小説期間:2000年平成12年4月1日~ あらすじ: さざなみにゆられて-山陰編-の続編です。 山陰地方で生まれた美波は写真集で見た富良野などの北海道の雄大な風景に憧れ、 自分のことを全く知らない人の街で一人で暮らしてみたいと北海道の大学を受験。 小樽商科大学に無事合格し義父の影響で銀行員を目差す。 両親は米子市にいたが、2000年に義父の勤務する銀行の合併に伴い、 偶然札幌市へ異動となる。 北の都『札幌』を中心に各季節ごとに趣きを変える北海道内の自然や観光名所を含めて 慎一、静香、美波、雄樹、夏姫の生活が始まる。 悲しい事件は起りません。おだやかに時間が過ぎていくだけです。 ※20年も経つと…