『ロミオとジュリエット』と言えば悲劇の恋の代名詞となっているが、物語そのものは、今やあまり知らない年代の人がいるかもしれない!元はシェークスピアの戯曲で、中世末期イタリアの都市ヴェローナが舞台だ。代々、対立する家同士で、青春期の若い男女の叶わぬ恋が死をもって終わる。この悲劇を経て両家は和解したそうだが、遅いよねえw さて、この戯曲をもとに、作曲家プロコフィエフが曲をつけてバレエ音楽にした。この対立する家とは、‘ モンタギュー家とキャピュレット家 ‘ 。これがタイトルになった曲が、今日のテーマだ。 モンタギュー家の一人息子がロミオで、キャピュレット家の一人娘はジュリエット。共に一人っ子だったこと…