最近の日本語には、婉曲な表現が無くなった。あまりにも直接的な表現ばかりである。聞いていて疲れてしまう。特に事件の報道での表現が生々しい。 性犯罪における言葉の使い方に配慮が無さすぎるように思う。基本的に、事実に正確さを与えるために、法律用語をそのまま、何の当確考えも疑問も持たずに使っているからだろう。視聴者に対する配慮のカケラも感じない。 たとえば「少女にわいせつ行為」というニュースに出てくる「わいせつ」。これは刑法第2編第22章の「わいせつ、強制性交等及び重婚の罪」で出てくる。かつては漢字表記で「猥褻」と書かれていた。平成7年の改正でひらがな表記になった。罪名では「公然わいせつ罪」や「不同意…