(名)スル 〔仏〕〔梵 dna〕 (1)他人に施し与えること。金品を与えることに限らず、教えを説き示すこと、恐れ・不安を除いてやること、また広く社会福祉的活動を行うことをいう。仏教の基本的実践徳目。施。檀那(だんな)。 (2)僧や巡礼などに金品を与えること。また、その金品。特に、仏事の際の僧に対する謝礼。 「―を包む」
マルアイ 仏円入袋 233 御布施 ノ-233
お盆の時期になると、お寺に棚経のお礼として「お布施」を渡しますが、地域によっては「お布施」ではなく「お盆礼」と書かれた袋を渡すことがあります。 でも、私が住んでいる場所や実家では、お盆礼の習慣はありませんので、多くの人はそれが何なのかわかりません。 人によってはお中元のようなものだと言う人もいますが、棚経とお中元の関係が理解しにくいですよね。 そこで今回は、お盆礼とは何か、お盆礼とお中元の違い、のし袋の色、お寺さんにいつ渡すのかなどの疑問に答えます。 お盆礼とお中元の違いは? (お盆礼には二つの意味がある) (お盆礼とお中元との違いは?) お寺へのお盆礼ののし袋の色は (お盆礼に使う袋は?) …
「直葬」について、とても興味があり調べてみました。 直葬 - Wikipedia 通夜も葬式もそのほかの法要もしない。 お墓も仏壇も位牌も戒名も作らない、いらない。 「墓を移す」ということも「墓じまい」ということもいらない。 菩提寺もお布施も檀家料もいらない。 遺骨も「散骨できない場所」を避けて散骨すればいい。 私は「これがいい!」と思いました。 ミナミAアシュタールでは、亡くなることを「身体を脱ぐ」と言います。 物質世界であるテラで生きていくために必要なツールを持って、絶対無限の存在の海からテラへ来て、自分で両親を選び、両親にもエネルギー場で承諾を得て、自分の思考で身体を作り、現実というホロ…
佐々木閑 仏教講義 8「阿含経の教え 4,その24」(「仏教哲学の世界観」第11シリーズ) www.youtube.com 動画より引用させて頂きます。 お釈迦様の仏教においては、お坊さんは現金を受け取るということが禁じられておりました。今も実は禁じられてるんです、本当はね。今なし崩しになっちゃってるんだけども (引用終) 今も実は禁じられてるんです、本当はね。 これに関して、ふと思い出したので、ちょっと書いておく。 大昔、趣味で坐禅しに通ってた曹洞宗の尼寺で、いつも我々在家の坐禅参加者の世話をしてくれてる尼僧さんに、おれは母親から預かった海苔の束を包んだものを、お布施として差し出した。尼僧さ…
永代供養も書いてある近くのM寺のパンフ 2024年6月30日に、今後の母の法要や墓のことで大阪のK寺(浄土真宗本願寺派)の住職に相談に行きました。私がもっとも苦手な分野です。 母の葬儀に際しては、葬儀社の助言通りに、母が大阪にいたときに毎月来てもらっていたK寺に電話でお伺いを立てた上で、K寺からお越し頂くのが無理(そもそも無理)なので、私の住む家の近くの同宗派のM寺の住職に葬儀社を通じて通夜と告別式、初七日の法要をお願いしました。 大阪のK寺との付き合いは、母の長男(私の兄)が1986年に亡くなったときの葬儀で、葬儀社を通じてたまたまK寺にお願いをしたのがきっかけだったと思います。その後、父が…
結婚した夫婦の呼び方で「奥さん」と「旦那さん」というものがあります。 昔、身分の高い人の妻は、家の"奥"の方に住んでいたことから、敬意をこめて”奥様”と呼ばれるようになりました。 では、旦那の方はどうでしょうか?? 今回は、こんなたわいもない話から進めていきましょう♪ 旦那とは 寺請制度 廃仏毀釈 葬式仏教 戒名 イオン様の登場 イオンの白旗 その後・・・ 旦那とは 旦那は、檀那とも書かれます。実はこれは元々は梵語で、仏教に関連します。 特定の寺社の檀家になり、お布施で寺社を支援してくれる人、”ドナー”と同じ語源です。音も似てますね。 檀那の意味とは 元々、古代インドの僧侶は生活の全てを修行に…
