「はにわ」展で初対面は「踊る人々」。素朴なゆるさに魅了される 国宝「挂甲の武人」を彩色復元した実物大レプリカ 前売り券を買っておきながら 延ばし延ばしにしていた東京・上野の東京国立博物館の特別展「はにわ」(10月16日~12月8日)を見に12月6日、出かけた。 最終週とあってある程度は混雑を予想していたが、午後1時で入場まで20分待ちの行列。4時ごろ館を出ても最後尾は20分待ちだったから、また驚いた。 帰り際にインフォメーション担当者に聞くと、今回の企画展は最終週だけでなく開幕当初から入場者数が多いと言う。 古代史が静かなブームなのか。それとも埴輪(はにわ)自体に現代人をひきつける魅力があるの…