「百年の孤独」 作:G・ガルシア・マルケス 訳: 鼓 直 とうとう読み終えた。。。世界的ベストセラーの難解小説と言われているので、重厚で壮大な世界観と精神世界の狭間を行き来するような小説を想像していた。全然違うのだった。昼ドラのようなドロドロ家族ものであり、ぶっ飛んだ性愛への本能。身内でもすぐにその気になってしまう。ちょっと待てよ、と不思議過ぎて、ある意味爆笑ものなのだった。なんだこれは!?なんなんだこれは?が読み終えるまでずっと続くジェットコースター小説。訳の分からない行動や慣習が長々と綴られて、不条理が続け様に展開する別世界へと連れていかれる。面白かった。 コロンビアに生まれたブエンディア…