ライトノベル作家。1978年東京都府中市出身。 「火目の巫女」で第12回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、2006年にデビュー。「神様のメモ帳」はTVアニメ化もされた。
池袋在住で、電撃同期の支倉凍砂らとともに池袋の自習室を仕事場とする。彼らをネタ元としたキャラクター小説『ばけらの!』も発表している。
趣味は楽器演奏。小説家仲間とアマチュアバンドiRJsを組んでいる(ベース)。音楽をテーマにした作品も多い。
2chのTCG板、創作文芸板ではコテハンを使う。ほかに匿名でも書き込みをしていた。
「電子書籍化絶対不可能」の仕掛けで話題沸騰 絶対に予測不能な衝撃のラスト――。 あなたの見る世界は『透きとおる』。 紙の本でしか実現できない、革新的な「仕掛け」によって、読書界に衝撃をもたらした杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』。 2023年5月の発売以降、「今までに読んだ本で一番の衝撃」「本の形をした芸術作品」「何を言ってもネタバレになるから、スゴイとしか言えない」といった口コミがSNSや動画メディアで爆発的に広がり、一時は入手困難となるほどの社会現象となりました。 シリーズ累計50万部を突破し、2023年「最も売れた新潮文庫」に輝いた本作は、テレビ番組「王様のブランチ」や「ひる…
こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日は、杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』について語りたいと思います。この作品は、読む者の心に静かに、しかし確実に沁みわたっていくような物語でした。まるで、凪いだ湖の水面にぽとりと落ちた雫のように──小さくても、波紋は確かに広がっていくのです。 見えない“物語”をめぐる、透きとおったミステリ『世界でいちばん透きとおった物語』は、ある「物語」をめぐって展開する青春×文学×ミステリです。しかしその「物語」とは、実際には存在しない、読者の目には触れられない“幻の物語”。主人公・大瀧は、それを巡って翻弄され、惹き込まれ、そして壊れていく。 杉井光は…
にほんブログ村 この記事にはプロモーションが含まれています。 ランキング参加中読書 ランキング参加中ライトノベル ようこそ、シュガーのファンタイムへ! 電撃文庫から発売されている 著者:杉井光 さん イラスト:春夏冬ゆう さん 楽園ノイズ 7 を読みました。 楽園ノイズ7 (電撃文庫) 作者:杉井 光 KADOKAWA Amazon 青春×音楽という私の大好きな要素が2つかけ合わさったラノベ作品。 感想、レビューを書いていきます。 いつも通り個人的な評価です。 多少のネタバレが含まれると思います。 ではいきましょう。 楽園ノイズ 7 内容紹介 ストーリー あらすじ 感想 レビュー 評価 杉井光…
タイトルからわかるように『世界でいちばん透きとおった物語』の続編です。 naomi202501.hatenablog.com 『2』とあるように、まずは『1』である『世界でいちばん透きとおった物語』を読んだほうがより楽しめます。主人公の藤阪燈真が魅力的なので『3』『4』と続けてほしいです。 あらすじ デビュー作が話題になり、作家の仲間入りをした藤阪燈真だったが、次作がなかなか書けず、推理小説協会に顔を出していた。そこであるミステリー作家の訃報を知る。 コンビで小説を書いているプロット担当が亡くなり、雑誌に連載していた小説が途中で終わってしまったという。前作のイメージから、謎解きが得意と思われて…
にほんブログ村 この記事にはプロモーションが含まれています。 ランキング参加中読書 ようこそ、シュガーのファンタイムへ! 新潮文庫nexから発売されている 著者:杉井光 さん 世界でいちばん透きとおった物語 を読みました。 世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2) 作者:杉井 光 新潮社 Amazon SNSで話題になっていた作品ですね。 ずっと前から気になっており、ようやく読む機会が来ました。 ネタバレを踏む前に読むべき本です。 感想、レビューを書いていきます。 いつも通り個人的な評価です。 本作が気になっている方、是非とも読んでいってください。 世界でいちばん透きとおった…
杉井光の『世界でいちばん透きとおった物語』を読んだ。 著名なミステリ作家の父親が亡くなったものの、一度もあったことがない非嫡出子の主人公は特に感慨もなかった。そこへやはり会ったことのない異母兄が現れて、父親には出版されていない絶筆があり、その原稿を探してほしいという。その作品のタイトルが「世界でいちばん透きとおった物語」。報酬につられて父親と交流のあった人たちに会って、原稿の行方を探っていくと・・・。 ミステリ仕立てでなかなかに面白く、引き込まれて一気に読了。以外な展開もGOOD!軽く読む分には楽しめる作品だ。 世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫nex(ネックス)) [ 杉井 光 ]価…
娘からお勧めされて読みました。帯にもあるようにネタバレ厳禁なので感想を書くのに気を遣いますが、備忘録として上げておきたいと思います。 タイトルのキラキラ爽やか度合いに反して、ストーリーは重いです。 あらすじ 僕は生まれたときから母と二人暮らし。父とは一度も会ったことがない。不倫をして生まれた子供だからだ。母は迷惑をかけない、養育費も要らないという条件で僕を産んだ。特に会いたいと思わなかったし、不都合もなく過ごしていたが、父が亡くなり本妻の息子から連絡があった。父が最後に執筆していた原稿を探してほしいというのだが。 原稿に興味はなかったが、バイトで食いつないでいる身としては報酬をもらえるのは有難…
「世界でいちばん透きとおった物語」 杉井光 旦那が読めと言うので読んでみた 途中で、この物語もそうなのか?と思いページを戻して確かめてみた 読み終わって、とても大変な労力と技術にビックリ ただ、物語の内容的には普通だった
「世界でいちばん透きとおった物語2 」 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex) 作者:杉井光 新潮社 Amazon 1が良かったので、興味と期待で2も読んだ。 以下はネタバレに繋がるので、これから読もうと思っている人は注意! 掲載された『殺導線の少女』のトリックも菊谷氏の死因も読みながら気がついたが、これらが関係しているのは思い至らなかった。 燈真が引き継いだ『殺導線の少女』の最終話は楽しめた。 この展開だと3,4,,,と続きが出ることが期待できそうだ。今回初登場の琴梨は、今後の作品で登場人物になるかもしれないと思う。 【備忘】 おもてから見えるところに店の入り口が存在せず、ビルの…
杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』(新潮文庫nex)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』(新潮文庫nex) 故人が残した物語から、隠された真意を読み解くビブリオミステリ あらすじ コンビ作家の片割れが残した優しい嘘が混ざった作品。 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』(新潮文庫nex) 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex) 作者:杉井光 新潮社 Amazon 故人が残した物語から、隠された真意を読み解くビブリオミステリ あらすじ 新人作家の藤阪燈真の元に奇妙な依頼が舞い込む。 コンビ作家・翠川双輔のプロット担当が死去…