タイ南部プーケットで、無免許で外国人に医療サービスを提供していたロシア人の女(33歳)が、2025年6月12日に観光警察によって逮捕されました。 観光警察の捜査によると、女は自身を医師と偽り、SNSを通じてアルコール摂取後の体調不良に効くとされる注射治療を宣伝。タイ在住の外国人客を対象に予約制で施術を行っていました。 警察は女の知人を装って接触を試み、プーケット県ムアン郡のレンタルルームにて覆面捜査官2名が診療を受けるふりをして現場に向かいました。治療費は6,000バーツで、注射器具を取り出したタイミングで身柄を確保しました。 取り調べに対し、女は医師免許を持たないことを認め、これまでに数回、…