「COVID-19」禍で海外旅行をやめて、もう4年以上になる。パンデミックが明けても、ウクライナ紛争でシベリア上空が飛べず欧州が遠くなった。台湾情勢も怪しいし、何より円安で海外旅行にお得感がない。加えて米国の国境管理が強化(*1)されて、行く気が萎えた。残念なのは、現地で食べる料理が遠くなったこと。 マドリッドで食べたパエリア ただ、日本に押し寄せてくる外国人観光客は、あまり日本特有の食事は好まないようだ。京都(だけではないだろうが)の旅館では、一泊二食を止めるところが増えている。 京都で”1泊2食付き”をやめる旅館が続出。「素泊まり」「飲食店の予約代行」にシフトの背景には外国人観光客の≪正直…