最近SNSで「戒名1文字5万円!」についての記事を拝見しましたのでそれについて書こうかなと思います。 勝手に記事にしてもよろしいのかと思いましたが、同じ僧侶への注意喚起も含めて記事にさせていただきたいと思います。 まずはじめにお伝えすることは宗派、お寺によって考え方の違いはあります。また私自身まだ僧侶としての経験が浅いため、おかしな部分があるかもしれません。あらかじめご了承をお願いいたします。 今回の記事ですがデマかホントか、誇張して書いているかは無視します。 詳しい内容が分からない為、実際とは違う可能性もあります。 以下内容を簡単にまとめたもの↓ 「葬儀をお願いした際、お布施がわからず僧侶に…
家族葬の費用のことを書きましたが、 rennge.hatenablog.com この中にお寺の費用が入っていないのは、 夫の姉宅がお寺だからです。 住職の義兄はすでに亡くなっていて、甥が後を継いでいます。 義兄宅のお寺は宗派が違うのですが、 両親の仏壇を引き取った時からずっと、 お盆には甥に法要に来てもらっていました。 宗派が違うのは気になっていましたが、 つき合いもあるので。 夫の葬儀の時も、 身内である甥に法要をお願いしました。 なので、別費用なのです。 甥にお願いしたのはそれまでのつき合いもありますが、 義姉にとっては弟の葬儀ですから、 身内価格で行ってくれるだろうという思いもありました…
火葬場が混んでいたため、母が亡くなって1週間以上たってからお葬式をしました。 お通夜は省略して「1日葬」でした。 初七日も一緒にとりおこないました。 次は四十九日法要です。 目次 四十九日法要の場所は? お寺で四十九日法要を行う 自宅で四十九日法要を行う 葬祭ホールなどの施設で四十九日法要を行う 四十九日法要に必要な物は? お布施は? わが家の場合 四十九日法要、気になるお値段は お墓追加彫刻 四十九日法要の場所は? 四十九日はどこで行うの? お寺で四十九日法要を行う お寺とのお付き合いがある場合は、そのお寺で法要を行うことが多いですね。 主人の実家は親戚一同、すべて同じお寺で法要をお任せして…
「お布施を法事や葬式の終わった直後に渡すから、供える方も受け取る方も、何だか料金のような気がしてくるんだ」 こう言ったのは、知人の和尚さんです。正直、この言葉を聞くまで、私も直後に受け取るのが当たり前だと思っていました。 「忘れるといけないから」と法事が始まる前に渡して下さる方もありますが、この方も、本来は後から渡すという認識なのでしょう。 知人の和尚さんによると、「法事を行いたいなら、事前にお寺に来て、その時にお布施を渡して、仏様にお供えしてくださいと頼むべきではないか。」とのことです。 確かに、お布施を仏様へのお供えと考えるなら、法事の前にお供えの菓子や果物などを持参するのと同じように、事…
大阪の口の悪いおっちゃんがよく口にする言葉に 戒名代だけで〇十万円もとりよんねんでぇ! ぼったくりや― というのがあります。 ワタクシはもう還暦を過ぎましたが、これまでに2,3回は耳にしています。 ワタクシはクリスチャンですから、内心は「ほんなら戒名代のいらないキリスト教はいかが?」みたいに言いたいところです。 しかし、です。 こういう輩(やから)はきっとキリスト教会でお葬式をしたとしても あいつらあんな簡単な葬式で献金とりよるねんで。 ぼったくりや― と、酔った勢いで口にすると思います。 ( ̄▽ ̄) まあ、カワイイもんですわ。ということにしとこう。 このブログの「献金」シリーズを書くようにな…