事例研究(case study)。
具体的な問題を設定することにより、一般性のある理論やモデルを実践に応用したり、あるいは逆に理論やモデルといった一般性を探求する学問、研究、方法のこと。具体的であるがために、実践的である。
米国のMBAコースでは、年間数百の企業の事例を研究するようである。法律における判例研究、模擬裁判もケーススタディにあたる。
過去の事例でなくても、外交政策のように、相手の出方を想定し、出方次第で政策オプションを変えるという、将来起こりうる問題の対処法を探ることもケーススタディにあたる。