読書体験を提供する一冊、杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』をご紹介します。 ミステリー好きにはたまらない、驚愕のトリックと感動の物語が詰まっています。 『世界でいちばん透きとおった物語』は、母親を交通事故で亡くした主人公・燈真が、著名なミステリー作家である父親・宮内彰吾の未完の遺作に挑む物語です。 燈真は、手術の後遺症で紙の本を読むときに裏の文字が…