「コンクール文化論 競技としての芸術・表現活動を問う」を読みました。これは面白かった!ぜひ多くの合唱関係者に読んでいただきたい! コンクール文化論: 競技としての芸術・表現活動を問う 作者:宮入 恭平,増野 亜子,神保 夏子,小塩 さとみ 青弓社 Amazon ショパンコンクール、韓国ダンスボーカルグループ、ストリートダンス、ポールダンス、インドネシア武術、秋田県地元一曲民謡大会、バリ伝統音楽、アイルランド伝統音楽、琉球古典芸能、そして日本の吹奏楽、合唱など「学校のコンクール」まで例に取り上げ、音楽だけでは無く「パフォーミングアーツ」が競技制になると、どう変化するかを記した本著。 「どの分野も…