1、作品の概要 『抗夫』は夏目漱石の長編小説。 1909年に刊行された。 1908年1月~4月まで朝日新聞に連載された。 恋愛関係のもつれから出奔した若者が抗夫になろうとする。 実在のモデルがおり、小説とルポルタージュのあいの子のような作品。 2、あらすじ 裕福な家に生まれた19歳の主人公は、恋愛関係のもつれから家を出奔する。 あてとなく旅をする彼は、周旋屋に誘われて抗夫になるために銅山へと向かう。 しかし、そこで彼を待ち受けていたのは想像を絶する過酷な環境であった・・・。 坑夫 (新潮文庫) 作者:漱石, 夏目 新潮社 Amazon 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ 村上春樹『海…