イタリア出身の指揮者。 1933年イタリアのミラノ生まれ。
1960年、ミラノ・スカラ座で指揮者デビュー。68年には首席指揮者、72年には音楽監督に就任。 1990年、カラヤンの後継として、ベルリン・フィルの芸術監督に就任。 2002年、ベルリン・フィル退任。 2014年1月20日、ボローニャの自宅で死去。胃がんを患い闘病中であった。
クラウディオ・アバド
Claudio Abbado: The Symphony Edition
HMVさんのオンラインサイトで注文した商品が届きましたので最近のお買いモノ投稿とさせていただきます。 セール中だったので通常よりも大きな値引きにて入手できました。 ・R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(全曲) CAPRICCIO 61 166/67 プリマドンナ/アリアドネ(ソプラノ):ヒルデ・ツァデク ツェルビネッタ(ソプラノ):リタ・シュトライヒ 作曲家(ソプラノ):セーナ・ユリナッチ 他 指揮:ヨゼフ・カイルベルト/ケルン放送交響楽団 1954年録音で当時の名歌手を揃えたセッション録音です。 R.シュトラウスの歌劇(楽劇)は「ばらの騎士」「サロメ」「エレクトラ」の他にも絢爛…
先日、世界的なピアニスト、アルフレッド・ブレンデルが94歳でお亡くなりになりました。私はピアノはあまり弾けないので、特にお気に入りのピアニストがいるわけではないのですが、ブレンデルは、モーツァルトやベートーヴェンの古典派の演奏や解釈に定評があることは知っていました。また、ブレンデルのシューベルトもとても素晴らしいという印象を持っています(私がシューベルトを挙げなくても、多くの方がブレンデルのシューベルトを評価していると思います)。 基本的にブレンデルの演奏(他のピアニストの演奏もですが)はあまり聴いていませんでしたが、ブレンデルの演奏を聴いてみようと思ったきかっけは、サイモン・ラトル&ウィーン…
【AMU】==【AmazonMusicUnlimited】 【SPD】==【SpotifyDownloads】「レンギョウ」さんどす!v^O^v!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ソース元: 【最新版 クラシック不滅の名盤1000『レコード芸術』編/音楽之友社】 【テーマ】声楽曲(VOCAL MUSIC) [第886番]/230ページ 『プロコフィエフ:カンタータ《アレキサンドル・ネフスキー》ほか/エレーナ・オブラスツォワ<Ms> クラウディオ・アバド指揮 ロンドン交響楽団【AMU[HD]】【SPD】』 こうやってこの本から 乱数使って無作為に選ぶ なんて…
~今年はイタリア出身の指揮者クラウディオ・アバドさんが2014年1月20日に亡くなって10年経ちます。別ブログに亡くなった時、追悼として投稿した記事の校訂版にお付き合い下さい~ クラウディオ・アバドさんが1月20日にイタリアのヴェローナで亡くなりました。1933年生まれなので80歳でした。指揮者としてますます円熟の時期を迎えているところだったので非常に残念です。先日ルツェルンでの演奏会の模様を観たときは、それほど衰えているように見えなかったのでショックも大きかったです・・・。 私がクラシック音楽をきき始めた頃は、カラヤンが死去してアバドさんがベルリン・フィルの芸術監督に就任した時で、NHK-F…
「雨音はショパンの調べ」なる曲がかつてありましたが、アルゲリッチのショパンは見事な降りっぷりのそれであることよ、と思ったとか思わなかったとか。ま、第2楽章では見事にスコンと寝落ちしていたのだけど。となると、確かにこれは雨音だったのか、ともね。
マウリツィオ・ポリーニさんが3月23日に亡くなりました。1942年の生れですから82歳、近年は体調を崩されて演奏会のキャンセルも多かったそうです。 彼はなんといっても現在最高のピアニストのひとりでした。ここでわざわざ経歴を書くまでもないですが、1960年18歳の時に出場したショパン国際ピアノコンクルールで優勝して注目を浴びますが、他の優勝者のように華々しい楽壇へのデビューを避け、何年間か勉強・研鑽期間を経て1968年に国際的な活動を始めました。 圧倒的なテクニックと洗練された音色で主にドイツ・グラモフォンに録音されたディスクは、現在まで名盤と呼ばれるものばかりです。 しかし、それ故に彼は「完璧…
東京の図書館から、今回は小金井市立図書館のライブラリである、クラウディオ・アバドが振ったブラームスの「ドイツ・レクイエム」のアルバムをご紹介します。 ブラームスの「ドイツ・レクイエム」の録音は数々ありますし、このブログでも取り上げてきていますが、今回はクラウディオ・アバドの指揮の物となります。なぜアバドのを借りてきたのかと言えば、その合唱団がエリック・エリクソン合唱団と、スウェーデン放送合唱団だからです。 この二つの合唱団は、合唱界では垂涎の団体です。私自身、スウェーデン放送合唱団の演奏会には足を運んでいます。 ykanchan.hatenablog.com この時も、本当に実力のある合唱団だ…
シューベルトのオペラときいてピンとくる方はクラッシク音楽きく方でも少ないのではないでしょうか。 かく云う私もそのひとりです。 もっぱらシューベルトの劇音楽は台本・音楽も含めて駄作という烙印が押され、このジャンルに限らず、未完や断片が多いこともありオペラ劇場の定番演目になっていません。この後に書きますが、作品自体が「オペラ」に期待するものとは違うので、上演にはハードルが高いかもしれません。 先週末の休みを利用して「フィエラブラス」の全曲をききました。 演奏者は以下の通りです。 カール王(バス):ロベルト・ホル エンマ(ソプラノ):カリタ・マッティラ ローラント(テノール):トーマス・ハンプソン …
22時前に椅子の上で寝落ちをすれば、1時半頃に目が覚めるのも当然の事として。そんなこんなで深夜2時の起き抜けクラシック。ベートーヴェンの第8番は聴いた記憶があまりなく。一通り聴いてはいるはずなのだけれども、どうも第6番と頭の中で一緒になっている印象だった模様。ふと思い立って聴いてみた。オケと指揮者の組み合わせはなんとなくで。物心つくと同時に邦楽ポップスが好きだった自分が惹かれていたのは短調の曲。随分と大人になってクラシック音楽が聴けるようになってからも、まず惹かれていたのは短調の作品。今、改めて長調の作品を聴くと、この優雅な、時にのどかな雰囲気な作品もすんなりと身体に染みこんでいく。どこかゆっ…
丸みを帯びたペライアの演奏でシューマンを。