ふるさと銀河線は、2006年4月21日に廃止された北海道ちほく高原鉄道の路線名。旧JR池北線。 愛称ではなく正式名称である。 快速銀河が1往復走り、一部の普通列車とともにJR根室本線・帯広方面に乗り入れていた。 廃止後は、北見側(北見〜置戸〜陸別)は北海道北見バス、池田側(陸別〜池田〜帯広)間は十勝バスに、それぞれバス転換された。
教育を受けることは、そのひとの人生に希望の灯を点すことだ。(本文より) 長く親しまれそうな傑作が登場したわ~。 旧作をたまに入試で見る作家の新作だよ。 深~い事情があって夜間中学に入学した 生徒や周囲の人々の生き様が感動を誘う 学ぶことの尊さが直に伝わってくる話だ。 彼らの切実な学びへの渇望は衝撃だった。 物語の舞台になった2001年ごろには 義務教育を終えていない人が170万人、 一方で、夜間中学は全国にたった35校。 存在が知られていなかった面もあるけど、 全然ニーズに追いついてなかったんだな。 この作品が何かを変える契機になるかも。 素材文適性は前半が特に高かった印象だ。 今回も少しばか…
「ふるさと銀河線」は、池田町の池田駅から北見市の北見駅に至る鉄道路線です。 旧国鉄の池北線を引き継いだ路線で、2006年4月21日に廃止されました。 廃線になった線路の一部や動態保存されていた車両が引き継がれ、車両の運転体験や乗車体験もできる施設「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」として、平成20(2008)年に開業しました。 なお「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」には、「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」が併設されています。 torawriter.hatenablog.com 「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」に保存されている車両は、以下の通りです。 展示車両 気動車 CR70-7CR70-8CR75-…
最東端からの帰り道、お次の立ち寄り道の駅は「道の駅 ステラ★ほんべつ」でございます。 ↓ 最東端への旅路インデックス ↓ cotomo.hatenadiary.jp ステラ、はイタリア語で「星」という意味だそうです。 駅名の中にも★がついてますね! ふるさと銀河線「本別」駅の跡地に作られた道の駅だそうです。 そうそう、ふるさと銀河線と言えば、初夏に訪れた「道の駅 あしょろ銀河ホール21」も同廃線跡地(というか駅舎再利用?)でした。 ↓ 松山千春とラワン蕗の思い出 ↓ gohtomo.hatenablog.com あしょろが比較的近代的だったのに比べ、こちらにはノスタルジー溢れるオリジナルの跨線…
「道の駅 ステラ★ほんべつ」は、十勝管内の中川郡本別町にある道の駅です。 網走市から湧別町や幕別町を経由して帯広市に至る国道242号沿いに位置しています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 平成18(2006)年に廃止された旧ふるさと銀河線の本別駅舎を利用していて、廃止後も地域の拠点施設となっていました。 道の駅として登録されたのは、平成21(2009)年で北海道では107番目の道の駅です。 駅舎の中には、観光案内センター、簡易郵便局、地元特産品販売コーナー、パン工房などがあります。 「地元特産品販売コーナー」には、本別町の特…
十勝管内の足寄郡にある「陸別町」は、日本一寒い町として知られています。 周辺を小高い山に囲まれているため、冬期間には放射冷却現象により厳しい寒さになります。 冬期間の晴天率が高い陸別町は、早朝には気温がぐんと下がり、マイナス30度を下回る事もあります。ダイヤモンドダストも日常的に見られます。 そんな陸別町にある道の駅が「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」で、湧別町や幕別町を経由して、帯広市に至る国道242号沿いにあります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 以前「オーロラタウン93りくべつ」は、旧ふるさと銀河線の駅と道の駅を…
2024年1月1日 神田明神にて撮影 あけましておめでとうございます。 いつもご訪問ありがとうございます。 読書のペースが遅く、更新頻度が低いこのブログですが、今年も読書記録として綴っていこうと思います。 時々覗いていただければ嬉しいです♪ さて、読書総括をする前に、2023年、最後に読んだ本の感想を…まずは書き留めておきます。 2023年の最後に読んだのは髙田郁著『ふるさと銀河線』。 Amazon★4.2 ★5=51% ふるさと銀河線というタイトルですが…短編集で2編のみ 北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線は、北海道の池田町(池)から北見市(北)をつなぐ旧国鉄・池北線を第三セクターの北海道ち…
前回公開したJR名古屋駅構内の『きしめん住みよし』の記事で「むしやしない」という言葉を紹介した。 虫養い(ムシヤシナイ)とは「お腹の虫をおさめるぐらいの軽食」を意味する京都の言葉である。 「つまらないものですが、お虫やしないにどうぞ」などと使うそうだ。 この言葉を、髙田郁さんの短編集「ふるさと銀河線」で初めて知った。その名も「ムシヤシナイ」というタイトルの短編。 髙田郁さんと言えばベストセラー「みをつくし料理帖」の著者で、庶民的な料理の描写が素晴らしい。 短編の「ムシヤシナイ」でも食に対する卓越した執筆力が存分に発揮されている。 高田郁著「ムシヤシナイ」のあらすじ 「そばいち」の狭山の里芋コロ…