概要 江島は女川町の離島である。同じく離島-とは言っても本土と距離がほぼない-出島は、出島大橋が開通し、定期船はその役割を終えた。江島に最初に行ったのは大学の巡検で、当時は多くの民宿が斜面に軒を並べていた。現在は、小中学校もかなり以前に廃校となっている。島の自然も畑を耕作する人が激減し、多くは荒れ地になり、必然的に小鳥も激減している。以前からずっと観察できる鳥はハヤブサ、ウミネコ、アマツバメでこれは島で繁殖している。少なくなったのは何といっても小鳥類で、キビタキ、センダイムシクイ、メジロは、かなり多かったが、今はあまり見かけない。航路は、海鳥が観察できる。観察記録に掲載した写真を見れば、昔ほど…